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「本格焼酎と鹿児島の食を楽しむ会」を開催しました!!

 

 1月13日、中国における日本食・日本産酒類の最大の潜在的マーケットである上海エリアにおいて、それらの認知度の向上を図るべく、総領事公邸にて、鹿児島県の焼酎及び食品をPRするイベントを行いました。

 

1.イベントの概要等
(1)数ある日本食・日本産酒類の魅力を発信する切り口の中で、今回は特に、各地方の食・お酒が地方に根付く文化そのものであることに着目し、それらの特色を体感して頂くことで、認知度の向上を図ることを目的としました。

 

(2)日本から来海した酒造メーカー関係者が、当地の小売店・飲食店経営者、美食雑誌等のメディア関係者等、当地での焼酎及び食品の販売促進に直接影響力を持つ方々に対し、直接自社の商品をPRすることとし、各商品の販売促進を支援することとしたほか、当該イベントを幅広い媒体に掲載してもらうことで、焼酎や鹿児島の食そのものの認知度の向上を図ることとしました。

 

(3)焼酎の各銘柄及び各食品の特徴等を記載した資料や、当地での販売業者を記載した一覧表を配布したほか、焼酎の基礎知識等についての講演を行い、参加者の理解を深めるべく工夫しました。

 

出展した銘柄及び酒造メーカー・流通販売業者等の情報
 

 

2.今次イベントの評価等
(1)小売店・飲食店経営者、多数のメディア関係者等、合計約180名の方にご来場いただきました。

 

(2)当地に来海した酒造メーカー等からは、「多くの日本食レストラン関係者と商談を得る機会があり有意義であった。今回の取組をきっかけに、次は、中華系レストランなど、もう一歩踏み込んだ取組みを進めていきたい。」「焼酎に興味を持っている日本食レストラン関係者が多数来場し、短時間の間に、商談の機会を多く得ることができた。焼酎をPRすることにより、中国人に本格焼酎を認知してもらえるような、行政・民間と一体となった取組を今後も継続していくことが重要である。」といった意見が寄せられました。

 

(3)招待者からは、「焼酎という今まであまり知らなかった酒に触れてよかった。」(中華系飲食店経営者)、「ちょうど探していた焼酎がここにあった。」(中華系飲食店経営者)、「子供の頃に食べていた飴に出会えた。」(日系飲食店経営者)、「焼酎はとても素晴らしい。今後、取り扱いたい。」(日系飲食店経営者)、「ブリの鮮度やブリしゃぶという食べ方に興味を持った。薩摩揚げや甘みのある醤油など、鹿児島の焼酎に合う鹿児島の食をもっと知りたい。」(日系飲食店シェフ)、「焼酎蔵元から、本格焼酎の特徴やこだわりなど直接話を聴くことができ、焼酎の価値が伝わった。」(現地メディア関係者)、「焼酎は一般的に体に良いと聴いているが、その理由について、話を聴けた。」(現地メディア関係者)など、本試飲会のような取り組みを歓迎・評価する意見が多く寄せられました。

 

(4)多数のメディアにおいて本件イベントの報道がなされました。(西日本新聞、南日本新聞、中日・東京新聞、読売新聞、NNA)

 

3.今後の取り組み
 上記2のとおり、関係者の間では概ね好評であり、事後の波及効果も期待できるものでした。

 地方自治体と連携することで、地方の魅力発信という新たな切り口で日本食・日本産酒類をPRすることができたと考えており、今後も、地方と連携して同種の取り組みを積極的に行っていきたいと考えています。
 日本食・日本産酒類を当地で売り込むためには、多様な取り組みを多様なレベルで粘り強く行っていく必要があり、今後とも、当地の製造・販売企業や地方自治体関係者、飲食店等と協力しつつ、PRに積極的に取り組んでいきます。