被供与団体：金賽果子園小学校
供与額：６８，９５９米ドル
契約署名日：平成１０（９８）年２月２３日
完 成 日：平成１１（９９）年１月２７日
案件概要：金賽県は、安徽省最西部にある中国初の「希望工程」が実施された貧困地域である。果子園小学校は５３年に建設されたが校舎が小さい上に倒壊の危険すらあることから新校舎が建設されることとなり、本件でその費用の大部分を供与した。新しい校舎は、図書館、実験室、職員室等を含めて３３教室を備えており、その地域では最も目を引く建物となっており、現在約４００名の生徒が学んでいる。
同校の校歌には「日本の友人の気持ちを忘れない（不忘日本友人情誼）」との一節が入っている。
