【安全対策情報】春節期間中の安全対策について

令和7年1月21日

【ポイント】
●中国国内では、1月28日(火)から2月4日(火)まで春節に伴う大型連休となり、当館も休館します。
●1月28日は第一次上海事変の日です。過去の日中間の歴史にかかわる日には、特に注意が必要です。
●外出時には常に周囲の状況に注意し、可能な限りの安全対策に努めてください。
 
【本文】
1 中国国内では、1月28日(火)から2月4日(火)まで、春節に伴う大型連休(当館も休館)となります。
 
2 また、1月28日は、「第一次上海事変(※)」の日が重なります。過去の日中間の歴史にかかわる日には、特に安全対策に注意する必要があります。
(※ 第一次上海事変とは、上海共同租界周辺地域(現在の上海市黄浦区及び虹口区等)において、1932年1月28日に発生し、その後同年3月まで続いた日中両軍の軍事衝突のことで、中国では、「一・二八事変」とも呼ばれます。)
 
3 上記期間中に中国に渡航される方、またすでに中国国内に在留されていて、連休中、お住まいの都市で過ごされる方や国内の旅行に出かけられる方もいらっしゃると思います。外出の際には、不審者の接近等、周囲の状況にくれぐれも留意し、安全確保に努め、複数人で外出する等、特にお子様連れの場合には十分に対策をとるようご注意ください。
  その際には、以下の点に十分ご留意いただくようお願いします。
  ○現地の習慣を尊重し、現地の方と接する際には言動や態度に注意する。
  ○周囲の状況には常に注意を払い、大勢の人が集まる広場等の場所では特に注意する。
  ○少しでも不審に感じる人物や集団等を見かけた際には速やかに距離をとり、その場を離れる。
  ○交通ルールを守り、歩道歩行中や青信号時の道路横断中も油断せず、左右あるいは後方にも気を配る。
 
4 万一、事件や事故等に遭われた場合は、下記連絡先までご連絡ください。
  なお、当館では「安全の手引き」を作成していますので、こちらも参考にしてください。
  https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/files/100484776.pdf