(1)2007年12月に鳥インフルエンザの感染が確認された24歳男性及びその父親(52歳)の2例の症例については、いずれもトリとの接触歴は確認されていない。
(2)とりあえずの判断として、今回の症例は、家庭内の密接な接触による感染であると考えられる。
(3)ヒトからヒトに感染する生物学的証拠はない。
2.このような家庭内における感染事例については、これまでインドネシア(2006年5月)、ベトナム(2005年1月他)、タイ(2004年9月)においても確認されています。在留邦人の皆様におかれては、引き続き、不用意にトリに近寄ったり触れたりせず、衛生管理にも十分注意してください。