中国への入国に際して自動化ゲートを使用した場合の注意事項

平成31年1月17日
平成29年11月15日
在上海日本国総領事館 
 
 上海浦東空港及び虹橋空港では,登録した人を対象に,入国に際して自動化ゲートによる入国審査が行われています。自動化ゲートを使用すると,時間が節約できたり,入国印がパスポートに押されないので,パスポートを増刷する手間を軽減できるというメリットがある一方,中国国内でホテルに宿泊する際に,入国日の確認できないとしてチェックインを拒否される等のトラブルが発生したとの報告も寄せられています。
 自動化ゲートを使用した旨説明し,入国日をホテル側に伝えて宿泊できる可能性もありますが,自動化ゲートを使用した場合でも,当日あるいは事後に空港の辺防検査所で申請すれば入国印を押してもらうことができますので,トラブルを未然に防ぐため,入国印をパスポートに残しておくことをお勧めいたします。
 
(参考)
上海出入境辺防検査ウェブサイト

https://shanghai.nia.gov.cn/default.aspx