【参考】上海市内の空港到着後の動きについて(3月22日時点の動きの再掲載)

令和2年3月26日
●上海市は3月26日18時より,国外から上海に来て入境する全ての者に,14日間の隔離健康観察を一律実施することを発表しました。

●上海の空港に到着した後の動きについて詳しい発表は行われていませんが,3月22日までの状況は以下のとおりでしたので,皆様のご参考に再掲載いたします。
https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00033.html

●今後も,着陸後は検疫系事務作業(検温,用紙記入やアプリ登録,面談等)が行われ,入国審査,荷物のピックアップ,空港外への移動,さらに上海市内では各区の検査ポイントにおける核酸検査となることが予想されますが,本日の措置変更に伴い,改めて中国側の作業が混乱し,停滞する可能性があります。

●これまで,到着後の機内,空港内,検査ポイント内等の様々な場面で,極めて長時間の待機が発生しています。待機場所が半屋外となる事例もありました。長時間の待機に伴う軽食類,飲料水及び防寒対策等事前の準備が必要となります。今後,上海への渡航を予定されている方は,適宜のタイミングでの水分補給をはじめとして,ご自身の体調には最大限の注意を払うとともに,お子様連れの方や体調に不安を抱えていらっしゃる方は渡航の緊急性について再度ご検討いただくなど,十分ご注意くださいますようお願いします。

●また,お住まいの場所について,不動産会社やマンションからは自宅隔離可能と聞いていたものの,上海到着後,検疫官から「隔離の条件を満たしていない」と指摘されるケースが過去に発生しています。お住まいの場所が地元当局との意思疎通を済ませていることも含めて,必ず事前に確認してください。特に,ホテル型の施設やサービスアパートメント等に滞在されている方は十分ご注意くださいますようお願いします。

●お困りのことがありましたら,当館までご連絡ください。