今月7日に雲南省昭通市彝良県と貴州省畢節地区威寧彝族回族苗族自治県の境界付近でマグニチュード5.7の地震が発生しました。中国当局の発表によれば、今回の地震により死亡した方は81名を数え、負傷者795名、被災者74万4千名という大きな被害が発生しています。
在上海日本国総領事館は、今般の地震による被災者を支援したいとの邦人の方々の声が当館に寄せられたこともあり、今月10日から21日まで当館領事班にて募金箱を設置し、在留邦人の皆様に義援金を募った結果、10,263元の募金を頂きました。本義援金は、本28日に雲南省紅十字会及び貴州省紅十字会に引き渡され、両紅十字会を通じて、被災地の支援にあてられる予定です。両紅十字会からは、今般の在留邦人の方々からの義援金の申し出に対し、深甚なる謝意の表明がありました。
被災地の一日も早い復興をお祈りするとともに、在留邦人の皆様の温かいご支援に心より御礼申し上げます。