10月22日(火)、当館多目的ホールにおいて、芸術の秋シリーズの第一弾として、「日本美術の魅力」講座を行いました。
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浮世絵を表紙にした講演映像 |
講演の様子:画面は縄文土器 |
中国では、日本の伝統美術を知る機会が少なく、今回は領事館から日本の文物を紹介することによって日本美術の魅力をお伝えいたしました。
今回の講師は、当館領事の樋口でした。樋口は、日本の国立博物館に勤務 した経験があり、それを活かし、講演しました。中国の方にも興味をひくような日本美術とアニメ、日本美術と中国美術、そして、日本の特徴的な「わび・さび」と「かざり」、そして日本の必見美術、をテーマに講演を実施しました。参加者は日本美術の話を熱心に聞いていました。
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質疑応答の様子と参加者へのプレゼント
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質疑応答では、「日本で行くべき博物館を5つ教えてほしい」、「奈良美智氏の作風の特徴は?」などの質問がありました。中国の方も日本の美術について高い関心があることがわかりました。
終了後、参加者からは「とてもおもしろかった」、「初めて日本の文化に触れてとても啓発された」、「日本美術についてとてもよく理解できた」というコメントをたくさんいただきました。
今後も当館では、アートを初めとする日本の文化を紹介するイベントを企画していきます。