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鳥インフルエンザ関連情報

(貴州省における人への感染について)

在上海日本国総領事館

 

1.2月10日、13日及び16日、中国衛生部等はホームページにて、貴州省貴陽市で高病原性鳥インフルエンザの人への感染が2名確認され、うち1名が死亡した旨を発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。

(1)2名の感染者の状況
○ 貴陽市在住の21歳女性。2月2日発症し、10日、検査により高病原性鳥インフルエンザの感染を確認。その後、症状が悪化し、13日午前死亡。
○ 貴陽市在住の31歳男性。2月3日発症し、10日、検査により高病原性鳥インフルエンザの感染を確認。症状は重篤である。
両名はともに、鳥との濃厚接触があったことが確認されている。なお、この2例の間には疫学的な関連はない。
(2)患者と濃厚な接触をした者に対し医学的観察を行っているが、いまのところ、異常症状は見られていない。また、16日現在、貴州省全域で新たな発症例や疑い例は見つかっていない。
(3)現地政府等は、事態を重視し、各種の予防コントロール措置を実施している。
(4)市民に対し、死亡した鳥類へ接触しない等注意を呼び掛けている。

2.中国政府のこれまでの公表によれば、今回の事例をあわせて、中国における鳥インフルエンザの人への感染例は44例目(死亡例は29例)になります。引き続き、生きた鳥が売られている市場等で不用意に鳥に近寄ったり触れたりせず、手洗い、うがい等を励行し、衛生管理に十分注意してください。
その他、感染地域滞在の注意事項については、「海外渡航者のための鳥及び新型インフルエンザに関するQ&A」を御参照ください。(http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html

3.当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。

(参考ホームページ等)

○外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03ー3580ー3311(内線)2850
○外務省海外安全相談センター
電話:(代表)03ー3580ー3311(内線)2902

○外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

○鳥インフルエンザに関する情報(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html

○海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所)http://www.forth.go.jp

○高病原性鳥インフルエンザ(国立感染症研究所感染症情報センター)
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html

○鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html

○Avian influenza(世界保健機関(WHO))
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/

○国際獣疫事務局(OIE)
http://www.oie.int/eng/en_index.htm