1.香港のメディアが報じた、上海において鳥インフルエンザが人へ感染し、既に隔離されているという報道について、1月31日、上海市政府スポークスマンは、右報道は全くのデマであると鳥インフルエンザの人への感染発生を否定しました。
2.2月1日付当地各紙によれば、上海市南匯康橋地区においては鳥インフルエンザの「疑い例」発生後、即座に感染予防措置を取っており、人への感染は発見されていないこと、鳥肉、鳥加工食品について監督を強化し、「疑い例」の発生している地区における加工企業等は既に生産を停止していること、発生地域における鳥肉、鳥加工食品は輸出を禁止すること等を報道しております。
3.また、上海出入境検疫局は、全ての鳥インフルエンザ発生地域からの鳥肉及びその加工食品は生肉、加工品に拘わらず輸入を禁止すること、貨物、郵便小包、旅客手荷物の中にこれらの製品が発見された場合、一律に没収し、消却、無害化処理を行うこと、入国する飛行機、船舶でこれらの製品が発見された場合、全て差し押さえ、消毒を行うこと等も報じられています。
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