1月25日、表千家茶道・大塚早苗先生といけばな小原流・譚芳其先生を公邸にお呼びし、「新春の調べ・・・表千家茶道といけばな小原流の共演」と題したお茶会・華道展を開催いたしました。
当日は、上海では珍しく雪が降り積もった日でしたが、お茶席では新春・初雪のお道具・お菓子を取り揃えていただきました。さらに、公邸内は小原流の方々により華やかに彩られ、一足早く春が訪れました。
当日は在上海の各国領事団等をご招待し、中国のみならず、各国の方に日本の茶道・華道に触れていただくことができました。
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来場された方にはまずお花をご覧いただきました |
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口の広い器に剣山を置き、花を盛るように生ける「盛花」や、花の自然なたたずまいを生かす「花意匠」など、様々な生け方のある小原流。公邸中にたくさんの可愛らしい花が咲き、春が訪れました。
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お茶会冒頭で、総領事・片山より挨拶。ご出席者の中にはお着物の方もいらっしゃいました |
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新年を祝う宝尽くしのお水差し(写真左上)や主茶碗、お茶杓「初雪」、戌年にちなんだお棗(同右上)。さらに、春の訪れを感じさせる椿、お菓子「霜紅梅」、お軸… まさに新春の会となりました。
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大塚先生による立礼のお点前とそれを英語で解説される片山夫人 |
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ご出席者の皆様には、お茶菓子・お抹茶をお楽しみいただきました |
大塚先生、芳其先生はそれぞれ日本と上海を往復しつつ、茶道・華道のご指導をされています。今後もますますのご活躍を応援しております。
ご協力いただいた大塚先生、芳其先生はじめ表千家・小原流の皆様、ご出席くださった皆様、ありがとうございました!
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