「水・CoolJapan」シリーズイベント第二回「水・茶道」を開催しました(2020年10月22日)

令和2年11月2日
 2020年10月22日、当館多目的ホールで「水・CoolJapan」シリーズイベント第2回「水・茶道」を開催しました。

 
 今回のイベントは、当館及びアクア商貿(上海)有限公司の共同主催、北京新日国際旅行社有限公司上海分社(HIS上海)、KASUMI日本茶道、真心和室、KYO-MIZU京都雑貨、和菓子本舗四ツ葉、株式会社P・D・グローバル及び鮨幸司の7社の協力により開催しました。
 
 イベントの第一部は「水」「茶道」をテーマにした講演、第二部は講師による茶道実演をそれぞれ実施しました。多くの来場者の皆様が参加して下さいました。
 冒頭、当館経済部領事・室井崇より、「日本の茶道文化は日本文化の重要な要素であり、日本人がお茶を飲む習慣は、唐の時代に中国から日本に伝わり、その後、茶の湯によって精神を修養し、礼法を究める道として「茶道」が普及していったと言われています。本日のイベントが、来場者の皆様にとって、更に深く日本の茶道の心や礼儀作法を理解する機会になれば嬉しく思います」と挨拶を述べました。

 
 第一部では、企業2社より「水・茶道」「茶の道」と題する講演をして頂きました。
 
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 第二部では、裏千家茶道准教授・宗麗先生の茶道を実演いただき、参加者の皆様にも日本茶道の魅力を体験していただきました。
 宗麗先生に披露いただきましたのは中置の点前です。茶道において、10月は風炉の最後で名残惜しさがあるとされています。宗麗先生の優雅なデモンストレーションと美しく美味しい和菓子、来場者の皆様に堪能いただきました。



 

 また、大手旅行会社であるHIS上海から「日本入国の現状」について説明いただき、静岡県国際経済振興会上海代表処からお茶の名産地「静岡県」を紹介していただきました。



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(動画)
 
 共催いただいたアクア商貿(上海)有限公司、協力いただいた北京新日国際旅行社有限公司上海分社(HIS上海」、KASUMI日本茶道、真心和室、KYO-MIZU京都雑貨、和菓子本舗四ツ葉、株式会社P・D・グローバル及び鮨幸司の関係者の皆様に対して、心から感謝を申し上げます。
 
 新聞文化センターはこれからも、より魅力的な日系企業の講座を企画していきます。どうぞ、お楽しみにしてください。
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