総領事館の活動
平成30年12月17日
皆さん,こんにちは。在上海日本国総領事の片山和之です。 ここでは,当館の日々の活動を御紹介します。上海市,江蘇省,浙江省,安徽省,江西省の1市4省を管轄する当館は,在留邦人の方々向けには,安全情報の提供を含む在留邦人保護,在外選挙実施,旅券・各種証明書・戸籍の手続き等,各種行政サービスを実施しているほか,ビジネス面では,日系企業向けに投資環境改善やトラブル解決等の支援,経済関連情報の収集や発信に努めています。また,中国の方々向けには,訪日査証の発給のほか,日本の文化や社会,経済事情等を紹介するイベントや講演を随時開催しています。当館の活動に対する皆様の御支持と御協力に心から感謝申し上げますとともに,今後とも皆様と協力しながら更に前進し,日中関係の更なる発展を促進したいと希望します。 |
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■11月30日 天皇誕生日祝賀レセプション 花園飯店にて本年度の天皇陛下誕生日祝賀レセプションを開催し,冒頭,近く離任することから,在任3年3ヶ月の総括を含めご挨拶(リンク)致しました。 ました。当日は来賓として陳群・上海市人民政府副市長ほかをお迎えした他,多くの来場者で賑わいました。 会場では昨年に続いて「日本食・日本酒PR展」「日本観光PR展」,JETRO及び日中経協によるPRブースも実施し,多くの日本企業や自治体に参加いただきました。 レセプションでは,花園飯店に総領事表彰を授与させて頂きました。 また,東日本大震災などの災害復興のために募金活動をしているウルトラマンオーブとゼロが会場に駆けつけてくれた他,和太鼓の会「和響」の皆さんの力強いパフォーマンスに,会場は大きく盛り上がりました。 |
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■11月29日 ユースクラシック演奏者との懇談 28日に上海大劇院にて開催された「2018重拾経典記憶~弦楽四重奏と二台ピアノの対話~」に出演された多美智子・東京芸術大学名誉教授および日中若手音楽家ユースクラシックの皆様が来訪されました。 ユースクラシックの皆様はこの後,雲南省昆明市でも演奏会をされるとのことです。日中各地での音楽交流・青少年交流活動が今後更に広まっていくことを期待しております。 |
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■11月28日 第14回「中国人の日本語作文コンクール」成績優秀者との懇談 14回目を迎えた「中国人の日本語作文コンクール」において,最優秀賞の「大使賞」を受賞した復旦大学の黄安琪さん,一等賞を受賞した華東師範大学の劉玲さん,そして指導教官の皆様を公邸にお招きしました。 懇談では,日本語を学び始めたきっかけやこれまでの努力,そして今後の夢など,様々なお話しを伺いました。 当地から最優秀賞及び一等賞受賞者が輩出されたことは大変喜ばしいことであり,今後も先生方のご指導の下,優秀な日本語学習者が後に続いていくことを期待しています。 |
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■11月26日 「すき家」における日本産米メニュー販売キャンペーン・メディア発表会 日本の牛丼チェーン大手の「すき家」における日本産米メニュー販売キャンペーンのメディア発表会に当館から福田領事が出席し,来賓挨拶を行いました。12月1日から約1か月間、中国「すき家」の216店舗で富山県産コシヒカリを使ったメニューが数量限定で提供される予定です。今回のキャンペーンを機会に,より多くの中国の消費者の皆さんに日本のお米の美味しさを体験していただくとともに、多様化を続ける中国の食文化の発展に日本の食材が少しでも貢献できることを期待しております。 |
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■11月25日 第9回上海公開少年剣道大会 上海市及び周辺地域の小中学生の剣士を対象とした剣道大会が,上海日本人学校虹橋校体育館で開催され,開幕式においてちびっこ剣士の皆さんに激励を贈りました。 日本の武道はスポーツ競技である一方,精神面や礼儀を重要視する日本の文化の一つでもあります。武道の心得をもった剣士達が,今後も中国で育っていくことを心より期待しております。 |
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■11月23日 東方美谷・上海市工業総合開発区日韓センター設立記念式典 上海市奉賢区人民政府と上海市工業総合開発区及び奉賢区にある国有企業・東方美谷によって設立された日韓センターの開所式に福田領事が出席し,祝辞を述べました。 同センターは,美容品や医薬品等を販売展開する日韓企業に対して新しい商業プラットフォームを提供していく予定です。 今後奉賢区を中心に日本のヘルスケア産業が更に活性化していくことを期待しております。 |
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■11月23日 第22回上海日本人学校浦東校中学生中国語・日本語スピーチ大会 上海日本人学校浦東校中等部の生徒と,当地で日本語を学ぶ学生が,お互い相手の母語である中国語と日本語で発表を行うスピーチ大会が,浦東校にて開催され,当館山崎領事部長が来賓として参加し,講評を述べました。 作文の作成からスピーチの練習まで,準備を進めてきた結果を存分に発揮できた素晴らしい大会になったことと思います。 |
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■11月23日 南京師範大学における日本文化紹介事業 江蘇省の省都である南京市において,南京師範大学の協力を得て,日本文化紹介事業を開催致しました。開幕式には約200名もの学生が参加し,その後,華道及び茶道のデモンストレーション及び体験,日本留学説明会,そして日本のアニメ映画「ポッピンQ」の上映会を開催致しました。 特に,華道及び茶道では,先生のデモンストレーションを熱心に見学する学生で会場は満員となり,その後,学生自身が華道や茶道を体験するコーナーでは,初めての体験に四苦八苦しながらも,皆さんが笑顔で参加されていたのが印象的でした。 地方都市では,日本に関心があっても直接日本文化に触れる機会が少なく,当館としては今後とも上海を飛び出して,地方としての文化紹介活動を積極的に展開してまいります。 |
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■11月23日 友近乃梨子氏との懇談 『我が心の上海 父 安井源吾と私』(幻冬舎,2017年)を執筆された友近乃梨子様他関係者の方を公邸にお招きし懇談しました。お父様は戦前上海で弁護士業の傍ら,日本人居留民団長を務めた方です。御本人も,当地の国民学校(小学校)に通われていました。皆様から20世紀前半の上海での暮らし等大変興味深いお話を伺うことができました。 |
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■11月22日 浙江省舟山市普陀山の視察 浙江省舟山市普陀山を視察しました。普陀山は中国4大仏教名山の一つで,島全体が神聖な場所とされており日本とも所縁のある場所です。伝説によれば,平安時代の916年,日本人僧侶の慧萼が日本に観音像を持ち帰ろうとしたところ,この地で何度も嵐に遭い帰れず,慧萼は観音菩薩が日本に行くことを拒んでいると思い,この地で観音菩薩を供養したことから,観音信仰がはじまったそうです。普陀山内の寺院には日本関連の仏像等も多く飾られており,仏教を通じて交流を重ねてきた日中友好の歴史を感じることができました。 |
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■11月21日 総領事表彰式 朱実・岐阜経済大学名誉教授に対する総領事表彰式を上海国際問題研究院にて執り行いました。 朱名誉教授は,1972年7月から8月の上海バレエ団の訪日公演を調整し,同年9月の田中総理訪中の際は,田中首相の上海での日程に通訳として同行されました。また,日中国交正常化後は,上海市と横浜市,上海市と大阪市の姉妹都市協定の署名に従事された一方で,早稲田大学,二松学舎大学,岐阜経済大学で教鞭を執られ,岐阜経済大学からは名誉教授の称号を授与されました。さらに,『幸せの黄色いハンカチ』,『ああ野麦峠』等約20の日本映画を中国語に翻訳され,日中の文化交流事業を通じ,両国間の民間交流の促進に積極的に尽力してこられました。 |
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■11月21日 林文子・横浜市長との懇談 本年は横浜・上海友好都市提携45周年です。横浜市は上海市にとって最も歴史の長い海外の友好都市であり,また,両市は日中間の友好都市として神戸市と天津市に次いて2番目に長い歴史を有しています。 この度,45周年記念事業実施のため上海を訪問された林文子・横浜市長と松本研・横浜市会議長と懇談しました。林市長からは,今回,20年ぶりとなった両市市長の相互訪問の実りある成果や上海市との各方面での交流,上海市経済の勢いに対する感想などを伺いました。 当館としては,斎藤信明所長のもと意欲的に活動されている横浜企業経営支援財団上海代表処(横浜市上海事務所)に対する支援などを通じて,今後とも横浜市と上海市の交流をお手伝いしていく所存です。 |
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■11月20日 白玉蘭関係者との懇談 本年度に白玉蘭紀念賞を受賞された日本人の方々と懇談しました。白玉蘭紀念賞は,上海市政府の外国人に対する対外表彰制度の一つです。 懇談では,皆様にお祝い申し上げると共に,各分野における皆様のご活躍についてお話を伺いました。 皆様のご活躍が日中関係の強化・促進につながることを祈念いたします。 |
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■11月20日 日中EV次世代車交流会 未来工業展覧会場にて開催された,JETRO主催の日中EV・次世代車交流会に出席し,冒頭挨拶をさせて頂きました。 日系の中小企業を対象とし,EV・次世代車に特化した同商談会では,日中の大手自動車メーカーが来訪するなど活気に満ちていました。 今後の具体的な成果に期待いたします。 |
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■11月19日 第21回FBC上海2018ものづくり商談会in未来工業展覧会 第21回FBC上海2018ものづくり商談会in未来工業展覧会に出席し,開幕式であいさつをさせていただきました。 2003年から今年まで,継続的に開催されてきた関係者に敬意を表したいと思います。 本商談会が日本の中小企業の中国事業発展の礎石でありつづけることを期待しています。 |
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■11月17日 第2回上海日系企業合同説明会 コンシェルジュ上海及びインテリジェンス上海が共催する「第2回上海日系企業合同面接会」が上海市内で開催され,福田領事が参加企業向けに挨拶を行いました。 当日は,IT業,製造業,航空業,サービス業等から55社の日本企業が参加し,来場した約450名の日本語人材に対して業務説明,面接,採用を行っておりました。 日本語を学ばれた中国人学生等の皆様が日本企業に就職され,日中友好の架け橋になって下さることを祈念しております。 |
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■11月18日 弓道交流事業「ようこそ,弓の国へ」 当館と当地弓道団体上海正鵠会による共催で,弓道を広く理解していただくことを目的とした弓道体験イベントを普陀区真如体育場にて開催しました。雨天にも関わらず,約100名の方が弓道体験を楽しみに足を運んでくださいました。 28メートルの距離から小さな的の真ん中を打ち抜く範士の先生方による演武に始まり,実際に弓を引く体験や,衣装を着用して写真を撮影するなど,参加者の皆さんも楽しまれているようでした。また数々の経験を通して弓道に対する理解が更に深まられたことと思います。このような活動を通じて,日本の武道に対する興味関心が益々深まることを期待しています。 |
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■11月17日 小原流華道展開幕式 いけばな小原流による華道展「花下侶-2018上海“秋の韻”華道鑑賞会」の開幕式にて,挨拶させていただきました。華道三大流派の一つである小原流は,上海にも支部を持ち,その支部の方をはじめ多数の作品が出品されていました。日本のほか,インドや周辺国の支部からの参加もあり,華道の人気ぶりを実感いたしました。 花を通した文化交流もますます盛んになることを願っております。 |
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■11月17日 復旦大学シンポジウム 「戦後の日中関係を回顧する:課題と展望-『日中平和友好条約』締結40周年を記念して」が復旦大学日本研究センターにて開催され,私もご挨拶させていただきました。 また,同日夜にはシンポジウムに出席した日本人研究者の方々を公邸に招待し,懇談いたしました。 |
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■11月16日 医療関係者との交流 神の手をお持ちと世界的に有名な脳神経外科医である福島先生が「2018 Fukushima浦東神経外科会議」のために上海にいらっしゃったことを受け,浦南病院劉院長主催で懇親会が開催され,私も出席いたしました。 福島先生をはじめ,脳動脈瘤手術の第一人者である佐野公俊先生,米国やイタリアの有名な医師と,専門分野に限らず有意義な交流が出来ました。 今後も上海から,様々な国際交流が拡大することを祈っています。 |
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■11月16日 トニータナカ氏率いるkawaii大使一行来訪 日本全国の理美容学校が参加する選手権を突破し,日本のkawaii文化を世界に発信する活動を行う“東京kawaii大使”および主宰者トニータナカさんを公邸にお招きいたしました。kawaii大使は,モデルも衣装制作・メイクも全て学生さんが行っています。とくに工夫の凝らされた衣装が素晴らしく,学生さんの想像力・技術力の高さに感動いたしました。 16日午後には当館多目的ホール,17日には上海梅龍鎮伊勢丹でkawaii大使によるメイクアップデモンストレーションも開催しました。 |
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■11月15日 弓道紹介レセプション 当地弓道団体の上海正鵠会が,弓道の普及及び競技者への指導を目的として全日本弓道連盟及び国際弓道連盟の範士の皆様を招聘しました。 この機会を促え,当地の方々に弓道について理解していただくために当館主催のレセプションを総領事公邸にて開催致しました。 生憎の雨の中ではありましたが,武道・スポーツ,文化,教育と様々な分野から80名の方に参加いただきました。レセプションでは範士九段の石川武夫先生の巻藁射的やスライドを用いての説明,実際に武具を手にするなどの体験を通じて,弓道の世界を体感いただくことができました。 弓道を始めとする武道・スポーツを通じた日中交流が,今後益々盛んになっていくことを心より期待しています。 |
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■11月15日 第二回日本工芸展in中国 九谷焼2018 上海工芸美術博物館で始まった「第二回日本工芸展in中国 九谷焼2018」の開幕式にて挨拶させていただきました。10月に景徳鎮でも開催された本展には,石川県能美市を主要産地とする陶磁器・九谷焼が約150点展示されています。 11月25日まで開催中ですので,皆様もぜひお立ち寄りください。 |
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■11月14日 佐藤重和・日中友好会館常務理事一行との懇談 佐藤重和・日中友好会館常務理事,元駐中国大使および株式会社創通の方々を公邸にお招きし,コンテンツビジネスの人気や中国におけるプロモーションイベントの企画などについてお伺いいたしました。 |
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■11月14日 東レ新センター開所式 東レ先端材料研究開発(中国)有限公司上海分公司オートモーティヴセンターの開所式にご招待いただき,祝辞を述べました。 今や世界最大の自動車市場に急成長し,自動車向け材料の必要性が益々高まる中国において,新エネルギー車を始めとする次世代車を見据えた研究開発拠点強化の一環として設立されたそうです。 世界に先駆ける東レグループの先端材料が日本の自動車産業の発展,そして中国市場への更なる事業拡大に貢献されていくことを心より期待しております。 |
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■11月13日 浙江工商大学日本文化体験センター開所式 杭州市にある浙江工商大学内に日本文化体験センターが新設され,その開所式に出席してまいりました。日本文化体験センターには,和室や日本の文化備品,漫画などが置かれており,身近に日本文化を体験できる場所となっています。浙江工商大学の学生さんをはじめ,杭州の方々が気軽に立ち寄り,日本を感じていただけたら嬉しく思います。 また,この開所にあわせて日本文化週間も開催され,当館も茶道デモンストレーション,留学説明会,日本映画上映会などを開催いたしました。 |
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■11月11日 上海外国語大学シンポジウム 「世界と未来に向かうシンポジウム」が上海外国語大学で行われ,福田康夫元内閣総理大臣の祝辞を代読しました。また,私からも「安倍総理訪中後の日中関係の新たな発展」について演説をさせていただきました。 |
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■11月10日 都市文化の中の日本の記憶 中国近代史の専門家として主に20世紀に上海に居留した日本人の歴史を研究し,『上海の日本文化地図』,『上海:記憶の散歩』等を書かれた陳祖恩先生をお招きし,近代以降の上海の日本人社会や日中交流についてご講演いただきました。 ご来場者の方々の多くは昔から上海に住む方々で,当時から変わらない上海市内の構造や街並み,当時の写真,そして日本人社会の生活について等,熱心に耳を傾けられ,質疑応答も絶えませんでした。 上海は,現在も世界でも有数の在留邦人の多い都市です。これからも広く,深く,長く,日中交流が続くことを願っております。 |
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■11月10日 日本文学講座「沈黙の前は哀歌―遠藤周作《哀歌》」 鐘書閣にて,遠藤周作の短編小説集《哀歌》について,南京大学外国語学院の趙先生に講演をして頂きました。 講演の後は,詩人であり作家でもある王寅氏との対談が行われました。対談では,作品の特徴について,そして「生死観」についても語られました。 対談の後の質疑応答においても,内容の深い質問が挙げられ,趙先生,王氏お二人は熱心に答えていました。 これからも文学を通して日中の絆が更に深まって行くことを願っています。 |
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■11月10日 杭州日本人学校創立10周年記念式典 本年で創立10年を迎えた,杭州日本人学校の創立10周年記念式典に出席し,祝辞を述べさせていただきました。記念式典では,校長,運営委員長,児童生徒代表,来賓の皆様から挨拶や祝辞の他,国立極地研究所の白石和行特任教授よる記念講演も行われ,厳粛な中にもアットホームな空気の流れる素晴らしい式典でした。2008年に,たった13名の児童生徒によりスタートした本校ですが,今や48名もの児童生徒を抱える学校として成長しました。今後も日中の架け橋となる人材を育成する学校として,益々のご発展を期待しております。 |
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■11月9日,10日 名工が語る日本の匠精神 盤師イベント 先般日本で日中韓サミットが行われた際,安倍総理から李克強総理に碁盤がプレゼントされたことは皆さんご存じでしょうか。その碁盤は創業102年となる吉田碁盤店の三代目,吉田寅義先生によって製作されました。直線と直線の垂直な交わりで構成される碁盤の面。漆と刀でその線をひく工法は江戸時代から脈々と受け継がれ,独自の流派へと発展しました。 当館では,9,10日の二日間にわたって吉田寅義先生をお招きして碁盤製作を通して体得された「日本の匠精神」について語っていただきました。 当日は日本の名工が語る日本の伝統文化に興味のある方,囲碁や将棋のファンの方などがたくさん参加され,匠の話に聞き入っていました。 |
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■11月9日 TMI総合法律事務所上海オフィス開設20周年記念パーティ TMI総合法律事務所上海オフィスの開設20周年記念パーティに出席し,祝辞を述べさせていただきました。 記念パーティには,日本からTMI総合法律事務所の創業者のお一人である田中克郎弁護士も参加され,TMI総合法律事務所上海オフィスのこれまでの足跡を振り返るとともに,今後の展開についてお話をされました。 日中関係が新たな段階に入り,経済連携が緊密化する機運が高まっている中,当地の法律事務所の重要性も益々高まっていくことと存じます。当館としても,政府の立場から,日系企業支援という同じ目的のために引き続き微力を尽くして参りたいと存じます。 |
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■11月8日 JR西日本上海代表処設立15周年記念イベント JR西日本上海代表処設立15周年記念イベントで来賓挨拶を述べました。 当日は,西日本地域の観光商談会,PR会,関係者懇談会と盛りだくさんの内容であり,来島達夫社長を始めとしたJR西日本本社幹部の皆様自らが上海に乗り込んで行われるトップセールスは非常に有意義なものでした。また,スペシャルゲストとして谷村新司さんがご出演され,2曲ご披露頂き,会場全体が大きな感動に包まれました。 災害から回復を遂げた西日本にこれまで以上に多くの中国人が訪問して頂けるように当館も努力して参ります。 |
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■11月8日 蜷川実花氏との懇談 写真集翻訳出版記念イベントで上海にいらした写真家の蜷川実花さんを公邸にお招きいたしました。中国でも人気の高い蜷川さんのますますのご活躍を願っております。 |
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■11月8日 南昌出張 岐阜県と江西省の友好提携30周年記念行事が南昌市にて行われました。同市を訪問した古田肇・岐阜県知事は,劉奇・書記と会見を行った他,易煉紅省長とともに記念植樹や記念レセプションを開催されました。当館からは亀井首席領事が各行事に参加しました。 岐阜県と江西省の友好交流がますます活発になることを祈念いたします。 |
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■11月7日 エーザイ新蘇州工場開業式 エーザイ中国薬業有限公司の新蘇州工場開業式典にご招待いただき,祝辞を述べました。 エーザイ中国薬業有限公司は1996年に蘇州市に進出して以降,神経治療薬やアルツハイマー病治療薬を始めとする医薬品製造販売会社として発展してきました。今回開業する新工場は,以前の工場の5倍以上の敷地面積と2倍以上の生産能力を有するそうです。医薬品の製造販売を通じて,中国高齢社会を支えていって下さることを期待しております。 |
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■11月6日 「吉林省輸入推進商談会」in中国国際輸入博覧会会場 中国国際輸入博覧会会場において開催された吉林省人民政府主催の「吉林省輸入推進商談会」に亀井首席領事が出席し来賓挨拶をさせていただきました。 吉林省人民政府幹部,当地の他領事館や外国商会など約300名が出席し,外資系企業と中国企業の契約調印式がなされるなど,熱気を感じました。 |
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■11月6日 「世界輸入リーダーサミット」in中国国際輸入博覧会会場 中国国際輸入博覧会会場において開催されたアリババグループ主催の「世界輸入リーダーサミット」に亀井首席領事が出席いたしました。 張勇・アリババグループCEOの演説の後,同企業は,今後5年間で世界各国から2,000億ドル輸入するとの大輸入計画を発表し,会場は熱気に包まれていました。 |
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■11月5日~10日 第1回中国国際輸入博覧会 第1回中国国際輸入博覧会が開催され,日本を代表し,磯崎経済産業副大臣が来海されました。日本企業・団体の出店数は各国の中で一番であり,会場内では日本の製品や企業に対する中国の方々の強い関心を肌で感じられました。 今後,ますます具体的な案件が成立していくことを期待しています。 |
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■11月3日 山海塾舞台公演 日中国交正常化45周年および日中平和友好条約締結40周年の終幕を飾る事業として,世界的に評価の高い舞踏カンパニー「山海塾」の中国初公演が大寧劇院にて行われました。剃髪や白塗りで踊る舞踏(Butoh)も,土方巽に系譜をひく日本文化の一つです。とくに西洋で人気の高い舞踏ですが,今後は中国でも公演が増えていくことを期待しております。 |
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■11月3日 第31回上海市大学生日本語能力プレゼンテーション大会 上海市教育国際交流協会及び京都外国語大学が主催する第31回上海市大学生日本語能力プレゼンテーション大会に出席し,学生の皆さんへの激励をいたしました。 本大会は,30年を超える歴史を有し,上海市の著名な大学が数多く参加する,規模・レベル共に当地を代表する日本語能力大会です。本年より,スピーチ大会からプレゼンテーション大会に衣替えし,日本語能力に加え,表現力や説得力など,より実践的な能力を評価される大会に生まれ変わりました。 18校18名の参加学生の皆さんは,全員驚くレベルの日本語力を駆使し,見事なプレゼンテーションを行いました。未来を担う学生の皆さんが今後日中の架け橋として活躍していただけることを心より期待しています。 |
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■11月2日 森田嘉一・京都外国語大学総長・理事長との懇談 翌3日に開催される日本語プレゼンテーション大会に出席するため当地を訪問した森田嘉一・京都外国語大学総長・理事長を公邸にお招きして,意見交換を行いました。約30年前の本大会立ち上げ時より大会に関与し,以来31回欠くことなく本大会に参加されてきた森田総長の本大会及び日中交流への強い思いを感じた懇談となりました。 |
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■11月2日 王栄華・復旦大学池田大作思想研究中心理事長,上海市政治協商会議元副主席との懇談 王栄華・復旦大学池田大作思想研究中心理事長,上海市政治協商会議元副主席を公邸にお招きし,懇談しました。意見交換を通じて,王理事長の日中交流に対する積極的な思いを深く感じました。これからも,あらゆる分野で日中交流が深まっていくことを願っております。 |
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■11月2日 洗足学園音楽大学関係者来訪 神奈川県川崎市にキャンパスを有する洗足学園音楽大学の小嶋貴文・音楽学部長を始めとする大学関係者の方々が当館を訪問されました。本大学は,まだ中国との経常的な交流がなく,今後中国との交流・連携協力を進めるべく,まず上海を訪問し,今後の交流の足がかりを築きたいとの強い希望をお持ちでした。この世の中にある音楽は全て学問の対象であるとのポリシーの元,ジャズやポップス,アニメソングまで幅広い音楽を対象としている本大学が,今後中国でも注目される存在になっていくことを期待しています。 |
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■11月1日 広島関係者との懇談 広島及びその周辺地域の企業,金融機関,団体等の当地拠点の皆様を公邸にお招きして,活動上の課題等について幅広く意見交換を行いました。ちょうど当日試合を行っていたスポーツチームの話題や,昔の広島の出来事など,懐かしい話題も飛び出し和やかな懇談の場となりました。 |
●過去の活動内容は、以下からご覧いただけます。