中国各地で深刻な大気汚染が発生しています。上海市環境モニタリングセンターの発表によると、一部観測ステーションで、16日16時現在、PM2.5の観測値が242ug/m3(5級、重度汚染)に達しました。同センターは、右汚染レベルが健康に与える影響や対策について以下のとおり述べております。
1 健康に与える影響
(1) 心臓や肺に疾患のある場合は、大気汚染による影響が著しくひどくなり、運動耐性が低下する。
(2) 健常者も、広く症状が現れる。
2 対策
(1) 児童や高齢者及び肺や心臓に疾患のある方は室内に留まり、屋外での運動を中止する。
(2) 一般健常者は、屋外での運動をできるだけ少なくする。
大気汚染の状況は、風向き、気温等の気象条件によって日々変動するところ、邦人の皆様におかれましては、下記「上海市環境モニタリングセンター」のリンクから最新データを入手し、必要に応じて対策を取られるようお願いいたします。
(注:同ページの「健康への影響(中国語:対健康的影響、英語:Health Effects)」部分を左クリックすると、各汚染レベル別の健康への影響の程度と対策が表示されます)