総領事館の活動
令和3年7月21日
【活動報告2021年6月】
南昌日本交流集中週間
6月24日から26日、当館は南昌市政府と共催で「南昌日本交流集中週間」を開催しました。事業は、磯俣大使による南昌市公式訪問に加え、介護産業・経済交流、文化・青少年交流等の3分野で実施しました概要は以下のとおりです。
【1】磯俣大使公式訪問
磯俣大使が南昌市を公式訪問し、万広明市長と会見を行いました。双方は、このような交流を今後も継続していくことで一致しました。また、磯俣大使は「南昌・高松中日友好会館」において南昌市内の大学生や高校生に対して「次の50年に向かって~協力と交流が拡大する可能性」(中文:向着“下一个50年”—拡大合作与交流的可能性--)と題する講演を行い、参加者からは、「アニメ・漫画分野で、技術のある日本と豊かな伝統文化のある中国はもっと連携できるのではないか。」「食材の本来の味を生かす和食は魅力的であり、今後日中食文化交流のイベントを行って欲しい。」等の感想・意見が寄せられました。
上海市奉賢区での経済プロモーション活動
6月21日、奥首席領事は奉賢区の経済プロモーション活動に出席しました。30カ国ほどの領事団や企業関係者ら約400人が参加しました。同活動では、諸旖・上海市商務委副主任、荘木弟・奉賢区委書記等から、奉賢区の産業の強みとして特に化粧品、生物医薬、高品質な食品の3分野について紹介があり、日本企業をはじめとする各国企業の進出を呼びかけていました。ほかに、「奉賢区博物館」、「奉賢区規劃資源展示館」、「九棵樹未来芸術中心」、「青渓古鎮」の視察も行われました。
専門学校留学フェア
6月20日、当館にて「専門学校留学フェア」を全国専修学校各種学校総連合会(「通称全専各」)、日本の専門学校7校(マンガ・アニメ、美容、介護福祉、デザイン分野)参加の下で実施し、中国人高校生・大学生やその保護者約140名が参加しました。全専各の専門学校制度に関する説明では、終了後、長時間に亘って質問する保護者等の姿が見られ、日本からのオンライン及び対面での各校の相談ブースでは、デザイン分野の専門学校が人気を博していました。各校の担当者からは、参加者から学費(奨学金含む)や就職に関する質問が多かったとの声が寄せられました。

第2回蘇州官民対話
6月18日、蘇州市において、第2回蘇州官民対話が開催され、個別化医療(高精度医療)や医療機器について情報交換が行われました。磯俣大使は挨拶において、介護、治療、医薬品、医療機器等と広範な分野に跨がる健康産業において、ITやビッグデータ等のテクノロジー、社会保障制度、人材の育成等の多岐にわたるソリューションが存在する中、異色の業種の組み合わせのイノベーションの可能性も潜在的に豊富で、今後日中双方がそれぞれの強みを活かして協力できる局面が多くあるとの考えを述べました。
また、情報交換においては最新の計算技術や遺伝子・細胞に対する見識を応用する医療モデル等が多く紹介され、日中双方が同様の先端領域にアプローチしている様子が見て取れました。福田経済部長からは、医療機器等に関して、国産品、輸入品を問わず、患者やドクターの目線に立った合理的かつスピーディな審査を経て高品質な製品が医療の現場に投入されることが最終的に公益性に寄与することを指摘した上で、ビックデータの活用や難病対策などにおいて前向きな検討が進むことへの期待を述べました。
揚州市市長との意見交換
6月9日、磯俣大使は張宝娟・揚州市市長一行及び上海日本商工クラブ幹部他上海に本拠を有する日系企業の代表者を総領事公邸に招き、揚州市のビジネス環境等に関する意見交換を行いました。張市長より揚州市の概要説明を受けたほか、質疑応答において日本側からは長江デルタにおける揚州市の優位性やビジネス環境の要望等について、市側からは誘致したい産業や日本企業や日本製品に対する印象等について言及し、双方が率直な意見を交換する機会となりました。

無錫市介護座談会
6月3日、福田経済部長は、日系企業12社と共に無錫市政府を訪問し、同市民政局等とともに介護産業に関する座談会を主催しました。座談会では、無錫市における介護制度の実施状況についてヒアリングしました。また、自由討論においては無錫市政府から日系企業に期待する分野等についての言及があり、同市における介護制度の発展に向けて相互理解を深めていく良い機会となりました。
【2021年】
1月 5月
6月24日から26日、当館は南昌市政府と共催で「南昌日本交流集中週間」を開催しました。事業は、磯俣大使による南昌市公式訪問に加え、介護産業・経済交流、文化・青少年交流等の3分野で実施しました概要は以下のとおりです。
【1】磯俣大使公式訪問
磯俣大使が南昌市を公式訪問し、万広明市長と会見を行いました。双方は、このような交流を今後も継続していくことで一致しました。また、磯俣大使は「南昌・高松中日友好会館」において南昌市内の大学生や高校生に対して「次の50年に向かって~協力と交流が拡大する可能性」(中文:向着“下一个50年”—拡大合作与交流的可能性--)と題する講演を行い、参加者からは、「アニメ・漫画分野で、技術のある日本と豊かな伝統文化のある中国はもっと連携できるのではないか。」「食材の本来の味を生かす和食は魅力的であり、今後日中食文化交流のイベントを行って欲しい。」等の感想・意見が寄せられました。



【2】介護産業・経済交流
日系介護関係企業10名が南昌市を訪問し、市内企業を視察するとともに、市政府及び市内企業との座談会を開催しました。座談会では、日中両国は共に高齢化社会を迎えており、相互補完的な協力が進むことにつき双方から期待が表明されました。
上海日本商工クラブの視察団(計31名)が南昌市を訪れ、南昌市主催の経済交流会に出席したほか、VR産業園や市内企業を視察し、南昌市の経済や投資環境への理解を深めました。また、滕王閣、八大山人記念館に加えて、「北に兵馬俑、南に海昏候」と称される南昌漢代海昏侯国遺址博物館を視察しました。
【3】文化・青少年交流
「南昌・高松中日友好会館」において、各種の日本文化紹介イベントを行いました。宝可梦(上海)玩具有限公司の協力のもと、「ミュウツーの逆襲EVOLUTION」上映会やピカチュウ着ぐるみとのグリーティングを実施した他、日本の伝統的な道具である風呂敷のワークショップ、当地の大学生・社会人と南昌日本人会の方々が参加する「日本語コーナー」等を行い、好評を博しました。
また、日本の大学15校の協力を得て日本留学の説明会を行ったほか、磯俣大使と南昌在住の日本留学経験者との懇親会も開催し、日本と江西省との交流推進のための意見交換を行いました。
上海市奉賢区での経済プロモーション活動
6月21日、奥首席領事は奉賢区の経済プロモーション活動に出席しました。30カ国ほどの領事団や企業関係者ら約400人が参加しました。同活動では、諸旖・上海市商務委副主任、荘木弟・奉賢区委書記等から、奉賢区の産業の強みとして特に化粧品、生物医薬、高品質な食品の3分野について紹介があり、日本企業をはじめとする各国企業の進出を呼びかけていました。ほかに、「奉賢区博物館」、「奉賢区規劃資源展示館」、「九棵樹未来芸術中心」、「青渓古鎮」の視察も行われました。
専門学校留学フェア
6月20日、当館にて「専門学校留学フェア」を全国専修学校各種学校総連合会(「通称全専各」)、日本の専門学校7校(マンガ・アニメ、美容、介護福祉、デザイン分野)参加の下で実施し、中国人高校生・大学生やその保護者約140名が参加しました。全専各の専門学校制度に関する説明では、終了後、長時間に亘って質問する保護者等の姿が見られ、日本からのオンライン及び対面での各校の相談ブースでは、デザイン分野の専門学校が人気を博していました。各校の担当者からは、参加者から学費(奨学金含む)や就職に関する質問が多かったとの声が寄せられました。



第2回蘇州官民対話
6月18日、蘇州市において、第2回蘇州官民対話が開催され、個別化医療(高精度医療)や医療機器について情報交換が行われました。磯俣大使は挨拶において、介護、治療、医薬品、医療機器等と広範な分野に跨がる健康産業において、ITやビッグデータ等のテクノロジー、社会保障制度、人材の育成等の多岐にわたるソリューションが存在する中、異色の業種の組み合わせのイノベーションの可能性も潜在的に豊富で、今後日中双方がそれぞれの強みを活かして協力できる局面が多くあるとの考えを述べました。
また、情報交換においては最新の計算技術や遺伝子・細胞に対する見識を応用する医療モデル等が多く紹介され、日中双方が同様の先端領域にアプローチしている様子が見て取れました。福田経済部長からは、医療機器等に関して、国産品、輸入品を問わず、患者やドクターの目線に立った合理的かつスピーディな審査を経て高品質な製品が医療の現場に投入されることが最終的に公益性に寄与することを指摘した上で、ビックデータの活用や難病対策などにおいて前向きな検討が進むことへの期待を述べました。


揚州市市長との意見交換
6月9日、磯俣大使は張宝娟・揚州市市長一行及び上海日本商工クラブ幹部他上海に本拠を有する日系企業の代表者を総領事公邸に招き、揚州市のビジネス環境等に関する意見交換を行いました。張市長より揚州市の概要説明を受けたほか、質疑応答において日本側からは長江デルタにおける揚州市の優位性やビジネス環境の要望等について、市側からは誘致したい産業や日本企業や日本製品に対する印象等について言及し、双方が率直な意見を交換する機会となりました。


無錫市介護座談会
6月3日、福田経済部長は、日系企業12社と共に無錫市政府を訪問し、同市民政局等とともに介護産業に関する座談会を主催しました。座談会では、無錫市における介護制度の実施状況についてヒアリングしました。また、自由討論においては無錫市政府から日系企業に期待する分野等についての言及があり、同市における介護制度の発展に向けて相互理解を深めていく良い機会となりました。


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