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新型インフルエンザ関連情報(江蘇1例目)

2009年6月13日
在上海日本国総領事館
1.江蘇省における1例目の感染確認
6月12日、江蘇省衛生庁はホームページ上で、江蘇省南通市において初めての新型インフルエンザ感染例が確認された旨発表しました。

(衛生庁ホームページ内容)
  感染が確認されたのは、日本国籍華人(男性)で、6月9日にJL621便で日本から上海に到着しました。
中国入国時に体温の異常がなかったため、10日、この患者は上海で仕事をし、同日夜に南通市に到着し、南通市内のレストランで食事をとりました。10日18時より、この患者は喉の痒み、咳などの症状がありました。同日21時、この患者は、濃厚接触をした親戚が日本で新型インフルエンザの確定病例と診断されたことを知ったとのことです。11日午前、この患者は状況を南通市通州区の衛生局に報告しました。すぐに衛生局が現場に赴き調査したところ、この患者は喉の痒み、咳の症状及び熱があったため、南通市第三人民病院に搬送されました。12日早朝までに、南通市疾病予防コントロールセンター及び江蘇省疾病予防コントロールセンターが行った検査の結果、新型インフルエンザ陽性となり、疑い例とされました。12日、この患者のサンプルを中国疾病予防コントロールセンターに送り再検査を行った結果、同日夜、確定病例と診断されました。
 江蘇省内の8名の濃厚接触者は全て追跡を了しており、本件は上海市の衛生部門にも通報済みとのことです。
 また、現在、この患者は指定病院で治療が続けられていますが、病状は落ち着いており、江蘇省内の濃厚接触者にも体調悪化などは見られないとのことです。

2.新型インフルエンザに関連して、中国政府は厳格な水際対策を実施していますが、在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底をお勧めします。


(問い合わせ先)
○外務省新型インフルエンザ相談窓口(海外への渡航関連)
 電話:(代表)03-5501-8000
     (内線)4101、4102
○外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
                (携帯版):http://www.anzen.mofa.go.jp/i/

(関連ホームページ)
○厚生労働省ホームページ(新型インフルエンザ対策関連情報)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
 国立感染症研究所感染症情報センターホームページ
 (新型インフルエンザ(ブタ由来インフルエンザH1N1)
 http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html
○世界保健機関(WHO)ホームページ(新型インフルエンザ関連)
 http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/(英語)
○CDC(米国疾病予防対策センター)
 http://www.cdc.gov/h1n1flu/(英語)
○農林水産省ホームページ(新型インフルエンザ関連情報)
 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/buta.html