総領事館の活動
令和2年11月18日
【活動報告2020年9月】
上海税関との対話
9月29日、上海市内のホテルにおいて上海税関との対話を行いました。上海税関からは施健副関長、当館からは福田経済部長、その他JETRO上海事務所、上海日本商工クラブ会員企業からの出席者を合わせて総勢約80名での官民合同での対話となり、日本企業から出された13個の議題について、上海税関の担当職員から一つずつ回答を得ました。会議終了後も税関職員と意見交換をする参加者が多く見られ、日本企業と上海税関との交流が深まる契機となりました。上海税関との間では、来年以降も持続的にこのような官民対話に取り組んでいく方針です。
「京劇の夕べ」
9月23日、磯俣大使は上海日本商工クラブ主催文化交流事業「京劇の夕べ」講演会及び中秋交流夕食会に出席しました。講演会では、上海京劇院国家一級俳優で上海演劇協会理事の厳慶谷氏が日本語で京劇についてパフォーマンスを交えて紹介されました。磯俣大使は、夕食会の挨拶で、新型コロナウイルス感染症からの復工復産にあたり上海市関係機関から日系企業や在留邦人に対して様々なサポートがあったことへの感謝を表明するとともに、コロナ禍で人的往来に制約がある中で、現地ベースでの交流など可能な形での文化交流を進めていきたい旨述べました。
ラグビー元日本代表キャプテン対談イベント
9月17日、新型コロナウイルスの影響を受けながらも奮闘を続ける上海日本商工クラブ会員を激励することを目的としたオンライン対談イベントを当館他目的ホールにて実施しました。
対談は「危機を乗り越え、勝ち続ける強い経営チームをつくる」をテーマとして、(1)日本側会場(元ラグビー日本代表キャプテンを務めた廣瀬俊朗氏とコーチングによる人材開発を進めるコーチ・エィ社長鈴木義幸氏)と(2)上海総領事館多目的ホールをスタジオとした会場(上海日本商工クラブ3部会の代表者約20名)、(3)オンライン上で上海日本商工クラブ会員(最大約200名がオンライン参加)をオンラインで繋ぎました。対談ではチャット機能を利用し対談セッション中に質問を投げかけ、その場で対談者に回答してもらう等オンラインならではのイベントとなりました。
JAPAN Fair2020日本風情週
9月17日、金虹橋商場にてJAPAN Fair2020開幕式が開催され、当館より西野広報文化部長が出席・挨拶を行いました。同イベントを通じて日系企業をメインとしたブースを展開し、日本の商品やサービスを紹介する他、日本文化に関連する歌やダンス等の催しを実施し、来場者に日本文化に触れてもらう機会となりました。開幕式にはJETRO、JNTO、地方自治体関係者も出席しました。
南京国家農業高新技術産業モデル区視察
9月17日、当館福田経済部長は日系企業12社と共に南京市溧水区の国家農業高新技術産業モデル区を訪問しました。同モデル区内の研究施設などを視察するとともに、同モデル区が所在する溧水区の副書記らとの意見交換を実施しました。((同モデル区作成の参考資料はこちら →Q&A、動画)
樹木希林著書シェア会
9月15日、当館他目的ホールにて、日本の著名な女優で2年前に逝去した樹木希林氏の言葉や考えをまとめた著書「一切なりゆき」の中国語訳本を素材としたシェア会を当館と当地出版社である「上海読書人99」と共同で実施しました。
シェア会では日本映画研究家の蔡剣平氏による樹木希林氏の生い立ちや、出演作品や著書について紹介の後に、出席者より著書で感銘を受けた部分について自身の経験や背景を紹介しつつ他の出席者と共有し、活発な会合となりました。
江南美食祭開幕式
9月13日、上海旅遊節を記念して、錦江楽園にて、上海市文化旅遊局及び閔行区人民政府主催による江南美食祭が開催されました。閔行区の招待を受けて、西野広報文化部長が開幕式に出席しました。
当該美食祭が開催されるのは、本年が初めてであり、華東地域の各市の協力のもと実施されたイベントです。当日は大変多くの来場者があり、日本食や日本文化をPRするよい機会となりました。
無錫市出張
9月10日、磯俣大使は、江蘇省無錫市に出張し現地の日系企業を訪問し、また、無錫日商倶楽部幹部との間でコロナ禍の事業への影響等について意見交換を行いました。

さらに、同日午後、無錫市内において、黄欽・同市書記と会見しました。会見では、同書記より、日本企業と価値あるイノベーションの創出を促進していきたい旨、隔離中の待遇についてより良いサービスを提供していきたい等の発言がありました。その後、2020無錫・日本産業チェーン連携大会に出席し、磯俣大使より、日中企業間協力への支援や知的財産権の保護等企業の権利保護の強化等を訴える挨拶をしました。

南通市出張
9月7日、福田経済部長は日系企業等11社と共に南通市を訪問しました。これは7月10日の南通市訪問及び介護産業に関する意見交換会に続いての訪問です。
同日午前中は南通市内において介護産業を展開する中国企業を訪問して意見交換を行い、午後は同市政府関係者との間で介護産業に関する意見交換会を実施しました。日中介護産業協力をより具体化すべく深い意見交換を実施する機会となりました。
蘇州市出張
9月4日、磯俣大使は、江蘇省蘇州市に出張し、蘇州日商倶楽部幹部との間でコロナ禍の事業への影響等について意見交換を行いました。
また、同日午後、蘇州市相城区内において、日中(蘇州)地方発展協力モデル区・東京オンライン交流会に出席しました。この交流会は7月5日に同モデル区の序幕式に続くイベントで蘇州市委書記ら蘇州市指導者、外交部や国家発展改革委員会等の中央政府関係者、日中企業関係者約300名が出席しました。
交流会において、磯俣大使からは、ソリューション志向の質の高い日中企業間パートナーシップ構築の必要性等を訴える挨拶を行いました。
9月29日、上海市内のホテルにおいて上海税関との対話を行いました。上海税関からは施健副関長、当館からは福田経済部長、その他JETRO上海事務所、上海日本商工クラブ会員企業からの出席者を合わせて総勢約80名での官民合同での対話となり、日本企業から出された13個の議題について、上海税関の担当職員から一つずつ回答を得ました。会議終了後も税関職員と意見交換をする参加者が多く見られ、日本企業と上海税関との交流が深まる契機となりました。上海税関との間では、来年以降も持続的にこのような官民対話に取り組んでいく方針です。

「京劇の夕べ」
9月23日、磯俣大使は上海日本商工クラブ主催文化交流事業「京劇の夕べ」講演会及び中秋交流夕食会に出席しました。講演会では、上海京劇院国家一級俳優で上海演劇協会理事の厳慶谷氏が日本語で京劇についてパフォーマンスを交えて紹介されました。磯俣大使は、夕食会の挨拶で、新型コロナウイルス感染症からの復工復産にあたり上海市関係機関から日系企業や在留邦人に対して様々なサポートがあったことへの感謝を表明するとともに、コロナ禍で人的往来に制約がある中で、現地ベースでの交流など可能な形での文化交流を進めていきたい旨述べました。


ラグビー元日本代表キャプテン対談イベント
9月17日、新型コロナウイルスの影響を受けながらも奮闘を続ける上海日本商工クラブ会員を激励することを目的としたオンライン対談イベントを当館他目的ホールにて実施しました。
対談は「危機を乗り越え、勝ち続ける強い経営チームをつくる」をテーマとして、(1)日本側会場(元ラグビー日本代表キャプテンを務めた廣瀬俊朗氏とコーチングによる人材開発を進めるコーチ・エィ社長鈴木義幸氏)と(2)上海総領事館多目的ホールをスタジオとした会場(上海日本商工クラブ3部会の代表者約20名)、(3)オンライン上で上海日本商工クラブ会員(最大約200名がオンライン参加)をオンラインで繋ぎました。対談ではチャット機能を利用し対談セッション中に質問を投げかけ、その場で対談者に回答してもらう等オンラインならではのイベントとなりました。

JAPAN Fair2020日本風情週
9月17日、金虹橋商場にてJAPAN Fair2020開幕式が開催され、当館より西野広報文化部長が出席・挨拶を行いました。同イベントを通じて日系企業をメインとしたブースを展開し、日本の商品やサービスを紹介する他、日本文化に関連する歌やダンス等の催しを実施し、来場者に日本文化に触れてもらう機会となりました。開幕式にはJETRO、JNTO、地方自治体関係者も出席しました。

南京国家農業高新技術産業モデル区視察
9月17日、当館福田経済部長は日系企業12社と共に南京市溧水区の国家農業高新技術産業モデル区を訪問しました。同モデル区内の研究施設などを視察するとともに、同モデル区が所在する溧水区の副書記らとの意見交換を実施しました。((同モデル区作成の参考資料はこちら →Q&A、動画)


樹木希林著書シェア会
9月15日、当館他目的ホールにて、日本の著名な女優で2年前に逝去した樹木希林氏の言葉や考えをまとめた著書「一切なりゆき」の中国語訳本を素材としたシェア会を当館と当地出版社である「上海読書人99」と共同で実施しました。
シェア会では日本映画研究家の蔡剣平氏による樹木希林氏の生い立ちや、出演作品や著書について紹介の後に、出席者より著書で感銘を受けた部分について自身の経験や背景を紹介しつつ他の出席者と共有し、活発な会合となりました。


江南美食祭開幕式
9月13日、上海旅遊節を記念して、錦江楽園にて、上海市文化旅遊局及び閔行区人民政府主催による江南美食祭が開催されました。閔行区の招待を受けて、西野広報文化部長が開幕式に出席しました。
当該美食祭が開催されるのは、本年が初めてであり、華東地域の各市の協力のもと実施されたイベントです。当日は大変多くの来場者があり、日本食や日本文化をPRするよい機会となりました。


無錫市出張
9月10日、磯俣大使は、江蘇省無錫市に出張し現地の日系企業を訪問し、また、無錫日商倶楽部幹部との間でコロナ禍の事業への影響等について意見交換を行いました。


さらに、同日午後、無錫市内において、黄欽・同市書記と会見しました。会見では、同書記より、日本企業と価値あるイノベーションの創出を促進していきたい旨、隔離中の待遇についてより良いサービスを提供していきたい等の発言がありました。その後、2020無錫・日本産業チェーン連携大会に出席し、磯俣大使より、日中企業間協力への支援や知的財産権の保護等企業の権利保護の強化等を訴える挨拶をしました。


南通市出張
9月7日、福田経済部長は日系企業等11社と共に南通市を訪問しました。これは7月10日の南通市訪問及び介護産業に関する意見交換会に続いての訪問です。
同日午前中は南通市内において介護産業を展開する中国企業を訪問して意見交換を行い、午後は同市政府関係者との間で介護産業に関する意見交換会を実施しました。日中介護産業協力をより具体化すべく深い意見交換を実施する機会となりました。


蘇州市出張
9月4日、磯俣大使は、江蘇省蘇州市に出張し、蘇州日商倶楽部幹部との間でコロナ禍の事業への影響等について意見交換を行いました。
また、同日午後、蘇州市相城区内において、日中(蘇州)地方発展協力モデル区・東京オンライン交流会に出席しました。この交流会は7月5日に同モデル区の序幕式に続くイベントで蘇州市委書記ら蘇州市指導者、外交部や国家発展改革委員会等の中央政府関係者、日中企業関係者約300名が出席しました。
交流会において、磯俣大使からは、ソリューション志向の質の高い日中企業間パートナーシップ構築の必要性等を訴える挨拶を行いました。

