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10日,大隐书局(巴黎春天淮海店)で風呂敷を用いた体験講座を開催しました。講師は,日本と上海で茶道を中心とした日本の伝統文化を教える美門日本文化学校の川岸友梨先生。参加者30名に,風呂敷の歴史と9通りの基本の包み方を教えていただきました。
風呂敷は今でも日本人の生活をさまざまな面で支えてくれる便利な布なのです。袋や鞄の代わりにしたり,贈り物のラッピングになったり,いつでも何でもどんな形でも包める万能の布なのです。エコバッグの代わりにも使えるし,買い物に行くのに鞄の代わりに持ち歩くことのできるおしゃれなアイテムでもあります。
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春らしい着物をお召しの川岸先生。着物姿の先生とカラフルな風呂敷で,会場が明るくなりました。
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先生が手本を見せてから,参加者一人一人が風呂敷包みに挑戦します。参加者はモニターによる説明と先生の手本を写真に撮っていました。包むものは,小箱,ペットボトル,ワインボトル,冊子で,それぞれ包み方が異なります。ペットボトル1本の包み方,ワインボトル2本の包み方は全然違います。基本から応用まで教えていただきました。
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さあ実践です!今回初めて風呂敷に触れる参加者もいましたが,自分で風呂敷を持っている人もいました。皆さん最初は結び方や折り方がわからず手間取っている様子いましたが,いろいろ包んでいる間に慣れてきて,楽しそうに包んでいました。皆さん上手に包めましたね! 参加者は自分のできあがった自信作を記念撮影していました。
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川岸先生の先生である大塚早苗先生も駆けつけ,川岸先生と一緒に指導してくださいました。
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大隐书局・巴黎春天のご担当にはこのような素敵な看板も作っていただきました。
川岸先生,大塚先生,全面的にご協力いただいた大隐书局の皆さん,ありがとうございました。当館は今後も楽しく日本文化を紹介していきます!