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渡航情報(広域情報)の発出

平成26年5月27日

在上海日本国総領事館

    外務省より,以下のとおり広域情報が発出されていますのでお知らせいたします。
    

~ 広域情報 ~
台風シーズンに際しての注意喚起

 

1 日本海,北西太平洋および南シナ海に面する国・地域(中国・台湾・フィリピン・ベトナム・韓国等)においては,毎年6~11月頃に台風が接近または上陸しており,強風や大雨のみならず,場合によっては洪水・土砂崩れ等による人的・物的被害のほか,各種交通機関の混乱等をもたらします。

 

2 気象庁の統計によれば,昨年はこれらの国・地域において年間31個の台風が発生し,これらのほとんどは6~10月に集中しました。その際の暴風雨・洪水等の影響により,7月には台湾で,8月には中国で死者・負傷者等の被害が発生しました。
また,昨年は,11月に発生した台風30号(フィリピン名:ヨランダ)が,フィリピン中部のビサヤ地方に上陸し,暴風・高潮等により,死者約6千人,負傷者約28,000人等,甚大な被害が生じました。

 

3 つきましては,台風による被害を受ける可能性がある日本海,北西太平洋および南シナ海に面する国・地域に渡航・滞在を予定されている方は,以下の関連ウェブサイト等を参考に台風情報や現地の気象情報の収集に努め,台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える,又は日程・移動経路若しくは訪問地を変更する等,災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。また,同地域に滞在されている方は,報道及び関係機関から最新の情報を収集して災害に備え,懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか,飲料水・食糧を備蓄し,家族等に緊急の連絡先を知らせ,事前に避難場所を確認するとともに,必要な場合には安全な場所に避難する等の安全対策を講じてください。
また,台風通過後も,地盤の緩みに伴う土石流など,予測できない二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。

 

《参考ウェブサイト》
日本気象庁(台風情報) : http://www.jma.go.jp/jp/typh/
中国気象局: http://www.cma.gov.cn/
台湾中央気象局 : http://www.cwb.gov.tw/
香港天文台(台風情報) : http://www.hko.gov.hk/wxinfo/currwx/tc_pos.htm
フィリピン気象庁(PAGASA): http://www.pagasa.dost.gov.ph/
フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC): http://www.ndrrmc.gov.ph/
ベトナム国立気象センター(台風情報)
http://www.nchmf.gov.vn/web/en-US/43/Default.aspx
韓国気象局(日本語版):http://web.kma.go.kr/jpn/weather/typoon/typhoon_5days.jsp

 

4 万一災害に巻き込まれた場合は,気象当局等が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに,御自身の安否等の状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・総領事館・出張駐在官事務所または公益財団法人交流協会(台北・高雄)(下記連絡先)等に連絡してください。

 

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
                http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)