平成24年度草の根•人間の安全保障無償資金協力として実施しました以下の案件に関する竣工式を行う予定ですので、ご案内申し上げます。
今回のプロジェクト実施にあたり、コクヨ社から当該小学校の生徒へノート360冊を寄贈いただきます。
また、本竣工式に際し、当該小学校の生徒向けに日本文化等を紹介するミニイベントを実施予定です。
記
1.日 時:2014年5月15日15:00-15:40
2.場 所:江西省吉安市 万安県潞田鎮下石小学
3.出席者:
先方: 陳緒峰 江西省外事僑務弁公室副主任
(以下調整中)
吉安市外事僑務弁公室主任
中共万安県委書記
万安県政府県長
万安県教育局局長
万安県潞田鎮党委書記
万安県潞田鎮鎮長
万安県外事弁公室主任
万安県潞田鎮下石小学校長
当方:① 在上海日本国総領事館
納富史仁 領事
清水みゆき 専門調査員
② 国誉(上海)企業管理有限公司
竹下健治 総経理
高慧敏 様
4.事業概要
■ 件 名:「江西省吉安市万安県潞田鎮小学校建設計画」
被供与団体:江西省万安県人民政府(署名者:饒勇 副県長)
供与金額:109,552米ドル(680,649.93人民元)
概 要:
潞田鎮下石小学校は1973年に開校し、使用年数約40年を経たレンガと木製造りの校舎は、2棟共すでに荷重能力が正常使用要求を満たせず、建物全体が危険家屋となっていた。うち1棟は安全な使用が確保できないために近年は使用を停止していた。使用中校舎も老朽化が進み、安全使用の限界を越えていた。子供の安全を考え、またより良い条件の学校で就学をさせようと、子供達を遠くまで連れて行き、他村で就学させる保護者もいた。
現在1~4年生合計4クラスと、入学前の児童を預かる学前クラスが1クラス、合計5クラスとなっており、教師が6人で、約160名の児童が本学校に通っている。下石村は潞田鎮東南部の主な村落の一つで、人口は3,800人余りだが、村内には現在に至るまで適切な学前教育施設が無かった。
この状況を解決し、就学環境改善するため、約68万元を投入し、危険家屋に指定された老朽化した校舎の取り壊し、1棟2階建て(610㎡)の校舎1棟の建設及び既存校舎の補修、校庭の整備を行ったものである。
担当:納富史仁領事(経済班)
電話:021-5257-4766
(内線827)