昨今、中国産粉ミルクを摂取したことにより、乳児が重い腎障害を来した事件が判明し、大きな問題となっております。
この事件は中国の「三鹿乳業」が製造、販売した粉ミルクを摂取した乳幼児が複数名、腎臓結石に罹り、うち幾人かの乳児が死亡したというものですが、現在、中国政府でも対応に追われているところです。
この事件を契機に、国家質量監督検験検疫総局が全国169社の粉ミルクを分析したところ、「別添」に示す22社の製品からメラミンが検出した旨、9月16日付けで発表しております。
なお、同総局によれば、上記22社については粉ミルクを含め、全ての製品につき日本への輸出はおこなわれておりません。
今後、中国政府は更に検査対象を拡大し、調査をおこなっていくと考えられます。
詳しくは、国家質量監督検験検疫総局ホームページ
http://www.aqsiq.gov.cn/
あるいは適宜、更新されている報道情報をご参照ください。