10月12日、長年にわたり日中交流に貢献している書道・篆刻家の師村妙石氏をお招きして、当館広報文化センターでレクチャーとワークショップを開催しました。イベントでは、呉昌碩記念館執行館長の呉越氏に中国語通訳と解説をしていただきました。
レクチャーでは、中国より日本に伝わった書道・篆刻芸術を師村氏が解説し、またどのような芸術理念において現代の作品として完成させているかを紹介されました。
レクチャーに続くワークショップでは、師村氏が参加者と熱心に交流。参加者が作った篆刻デザインの講評を行うと会場の雰囲気は大いに盛り上がりました。
イベント終了後、参加した学生が作品のカタログにサインを求めたり、作品に関する質問をしたりして講師と交流を深めました。また、参加者を通じて、当地の大学に師村氏の作品が贈呈されました。