総領事館の活動
総領事館の活動 |
皆さん,こんにちは。在上海日本国総領事の片山和之です。 ここでは,当館の日々の活動を御紹介します。上海市,江蘇省,浙江省,安徽省,江西省の1市4省を管轄する当館は,在留邦人の方々向けには,安全情報の提供を含む在留邦人保護,在外選挙実施,旅券・各種証明書・戸籍の手続き等,各種行政サービスを実施しているほか,ビジネス面では,日系企業向けに投資環境改善やトラブル解決等の支援,経済関連情報の収集や発信に努めています。また,中国の方々向けには,訪日査証の発給のほか,日本の文化や社会,経済事情等を紹介するイベントや講演を随時開催しています。当館の活動に対する皆様の御支持と御協力に心から感謝申し上げますとともに,今後とも皆様と協力しながら更に前進し,日中関係の更なる発展を促進したいと希望します。 |
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■5月30日 永旺永楽深蘭科技(上海)有限公司 設立式典
イオンディライトとディープブルーテクノロジーとの共同出資による新会社設立記念式典に出席し、来賓挨拶をさせていただきました。両企業が持つ強みを生かして新会社が発展されること,新会社の生み出す新たなサービスが社会をより豊かなものとしていくことを祈念しております。 |
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■5月29日 福山市日本中国友好協会訪中団との懇談
当地を訪問された広島県福山市の福山市日本中国友好協会訪中団の皆様を公邸にお招きし,懇談を行いました。佐藤明久会長をはじめとする13名の訪中団の皆様は,北京及び上海にて様々な機関を訪問し交流を行っており,その成果をご報告いただきました。民間団体による交流活動は,日中交流の柱の一つでもあり,今後も当館としてもできるかぎりのバックアップをしてまいりたいと考えております。 |
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■5月29日 上海FANUCの視察
上海市宝山区にある上海発那科機器人有限公司を訪問し,FANUCの中国事業について説明を伺うと共に,様々なロボットシステムを展示したショールームを視察させていただきました。 FANUC及び同社製ロボットを使用されている企業の皆さまの益々の御発展を祈念しております。 |
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■5月28日 鷲見周久・国際通貨基金アジア太平洋地域事務所長との懇談
鷲見周久・国際通貨基金アジア太平洋地域事務所長を公邸にお招きし,東南アジアと中国との経済の関わりについて意見交換をさせていただきました。 |
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■5月26日 上海日本人学校高等部体育祭
上海日本人学校高等部において6回目となる体育祭が開催され,当館より亀井首席領事が出席し,生徒達の競技演技を観覧いたしました。雲の厚い生憎のお天気でしたが,雨雲を吹き飛ばすほどの生徒の皆さんの全力の演技と競技に,思わず引き込まれ,大変感動いたしました。クラス一丸となって全力を尽くしたこの1日は,きっと高校生活の大事な想い出として心に残ることでしょう。生徒の皆さん,保護者の皆さん,大変お疲れ様でした。 |
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■5月26日 日中学生交流イベント
上海に留学する日本人留学生の皆さんと,当地で日本に興味のある中国人学生の皆さんの交流イベントを実施しました。当日は約80名の学生が集まり,自己紹介や,「もし自分たちで日中交流イベントをするならどんなイベントをしたいか」をテーマに話し合うなど積極的に交流が行われました。 |
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■5月25日 上海ディズニーランド視察
間もなく開園2周年を迎える上海ディズニーランドを訪問し,最先端技術を用いたアトラクション体験するとともに上海オリジナルのパレードを拝見させて頂きました。園内は平日の悪天候にもかかわらず多くのお客さんで賑わっており,改めてディズニーランドの集客力を体感しました。 近年は日本からの観光客も増加しているようで本年5月から園内に日本語版のガイドブックが設置されています。 上海ディズニーランドが,回復の兆しが見え始めている日本から中国への旅行者の増加に寄与頂き,日中交流の架け橋となって頂くことを期待しております。 |
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■5月24日 泡盛・沖縄PRイベント
沖縄県上海事務所及び沖縄県人会との共催により,沖縄県の伝統酒である泡盛をはじめ,沖縄県産食品や郷土料理,伝統芸能などを中国人の方々にPRするため,総領事公邸において「泡盛・沖縄PRイベント」を開催しました。 当日は,10銘柄以上の泡盛を提供したほか,沖縄県産キハダマグロの解体ショーや,三線の演奏も行いました。中締めの際には,三線の演奏に合わせ,来場者の皆様全員でカチャーシーを踊り,熱気冷めやらぬ中閉会となりました。 |
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■5月24日 万博博物館視察
万博博物館を視察しました。該博物館は,2017年5月1日に運営を開始し,今では上海の新たな文化建築のトレードマークとなっています。展示スペースでは,世界各国で開催された万博の歴史を振り返ることができる他,未来の万博にイメージを膨らませることができます。 1970年に開催された大阪万博や,2010年に開催された上海万博の様子,時代の流れと共に発展してきた科学技術と万博で繋がる世界を感じることができました。 |
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■5月23日 廣田アシックス社長との懇談
廣田康人・株式アシックス代表取締役社長COOらを公邸にお招きし,当地におけるアシックス社製品の販売状況等を伺いました。 日本国内では,スニーカー,ランニングシューズ,スポーツウェアだけでなく,ビジネスシューズや工事現場向け作業靴も販売しているそうで,中国市場にも積極的に展開して頂きたいと思います。 また,2020年の東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャルスポンサーも務められており,益々のご発展を祈念しております。 |
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■5月23日 青浦区長来訪
夏科家・青浦区長一行が当館を訪問し青浦区の紹介等をいただきました。青浦区には大規模な日系企業の工場があることを紹介いただき,日本から多くを学びたいこと,また,今後より多くの日本企業の投資を期待している等発言がありました。 |
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■5月22日 上海日本商工クラブとの懇談
上海日本商工クラブで部会長等を務められている方々に公邸へお集まりいただき懇談しました。当館としては引き続き日系企業支援に力を入れて取り組んでいきたいと考えていることをお伝えさせていただきました。当地において,日系企業の皆様がますますご活躍されることを祈念しております。 |
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■5月22日 中国美容博覧会開幕式
第23回中国美容博覧会が開催され,本年は日本が主賓国を務めることとなり,オープニングセレモニーに出席して挨拶を述べました。 当日の詳しい様子はこちらからご覧ください。 |
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■5月21日 上海日本人学校新任校長との懇談
本年度より新たに上海日本人学校に赴任された虹橋校の藤原校長及び浦東校の雨海校長をご夫人と共に公邸にお招きし,懇談を行いました。お二人共に,かつて日本人学校での勤務経験をお持ちのためか,着任1か月半にも関わらず,既に生活にも慣れ,校長としての職務に邁進されておられるようで大変安心すると共に,大変頼もしく感じております。当館としても引き続き上海日本人学校の運営面で最大限のバックアップをして参ります。 |
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■5月20日 第一回「池泉カップ」日本語スピーチコンテスト
江西省南昌市で開催された「池泉カップ」日本語スピーチコンテストに,加藤副領事が出席しました。南昌市では,2016年以来のスピーチコンテスト開催となり,当日は出場する大学生や指導教授のほか,市内の在留邦人も多数応援に駆けつけました。学生さんの良い刺激になるので,来年以降も開催を望む声が多数聞かれました。 |
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■5月20 日 京都匠人活動イベント,佐賀匠人活動イベント
雑誌行楽との共催で「『イノベーションで伝統を守る』現代京都陶芸職人講演会」及び「日本の磁器の町・佐賀有田のシークレット交流会」を当館多目的ホールにて開催しました。 当日は,京都,佐賀からそれぞれ2名の陶芸職人の方をお招きし,中国でもブームとなっている日本の「匠の心」,「職人の精神」について講演を行って頂きました。 |
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■5月 19日 第12回太湖杯日本語スピーチコンテスト
第12回太湖杯日本語スピーチコンテストに当館から吉永専門調査員が出席しました。「私と日本語」,「私と日本人」などをテーマに,日本人とのふれあいや,日本語を学ぼうと思ったきっかけ,将来の夢など発表しました。日本語や日本文化を学ぶ上で生じた心の変化や,日本人との出会いをきっかけに新たに見えてきた日本の姿など,スピーチを通して日本と中国の文化の交じり合う醍醐味を感じることができました。これからもより多くの方々が日本と繋がりを持ち,日中友好の架け橋になられることを心から願っております。 |
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■5月 19日 公邸での当地邦人プレス関係者他との交流
当地の邦人プレスや経済団体の皆様を公邸にお招きし,バーベキューを楽しみながら交流を行いました。当日はあいにくの天気ではありましたが,リラックスした雰囲気で交流を深めることができました。 |
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■5月 19日 上海日本人学校浦東校中学部体育大会
上海日本人学校浦東校中学部の体育大会に来賓として出席し,生徒の皆さんの競技演技を観覧いたしました。生憎の雨模様ではありましたが,応援合戦や男子女子それぞれの表現活動など,1か月にも満たない短い準備期間で完成したとは思えない程,迫力のある演技に感服いたしました。この体育大会を通じて,クラスの団結力もより高まったのではないでしょうか。これからの1年間,この団結力をもって,皆さん全員がクラスの一員として楽しく学んでいくことを期待しています。 |
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■5月 18日 華東地域日商倶楽部懇親会
当館管轄地域内の各日商クラブの代表者を公邸にお招きして懇談しました。江蘇省,浙江省,安徽省から13団体・24名の方々にご出席頂き,中国ビジネス環境の最新状況や今後の展望等について意見交換をさせていただきました。 |
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■5月 17日~18日 平成30年度中国地区日本人学校校長研究協議会・配偶者研修会
当館管轄地の蘇州日本人学校が会場校となって, 蘇州日航ホテルにおいて,第20回中国地区日本人学校校長研究協議会及び配偶者研修会が開催されました。当館から亀井首席領事が出席し,上海からみた現在の日中関係及び邦人援護状況を交えた学校の安全対策について講演を行いました。児童生徒数が1000名を超える大規模校から,50名を切る小規模校まで,同じ中国国内でも状況は様々ですが,校長先生だからこそ有する課題や悩みを共有し解決策を模索する非常に有意義な会議になったことと思います。 |
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■5月16日 Young Global Leader一行との公邸での懇談
チェロ奏者・作曲家であり,世界経済フォーラムのYoung Global LeaderでもあるDana Leong氏らを公邸にお招きし,現在の世界経済の状況などについて懇談いたしました。 |
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■5月14~16日 茶道裏千家 千玄室氏の上海来訪
日中平和友好条約締結40周年を記念し,茶道裏千家第15代家元・千玄室大宗匠が上海にお見えになり,14日は玉仏禅寺にて献茶式,15日は当館公邸にて平和祈念献茶式および和合の茶会,16日は上海交通大学にて講演会を行われました。 今年95歳を迎える千玄室氏ですが,大変お元気に連日の式典に出席され,お茶を通した日中友好への熱いお気持ちにも敬服いたしております。行事の詳細はこちらもご覧ください。 |
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■5月12日 日本語教育と日本学国際シンポジウム
同済大学で開催された中国日語教学研究会上海分会主催「2018年日本語教育と日本学国際シンポジウム」に加藤副領事が出席し,開幕式で挨拶させていただきました。華東地域のみならず,西安や大連,そして日本からも総勢200名を超える方が参加され,日本語学,日本文学,日本語教育等について,活発な研究報告や研究者間交流がなされました。 |
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■5月12日 1920年代の上海における日中文化人の邂逅 ― 村松梢風と谷崎潤一郎を中心に
近代における日中文化交流研究の第一人者である徐静波・復旦大学日本研究センター教授をお招きして,「魔都上海」と呼ばれた1920年代の上海における日本と中国の文化人の交流をテーマとした講演会を当館多目的ホールで開催しました。作家・翻訳者としても多くの作品を持つ徐静波先生による講演会は,先生の特に冗談も交えた軽い語り口から述べられる当時の日中交流に思いを馳せているうちに,あっという間に時間が過ぎてしまいました。日中両国の先人が繋いできた手を離さないよう,私たちも日中交流に尽力して参りたいと感じた2時間でした。 |
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■5月12日 劇団shelf「Hedda Gabler」
黄浦劇場にて,日本の劇団shelfの「Hedda Gabler」を観劇いたしました。ヘンリック・イプセン原作「Hedda Gabler」は19世紀末の女性を主人公とした小説です。なかなか難解なテーマですが,観劇されている中国の皆さんが非常に熱心に観られていたのが印象的でした。今回は武漢,南京,上海を巡回された劇団shelfですが,新しいご縁もいくつか生まれたので,また中国に戻ってきたいと仰っていました。 |
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■ 5月11日 松江バラ園視察
松江香薇バラ園を視察しました。松江香薇バラ園のバラはフランスを中心に世界中から集めており,今から9月までの時期が一番綺麗な時期だそうです。バラ園では,バラだけでなく,有機栽培も行っており,新鮮な卵や野菜が多く収穫されていました。新鮮な具材で作った中華巻きなど,これからの季節を彩る新鮮な食材を作っている様子も視察することができました。 |
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■5月10日 上海環球金融中心10周年記念写真展「飛翔」
日本人写真家鈴木弘之氏が撮影した,上海環球金融中心プロジェクトの建設段階の写真を展示する上海環球金融中心竣工10周年記念行事に参加しました。鈴木氏は建設工事現場に一時的に現れる構図を瞬間としてとらえるなど,「A MOMENT」をコンセプトに,中国のみならず世界を舞台にご活躍されていらっしゃる写真家で,会場には上海環球金融中心の様々な写真が展示されていました。 皆様ご存じの通り,上海環球金融中心は中国改革開放のシンボルであるここ浦東のランドマークとして,情報及び金融の中心として,日系企業を含めた多くの企業の経済活動をサポートされてきました。今後も益々多くの日中友好交流行事がここ上海で実施され,日中文化経済交流が益々深化することを期待します。 |
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■5月9日 文来高校国際部中日班講演
文来高校国際部中日班の1年生及び2年生の生徒120名を対象に「若者に託す日中関係の未来」と題した講演を行いました。文来高校国際部中日班は,一部の授業を除き,日本の教科書を用いた日本語による授業が行われており,生徒は2年生修了まで同班で学んだ後,日本の高等学校へ編入留学することとなっています。それだけに今回の講演会は質疑応答も含め全て日本語で行ったにも関わらず,生徒の皆さんはしっかりと講演内容を理解し,質疑応答も活発に行われました。生徒の皆さんが日本でもしっかりと勉強に励み,将来は日中の架け橋として活躍してくれることを期待しています。 |
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■5月8日 関西みらいフィナンシャルグループ講演
関西みらいFGは平成30年4月に発足した新しい金融グループです。同FG発足後、海外において初となるお客様交流会が上海で開催されました。 会場には中国に進出している取引先企業や同FG関係者など80名ほどが参加し、私も参加しました。第1部の講演会においては、「上海から見た日中関係:現状と展望」というテーマで、最新の日中関係の動向、現在の日中関係、また今後の日中関係を考える上での視座についてお話をさせていただきました。 また2部の懇親会では同FGの菅社長により、中国に進出されている取引先企業の皆さまに向けて、同FG発足の意義と決意を述べられ、参加された取引先企業の方々も心強く、一層の活躍を誓ったのではないでしょうか。 こうした交流会を通じて、日本企業や日中経済、日中関係がさらに発展していくことを祈念しております。 |
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■5月5日 平野甲賀展
文字の魅力を描き続けてきた日本を代表する装丁家でグラフィックデザイナーの,平野甲賀先生の文字の魅力のいっぱい詰まった展示会が5月5日,上海保利時光里で開幕しました。開幕式では,当館から,加藤副領事が挨拶を行いました。開幕式の後は,平野氏先生と中国国内著名なデザイナー,呂敬人先生先生,姜慶共先生,陸賚先生他2名をお招きし,対談座談会を行いました。 漢字という文化でも深く結ばれた日本と中国。文字の魅力と,漢字文化で結ばれた日中両国の絆を感じることのできる平野甲賀展は7月1日まで開催されておりますので,ぜひ皆さん揃ってぜひ足をお運びご覧ください。 |
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■5月4日 近衛元博氏との懇談
当地で広告業に携わる近衛様ご夫妻を公邸にお招きし懇談しました。近衛氏は日本で培われたノウハウを元に当地で活躍されており,懇談では最新の広告事情等,大変興味深いお話を伺うことができました。 |
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■5月4日 会計検査院長来訪
中華人民共和国審計署及び同審計署上海特派員弁事処と意見交換するため、中国を訪問された河戸光彦会計検査院長御一行が当館にもお立ち寄り下さいました。 昨今の上海情勢をご説明するとともに、会計検査分野に関する日中の協力内容等についてお話を伺いました。 |
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■5月4日 河村建夫衆議院議員一行との懇談
5月3日から5日にかけて上海を訪問した河村建夫衆議院議員一行と公邸にて懇談を行いました。 昨今の上海情勢をご説明するとともに、歴史建造物にも指定されている公邸のご紹介もしました。 |
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■5月2日 名大総長との懇談
交流協定締結大学との連携強化のために当地を訪問した松尾清一・名古屋大学総長を公邸にお招きし,当地を始めとした中国の大学との交流及び連携の状況と展望について意見交換を行いました。名古屋大学は当地に事務所を設置されており,かねてより上海交通大学を始めとした当地の著名な大学との交流を活発に行っておられます。今後も日中間の大学の交流・連携の推進のため,積極的に活動していただくことを期待しております。 |
●過去の活動内容は、以下からご覧いただけます。
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