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新型インフルエンザ関連情報(当地空港の検疫状況―続報―)

2009年5月19日
在上海日本国総領事館
1.中国4例目の感染確認
   5月19日、中国衛生部は、広東省広州市において中国国内(香港を除く)4例目の新型インフルエンザ(H1N1型)感染事例が確認された旨公表しました。広東省衛生部門は、関係部署と共に全力を挙げて密接接触者の追跡調査を行っているが、現時点で既に連絡のとれた密接接触者の中に体調不良を訴える者はいないとのことです。


2.当地空港の検疫状況
   日本において新型インフルエンザ感染事例が増加していることに伴い、日本から当地着の飛行機については、空港での検疫が強化されています。19日、空港での検疫状況及びその後の措置について、当館から上海市衛生局に確認した結果以下のとおりですので、特に日本から来られる場合は留意してください。なお、これらは現時点における措置ですので、状況によっては今後変更されることも考えられます。

 【検温】
空港到着時乗客全員の体温測定が行われ、体温が37.5度以上の乗客は別室に留められ、3~5時間後に再度検温を受けます。その結果によって以下の措置がとられます。
(1)38.0度以上の乗客については、直ちに病院に搬送されて感染の有無に関する診断を受ける。
(2)体温が37.5度から38.0度の乗客については、経過観察の対象となり、指定の施設に移されます。
(3)37.5度以下となった場合は、観察が解除されます。


3.日本での感染状況等
日本での新型インフルエンザ感染状況、政府の取り組みなどに関しましては、厚生労働省ホームページ及び感染発生地域の地方自治体(大阪府、兵庫県、神戸市等)のホームページ等から正確な情報を入手してください。在留邦人の皆様方におかれては引き続き冷静に対応し、中国国内の状況に関する関連の情報に注意するとともに、一層の手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の徹底をお勧めします。