【「日本観光・食品展」当日の様子】
合同記者会見

日本観光・食品展の開催に先立ち、泉裕泰・総領事(左の写真の左側)、胡学凡・安徽省旅遊局長(同中央)、石川孝夫・愛媛県水産局長(同右側)が、今回のイベントの趣旨、日本と安徽省の観光交流、水産品の輸入再開等について、合同記者会見を行い、記者との間で熱心な質疑応答が行われました。
オープニングセレモニー
オープニングセレモニーには、元上海市副市長、元上海市人大副主任、元上海市人民対外友好協会会長の周慕尧氏、上海市旅遊局の道书明・局長、安徽省旅遊局の胡学凡・局長、上海市商務委員会の顾军・副主任、上海市旅遊局の程梅红・副局長、上海市政協友好委員会の丁欢欢・副主任、蘆湾区の江小龍・副区長、上海市人民対外友好協会の陈一心・副会長、上海中華老字号企業協会の邵玉玲・副会長、秘書長をはじめとする来賓の方々にご出席いただきました。
メイン会場


愛媛県及び愛媛産水産物輸出促進共同企業体から、輸入が再開したばかりの同県産のクロマグロやブリなどが提供され、お寿司として試食をしていただいたほか、当地の著名な日本料理店である「寿司 前川」及び「和楽亭 小羽」の板前が包丁をふるってマグロの解体ショーを行いました。解体ショーの周辺は、多数の観客(来場者)で大変な熱気に包まれ、「はじめて見たがとても面白い」「日本の食文化は興味深い」といった声が聞かれました。
会場内は、開始直後に大勢の来場者でいっぱいになりました。お子様を連れた方や学生の方にもお越しいただき、多くの方に日本の魅力を伝えることができました。
食品関係のブースでは、来場者の皆様に自社製品の試食いただくなどして、日本の食品の美味しさを知っていただくことができました。
観光関係のブースでは、被災地の県から積極的に安全性を説明したり、その他の県や観光関係の企業から、時折、歓声が上がるようなゲームを交えたPRなども行われ、来場者の方々は熱心に耳を傾けていました。
愛知万博のキャラクターである「モリゾウとキッコロ」や静岡県の「ふじっぴー」の着ぐるみも登場し、会場内を盛り上げました。
日本政府観光局、観光庁の協力により、メイン会場前では、日本観光親善大使ハローキティの握手会が計3回開催されました。多くの方々がハローキティと一緒に写真を撮るなど思い出に残るイベントとなりました。