5月29日(日)に福岡県太宰府に本拠を構える劇団道化による「3びきのコブタ」を本館の多目的ホールにて公演しました。
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劇団道化は、1965年に福岡県で結成、劇団員は総数30名。年間およそ600公演を行い、18万人を集客しています。そして、日本国内の児童劇団としては、上位5位以内の演出業績を誇っており、演出形態は多種多様です。東京などの大都市のほか、地方の小、中、高校の体育館でも公演しております。
【第1部「なにができるかな」の上演】
まずは「なにができるかな」というパフォーマンスから始まり、スーパーマンやピアノの弾き語りの物まねなど、あっとおどろく演技で会場を沸かせました。
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【第2部「3びきのコブタ」の上演】
次にいよいよお待ちかねの「3びきのコブタ」の上演が始まりました。子どもたちも「待ってました!」とばかりに大はしゃぎで、会場は熱気いっぱいです。
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「ある日、コブタたちは母ブタから『あなた達はもう大きくなったから、自分で家を作って自分の力で暮らしなさい』と言われ、3びきのコブタたちはそれぞれ家を作ります。ワラの家、木の家、レンガの家と。。。そこにオオカミがやって来ます。」
上演内容自体は、有名な物語ですが、演劇者の非常に迫力のある演技を行い、あっ!という間に演劇時間(約40分間)が過ぎて行きました。
一般的な演劇では、舞台を中心に公演を行うのですが、今回の「3びきのコブタ」は、舞台側面も演劇者が走り回る方式をとったため、周りを見渡しながら演劇を楽しむ形となり、日本の歌舞伎のような演出効果でした。
ご参加ありがとうございました。
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