在上海日本国総領事館は、2014年12月15日、四国４県・東アジア輸出振興協議会（徳島県、香川県、愛媛県、高知県及びジェトロ各県事務所で構成）との共催により、四国の食品メーカーの新たなビジネスチャンス開拓を目的に、上海市周辺の日本食品を扱う飲食店、百貨店・スーパー、問屋、ホテル、ネット通販事業者等のバイヤー向けのBtoB食品PR展「発見！四国のおいしい食の祭典 in Shanghai」を開催しました。
１．概要
（１）本PR展では、四国４県の食品・飲料を製造・販売する企業が一堂に会し、計36社・約120種類の食品・飲料について、試食・試飲も提 供しながら、PR活動を実施しました。
（２）また、四国４県の担当者が、観光パンフレットの配布、観光PR用DVDの放映等を通じて、四国観光のPRも併せて実施しました。 |
本PR展の模様（総領事公邸）
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開会式 |
小原総領事挨拶 |
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香川県ブース |
徳島県ブース |
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愛媛県ブース |
高知県ブース |
２．本PR展の評価
（１）本PR展では、上海市周辺の日本食品を扱う飲食店、百貨店・スーパー、ネット通販事業者等、計83社から約120名の参加がありました。
（２）各バイヤーからは、日本食品の品質や安全性を評価する声、販売価格を尋ねつつ実際に商品を取り扱いたいという声等が聞かれ、展示された食品・飲料に高い関心を持っている様子が窺えました。一部の商品においては、本PR展後にバイヤーから直ぐに発注があり、納品も既に行われました。
（３）本PR展の模様は、四国４県の地方紙、アジア経済情報紙、上海の日本人向けフリーペーパー等により広く報道されました。
３．今後の取組み予定
（１）今後、四国４県及び参加企業は、本PR展へ参加のあったバイヤーに対し、個別にフォローアップを実施し、具体的な商談につなげていく予定です。
（２）当館としては、今後も地方自治体と連携して各種PR展等を開催することで、我が国各地の物産・観光等、地方の魅力発信に努めていきます。