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『おいでませ!やまぐち「観光&食」情報発信会in上海』

 

を開催しました

 

   

 8月3日、在上海日本国総領事館では、山口県、一般社団法人山口県観光連盟及びやまぐちの農林水産物需要拡大協議会との共催により、山口県への中国人観光客の誘致や農林水産物等の輸出拡大を図ることを目的として、上海市周辺の日本食品を扱う飲食店、百貨店・スーパー、問屋、ホテル、ネット通販事業者等のバイヤー向けのBtoB観光・食品PR展を総領事公邸にて開催しました。
 

(1)本PR展では、山口県庁のほか、山口県の食品・飲料を製造・販売する企業が参加し、山口県の観光と食について2部構成でPRを行いました。
【第1部】
○山口県 小玉典彦・観光スポーツ文化部長 挨拶
○在上海日本国総領事館 片山和之・総領事 挨拶
○山口県観光情報の紹介(山口県 小玉典彦・観光スポーツ文化部長)
○日本酒の製法、山口県銘柄の紹介(村重酒造株式会社 高本泰也・部長)
○蒲鉾の歴史・製法、山口県焼抜蒲鉾の紹介(宇部蒲鉾株式会社 中村大輔・広域営業課長)
【第2部】
○山口県 河村邦彦・農林水産部長 挨拶
○山口県産品展示・試食・意見交換会

 

(2)第1部では、主催者による挨拶の後、山口県の観光についての紹介のほか、山口県産品として、日本酒と蒲鉾について紹介がありました。

 

山口県 小玉典彦・観光スポーツ文化部長による挨拶
在上海日本国総領事館 片山和之・総領事による挨拶

 

 山口県の観光については、上海から直行便はないものの、近隣の福岡空港や広島空港からのアクセスが良く、「口コミで選ぶ、日本の橋ランキング」1位に選ばれた美しい角島大橋、CNNがウェブで発表した“日本の最も美しい場所31選”に選ばれた元乃隅稲成神社、東洋最大級の鍾乳洞「秋芳洞」とカルスト台地「秋吉台」等、多くの観光スポットが県の中心部から車で約1時間の距離にあるとのことです。

  

山口県観光地の説明 ~角島~
山口県観光地の説明 ~元乃隅稲成神社~

 

 日本酒の紹介では、まず日本酒の製法について説明があり、米、水、気候風土、そして職人の技術が全て合わさることが重要だと分かりました。山口県には20の銘柄があり、今回のPR展ではその中のお勧めの銘柄を試飲することができました。

 

 

日本酒の紹介 ~日本酒の製法~
日本酒の紹介 ~山口県日本酒20銘柄~

  

 蒲鉾の紹介では、1115年の文献に祝いの宴会料理のスケッチがあり、それが日本の歴史上での最初の登場との説明がありました。現在の日本では、全国で約2千社が蒲鉾を製造しており、仙台、小田原、そして山口県が3大産地となっているとのことです。今回のPR展で試食ができた山口県の焼抜蒲鉾は、食物アレルギーへの配慮、地産の材料の使用等、品質への様々なこだわりが込められていました。

 

蒲鉾の紹介 ~蒲鉾の歴史~
蒲鉾の紹介 ~現在の蒲鉾の製造~

 

(3)第2部では、山口県河村邦彦・農林水産部長による挨拶の後、11企業・35種類の山口県産品について展示・試食・意見交換会を開催しました。山口県産品に興味を持ったバイヤーは展示に参加した企業と積極的に情報交換・意見交換をしていました。
(PRした食品・飲料の例)
①水産加工品(蒲鉾、牡蠣フライ、牡蠣グラタン、もずく、めかぶ等)、②調味料(えごまドレッシング、黒ごまマヨネーズ、うどんスープ等)、③日本酒、④おかゆ、⑤ふりかけ、⑥飲料(みかんジュース、サイダー)等

 

山口県 河村邦彦・農林水産部長 による挨拶
展示・試食・意見交換会の様子①

 

 

展示・試食・意見交換会の様子②
展示・試食・意見交換会の様子③

 

展示・試食・意見交換会の様子④
展示・試食・意見交換会の様子⑤

 

展示・試食・意見交換会の様子⑥
山口県観光パンフレットの配布

 

(4)今後、山口県は、参加企業の具体的な取引へとつながるよう、本PR展に出品した商品に対するバイヤーの評価や意見等を参加企業にフィードバックしていく予定です。また、当館としては、今後も地方自治体と連携して各種PR展等を開催することで、我が国各地の物産・観光等、地方の魅力発信に努めていきます。