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江蘇省における鳥インフルエンザ発生情報

2008年12月18日
在上海日本国総領事館
 12月16日、中国農業部は、江蘇省海安県及び東台市において鳥インフルエンザが発生したと発表しました。江蘇省では、陽性が観測された鳥群及びその周辺地域に対して家きん(37.7万羽)の処分を行ったとのことですが、17日付の江蘇省農林庁の発表等は以下のとおりです。

1.17日付江蘇省農林庁による発表(仮訳:抜粋)
 江蘇省動物疫病予防コントロールセンターによると、検査したサンプルについて、鳥インフルエンザウィルス定性検査を行ったところ、東台市と海安県の一部のサンプルが陽性となった。更に、検査を行ったところ、やはり陽性となった。当日、サンプルを国家鳥インフルエンザ参考実験室に送り、更に詳しく検査しているところである。
 専門家のとりあえずの分析によると、見つかった鳥インフルエンザウィルスと中国南部で流行しているウィルスとは一定の違いがあり、家禽がウィルスを持っているのは、恐らく渡り鳥によるウィルス伝播と関係がある。目下、上述の地区では、鳥インフルエンザの伝染は発生していない。
 江蘇省は、陽性サンプルが検出された二県が省の重点養殖地であったことに鑑み、農業部の指示に基づき、ウィルスの伝播と伝染病の発生及び流行を防止した。
 省の獣医部門の紹介によると、目下二県(市)及び周辺地区では、鳥インフルエンザの伝染は発生しておらず、人々の生産・生活秩序は落ち着いているとのことである。
●詳しくは江蘇省農林庁HP http://www.jsagri.gov.cn/news/files/387203.asp

2.参考情報
 当館から江蘇省衛生庁及び江蘇省疾病コントロールセンターへ確認したところ、人の隔離や病院への入院等は無いとの回答がありました。
 現在のところ、市民生活に混乱は見られていませんが、念のため不用意にトリに近寄ったり触れたりせず、衛生管理にも十分注意してください。