総領事館の活動

令和8年8月25日
【活動報告2026年7月】

 

総領事はカルロ・ダンドレア(Carlo D’Andrea)中国EU商会副会頭、上海支部主席と懇談しました
    7月3日午前、総領事・大使の岡田勝は、総領事公邸にてカルロ・ダンドレア(Carlo D’Andrea)中国EU商会副会頭、上海支部主席と懇談しました。
    双方は共通の関心事項について意見交換を行い、今後も連絡を取り合っていくことで一致しました。
 
 
総領事は嘉興市を訪問しました
    7月6日、総領事・大使の岡田勝は、浙江省嘉興市を訪問しました。
    6日午前、総領事は、嘉興村上汽車配件有限公司を訪問し、同社の業務内容及びバックミラー、ヘッドアップディスプレイ用凹面鏡の製造工程について説明を受けました。同社は、自動車メーカー各社にミラーシステムや関連製品を供給している、自動車用安全視認システムのトップメーカーです。
    6日昼、総領事は、嘉興日系会の会長をはじめとする幹部と、嘉興市における生活環境及びビジネス環境等について意見交換を行いました。
 

 
 
総領事は上海芸術品博物館を訪問しました
     7月10日、総領事・大使の岡田勝は、上海芸術品博物館を訪問し、胡木清理事長・館長の説明を受けながら、「第16回国際伝統芸術招待展」の作品を鑑賞しました。総領事は、胡理事長から38の国と地域の作品について説明を受けました。
    総領事は、第16回国際伝統芸術招待展の開催に心からのお祝いを表するとともに、次のとおり述べました。
    伝統芸術は、各国・各地域の人々が長い年月をかけて育み、世代を超えて受け継いできたかけがえのない文化の財産です。近年では、デジタル技術を活用した保存・発信の取り組みも進められており、伝統文化を次世代につなぐ新たな挑戦が続いています。今回の招待展の御成功を通じ、交流と相互理解が一層深まることを心より祈念申し上げます。
  
 
総領事、上海日本人学校浦東校中学部の生徒たちと交流
    7月13日午後、総領事・大使の岡田勝は、上海日本人学校浦東校にて中学部の生徒たちと交流を行いました。今回の交流活動には、生徒416名が参加しました。
    岡田総領事は、生徒たちに向けて総領事館の業務や自身のこれまでの仕事における通訳の経験、楽しむことの重要性について述べました。生徒たちは熱心に耳を傾けた後、積極的に質問を行い、どのようにすれば外交官になれるのか、苦手なものの楽しみ方などについて尋ねました。総領事は生徒たちの質問に一つ一つ丁寧に回答し、会場は温かい熱気に包まれました。
 
 
総領事は書道・篆刻家の師村妙石氏と懇談しました
    7月23日午前、総領事・大使の岡田勝は、総領事館の応接室において、日本の著名な書道・篆刻家である師村妙石氏と懇談しました。
    師村妙石氏からは、最新の文化交流活動について説明がありました。孫文生誕160周年を記念する一連の文化事業の構想や、日中両国の人的・文化的交流の一層の深化を目指されていることに関し説明がありました。
    総領事は、師村妙石氏が長年にわたり日中文化交流の推進に尽力され、多大な貢献を果たしてこられたことに対し、深い敬意を表しました。双方はさらに、共に関心を有する両国間の文化交流について意見交換を行いました。
 
 
日本映画上映会を開催しました
    7月31日午後、当館多目的ホールにて、国際交流基金との共催で「日本映画上映会」を開催しました。本イベントでは、国際交流基金JFF Theaterで公開中の、東野圭吾氏の同名小説を映画した作品「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(2017年、監督:廣木隆一)を上映しました。
    7月23日に東野圭吾氏がご逝去されたという悲しい知らせを受け、上映前には、当館所蔵の東野圭吾作品などを手に取り、東野圭吾氏のご逝去を偲ぶ多くの観客の姿が見られました。
    鑑賞後には、「東野圭吾先生のご逝去は非常に悲しい」「とても芸術性の高い作品で感動した」といった感想が寄せられました。
    東野圭吾氏の作品は多くの国と地域で翻訳され、中国でも沢山の読者に愛されています。

 
「第5回青少年国際交流サマーキャンプ」が開催されました
    2026年7月下旬、「第5回青少年国際交流サマーキャンプ」が開催されました。サツキトラベル株式会社等が主催、当館が後援し、日本と中国の小中学生38名が参加してテクノロジーと伝統文化を軸にした交流プログラムを実施しました。
    午前中は広為770科創中心にて、AIロボットや3Dプリンターなどの展示を見学しました。その後、参加者は日中混合のチームに分かれ、専門家の指導のもとラジコンカーの組み立てをワークショップに取り組みました。
    午後は「上善園」に会場を移し、日本茶道のプログラムを実施しました。茶道の礼儀や歴史に関する講義のほか、参加者自身が抹茶をたてる体験が行われました。続いて日本航空の協力により、空気力学の基礎を学びながら紙飛行機を作成し、飛距離を競う企画が実施されました。参加した子供たちからは「最初は緊張したけれど、だんだん打ち解けて楽しかった」といった声が聞かれ、協力作業を通じて国境を越えた交流が深まる貴重な機会となりました。
    当館では今後も、こうした先端技術及び伝統文化等の体験を通じた日中間の青少年交流を推進してまいります。