先日、上海浦東空港第2ターミナルのX線検査場で手荷物の盗難被害が発生しました。具体的には、上海に到着した日本人の方が、入国審査を終え、ターンテーブルで預け荷物を受け取った後、出口付近のX線検査場で、係員から荷物とショルダーバッグ(計2個)をX線に通すよう指示されたため、これらをX線機器に通したところ、1個目の荷物を開封するよう指示を受け、検査台に荷物を持って行き、2個目のショルダーバッグを引き取ろうとしたところ、既になくなっており、関係当局が調査した結果、目を離した隙に盗まれてしまったことが判明しました。
本事案の発生を受け、当館から関係当局に対し、本件盗難事案の捜査、原因究明及び再発防止の徹底を申し入れたところですが、邦人の皆様におかれましては、空港等での手荷物検査の際には、荷物から目を離さないようにご注意いただきますようお願いします。