6月28日、当館、上海市人民対外友好協会、上海日本商工クラブ、日本貿易振興機構(JETRO)上海代表処、日本国家観光局(JNTO)上海事務所、観光庁の主催により、花園飯店において「日本観光・食品展 ~東日本大震災からの復興に向けて~」を開催しました。これは、①東日本大震災後に落ち込んでいた訪日観光の本格的な回復への契機とすること及び②5月22日の温家宝総理の訪日時の発言を踏まえた輸入規制の緩和を受け、今後輸入の円滑化が期待される日本食品の魅力をPRすることを目的として開催したものです。
当日は、被災地の県を含む多数の地方自治体や観光及び食品関係の企業等60団体が参加して、それぞれ来場者にPRを行いました。また、本格的な輸入が再開したばかりの水産品について愛媛県の協力を得てマグロの解体ショーを行ったほか、日本観光親善大使のハローキティ握手会なども開催されました。更に、会場提供や開幕式における飲料提供については、花園飯店及びサントリー(中国)投資有限公司から協力をいただきました。
来場いただいたお客様は約2,000人に上り、お客様からは、「被災地に、多くのすばらしいものがあることが良くわかった。」「(試食品が)とてもおいしかった。一日も早く日本食品の輸入が復活してほしい。」といった声が寄せられ、大変盛況なイベントとなりました。
1.当日の次第、参加企業・団体(PDFファイル)

(注)上記参加企業・団体の位置欄は、例えば「九州・沖縄」として参加した複数の団体をまとめて表記しているため、単純にカウントしても60団体とならない。
2.各参加団体の展示内容等(8ページ冊子)(PDFファイル)
3.当日の様子(詳しくはこちらをご覧ください)