アメリカ渡航の際、ESTA(電子承認システム)が強制化されます。
2009年1月12日からアメリカへの入国制度が大きく変わり、日本人がノービザで米国へ入国する場合、事前に電子認証システム(ESTA:Electronic System for Travel Authorization)による承認が必要がとなります。
現 行
○ 観光・短期商用で90日以内の渡米 → 査証免除(*非MRP旅券を除く)
2009年1月12日以降
★観光・短期商用で90日以内の渡米 → 事前に電子渡航認証システム(ESTA Electronic System for Travel Authorization)で申請を行い、承認を受ける必要があります。事前に承認されていない場合には、入国を拒否されます。
● 観光・短期商用で90日以内の渡米以外の渡米→ビザ取得が必要です。(従来どおり)
● *非MRP旅券は、ESTAの承認申請はできません。→ビザ取得が必要です。(従来どおり)
● 申請は、専用ウエブサイトから行います。(日本語表記サイトも有りますが、入力は英語)
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/esta.html?_flowExecutionKey=_cADF0C749-11AC-29F7-E1F2-7B20AC2EEDF9_kCBA751F7-C169-05F6-F206-F4BEC3C189AC
● 審査結果はほとんどの場合、即座に判定されます。保留の場合でも72時間以内に結果が通知されます。
● 現在申請は無料ですが、将来的に有料となる可能性があります。
● 承認を拒否された場合、ビザの申請が必要となります。
● 2009年1月11日に渡米する場合は、ESTAによる渡航承認許可を受けなくても問題はありませんが、出来るだけ承認を受けての渡米をお勧めします。
● ESTA渡航承認許可は2年間有効です。(旅券に変更が有った場合は再申請が必要)
○ 渡米の際、トラブル回避の観点から、ESTA渡航承認許可のコピー持参をお勧めします。
※ 詳細は、在日本アメリカ大使館のホームページでご確認下さい。
*非MRP旅券→写真そのものが直接貼り付けられ、透明フィルムでカバーされている旅券。(名前等の記載事項は、タイプライターやゴム印で記載されています。)