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内モンゴルで砂漠化防止に奮闘する日本人・冨樫智農学博士による

 

特別講演会「ボランティアで繋ぐ日中民間交流」

 

  日中国交正常化後、政府だけでなく、多くの日本人・日本企業が中国国内でボランティア活動を実施しており、民間交流として日中関係改善に大きな貢献をしてきました。

 

  在上海日本国総領事館は、「国際ボランティアデー(毎年12月5日)」直前の12月3日(土)に多目的ホールにおいて、15年間、内モンゴル自治区の阿拉善(アラシャン)で、砂漠化防止活動に奮闘する日本人農学博士・冨樫智氏をお招きし、特別講演会「ボランティアで繋ぐ日中民間交流」を開催します。

 

 

  冨樫先生は、現在NGO団体OISCAアラシャン砂漠生態研究研修センター所長であるとともに、千葉大学外部講師を担当。 2001年に内モンゴル自治区・阿拉善(アラシャン)に赴任し、15年間、砂漠化防止、土壌改善の活動と研究に従事されてきました。

 

 

 

  本講演会では、冨樫先生に15年間に亘る砂漠化防止活動を紹介いただくほか、冨樫先生の砂漠化防止活動をサポートする日系企業・兄弟(中国)商業有限公司と、活動に参加した上海交通大学・農業生物学院の龚强教授をお招きし、砂漠化防止活動を実際に体験した感想をお話いただきます。

 

 

  ボランティアによる日中民間交流に興味のある皆さんは奮ってご参加ください。 (本イベントの講座は中国語で行われますが、日本語資料も準備しております。)

 

  時間:2016年12月3日(土) 14:00~16:00

 

  場所:在上海日本国総領事館・多目的ホール(上海市万山路8号)

 

  スケジュール:

  13:30 開場

  14:00 冨樫智氏講演「内モンゴル砂漠化防止活動 15年間の軌跡」

  14:55 企業・個人のボランティア体験紹介(兄弟(中国)商業有限講師及び龚强上海交通大学農業生物学院教授)

  15:20 質疑応答

  15:30 自由交流、閉会

 

  申込期間:11月24日(木)~11月30日(水)

 

  参加人数:100名(先着順、定員になり次第締め切り。)

 

  申込方法:氏名、身分証名書、携帯番号を以下のメールアドレスもしくはFAX番号までお送りください。電話での申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。当館広報文化センターの会員の方は会員番号をご記入ください。

 

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  日本総領事館広報文化部

  E-mail:shc42@sh.mofa.go.jp

  (“@163.com”および“ @126.com”からのメールは受け付けられません。他のアドレスをご使用ください。)

  FAX:021-6219-5957

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  連絡人:在上海日本国総領事館 龍

  電話:021-62195917

 

 講演者プロフィール

 

 冨樫智

 NGO団体OISCAアラシャン砂漠生態研究研修センター所長、農学博士。

 

 1971年千葉県生まれ。千葉大学大学院を卒業後、1996年にNGO団体OISCA入社。2001年に内モンゴル自治区・阿拉善(アラシャン)に赴任し、15年間、砂漠化防止と土壌改善の活動・研究に従事。 砂漠の緑化のために、植樹に加えて、ミドリムシを使った土壌改善等を行うとともに、漢方薬を共生させて現地遊牧民の生活水準の向上にも貢献している。

 

 兄弟(中国)商業有限公司

 

 プリンター、ラベルライター、家庭用ミシン等を製造・販売するブラザーグループの中国販売子会社。2005年に設立され、“At your side.”の精神で常にお客様を第一に考え行動する。

 2010年以降は、環境スローガン「Brother Earth」のもと、グローバルに統一したメッセージを発信し環境活動を推進する。中国では、2012年よりOISCAの内モンゴル砂漠化防止活動の支援を開始。以来毎年従業員、代理店等とともに内モンゴルにて植樹活動等の社会貢献活動を行っている。5年を迎える2016年までに約18,300本の植樹を実施した。