総領事館の活動
総領事は三浦祐太朗上海コンサートを鑑賞しました
11月2日、総領事・大使の岡田勝は、バンダイナムコ上海文化センターで行われた三浦祐太朗上海コンサートを鑑賞しました。
今回が2度目の上海訪問だという三浦さんは、コンサート前日に当館を訪問し、総領事から翌日のコンサートに向けて期待と激励の言葉を送りました。
コンサート当日、700席の会場は自身の青春時代を懐かしむ世代を含め満員となり、大変な盛り上がりを見せました。
三浦さんにとって初の海外公演となった本コンサートでは、母親である山口百恵さんの楽曲も披露しました。三浦さんはコンサートの中で、「自分が母の歌を受け継いでいく意味が今日分かったような気がする。谷村新司さんのように、自分も日中の架け橋になりたい。」と語りました。
総領事は成旦紅・上海大学党委書記と会見しました
11月4日、総領事・大使の岡田勝は、第三回中日大学医学学術フォーラムの開催に先立ち、成旦紅・上海大学党委書記と会見しました。
総領事は、フォーラムの開催に祝意を示すとともに、日中両国首脳は、ヘルスケアを含む分野において具体的な協力を推進していくことで一致している旨を指摘しました。また、日中間の医療分野での協力が日中の友好関係にもたらす重要な効果について述べました。
双方は、引き続き日中間の医療交流を更に進めていくことで一致しました。
上海大学は、日本の大学の医学部との交流に力を入れており、本フォーラムも、日本医科大学、岡山大学との協力の下開催されたものです。
副総領事は「上海大学-日本医科大学-岡山大学医学交流日 第3回中日大学医学学術フォーラム」に出席しました
11月5日、副総領事の竹中惠一は、上海大学で行われた「上海大学-日本医科大学-岡山大学医学交流日 第3回中日大学医学学術フォーラム」に出席し、成旦紅・上海大学党委書記、弦間昭彦・日本医科大学学長、那須保友・岡山大学学長、杜平・国家情報センター元党委書記、常務副主任に続いて挨拶しました。
副総領事は、日中両国間では、日中共通の課題であるグリーン経済や医療・介護・ヘルスケア等といった分野において具体的な協力を推進していくことで一致していると述べた上で、中日大学医学学術フォーラムが果たす重要な役割への期待を述べました。
総領事は金杉憲治大使とともに輸入博覧会の日系企業ブースを訪問しました
11月6日、総領事の岡田勝は、金杉憲治大使とともに第7回中国国際輸入博覧会に出展している日系企業とJETROの展示を視察し、展示内容や中国事業等について説明を受けました。
総領事は日中先進技術ビジネスフォーラムに出席しました
11月6日、総領事・大使の岡田勝は、第7回中国国際輸入博覧会の関連イベントである日中先進技術ビジネスフォーラムに出席し、挨拶しました。
総領事は、両国首脳の共通認識に言及した上で、グリーン経済、ヘルスケア分野に関して、新しい時代の要求に相応しい具体的な協力を進めていることを紹介しました。また、来年4月13日から10月13日まで大阪・関西万博が開催されることについて述べ、多くの中国の皆様の来訪を歓迎する旨を述べました。
本会は、商務部投資促進事務局が主催し、劉民強・商務部投資促進事務局局長、呂克検・元商務部亜洲司司長、小野寺修・日本貿易振興機構北京事務所所長、西川真吾・上海日本商工クラブ理事長等も参加されました。
副総領事・経済部長はメーカーズシャツ鎌倉の「上海静安ケリーセンター店開店5周年記念パーティー」に出席しました
11月7日、副総領事・経済部長の佐藤信正は、上海静安ケリーセンターにて行われたメーカーズシャツ鎌倉の「上海静安ケリーセンター店開店5周年記念パーティー」に出席し、挨拶しました。
副総領事・経済部長は、メーカーズシャツ鎌倉の上海静安ケリーセンター店が開設してから5周年を迎えられたことに祝意を表するとともに、メーカーズシャツ鎌倉のこれまでの当地における実績を紹介し、今後の更なる発展への期待を述べました。
総領事は輸入博覧会の日系企業ブースを訪問しました
11月7日から8日にかけて、総領事の岡田勝は、第7回中国国際輸入博覧会に出展している日系企業の展示を視察し、展示内容や中国における事業等について説明を受けました。
総領事は傅継紅・上海市人民対外友好協会副会長とともに輸入博覧会の大阪府・大阪市、日系企業のブースを訪問しました
11月8日、総領事・大使の岡田勝は、傅継紅・上海市人民対外友好協会副会長とともに第7回中国国際輸入博覧会に出展している大阪府・大阪市、日系企業のブース等の展示を視察し、展示内容や中国における事業等について説明を受けました。
大阪府・大阪市ブースでは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の歓待を受けました。大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会」をテーマとして、2025年4月13日から10月13日に開催されます。今回の輸入博において、「ミャクミャク」は上海に初登場しました。多くの日系企業や関係機関はオールジャパン体制で大阪・関西万博のPRを行っています。
総領事は裘新・復旦大学党委書記と会見しました
11月15日、総領事・大使の岡田勝は、復旦大学を訪問し、裘新・党委書記と会見しました。
裘書記は、本年10月、早稲田大学、中央大学、北海道大学を訪問し、復旦大学と各大学との間の長年にわたる友好関係を再認識したことに触れ、今後も様々な分野における日中の研究者及び学生の交流を更に活発化させていきたく、そのために日本総領事館との協力を一層強化したいと述べました。
総領事は、復旦大学に在籍する日本人留学生の安全確保と学習環境の整備に対する大学側のこれまでの支援に感謝を示すと共に、引き続き協力を要請しました。また、華東地域の日本研究に大きく貢献してきた復旦大学日本研究センターの今後の活動の更なる発展に期待を述べました。さらに、日中両国の間では、対話と交流を継続することが何よりも重要であり、今後、両国の青少年や研究者の間の更なる交流促進に、在上海日本総領事館としても全力を尽くしていきたいと述べました。
総領事は日立ハイテク中国事業集団60周年記念パーティーに出席しました
11月15日、総領事・大使の岡田勝は、上海市にて日立ハイテク中国事業集団60周年記念パーティーに出席し、挨拶しました。
総領事は、日立ハイテクが香港に事務所を設立して60周年を迎えたことに祝意を表したうえで、60周年を契機に中国での事業が不断に拡大することで、日中両国の経済の更なる発展につながることへの期待を述べました。
副総領事・経済部長は「北陸銀行上海駐在員事務所設立30周年記念式典」に出席しました
11月15日、副総領事・経済部長の佐藤信正は、長寧区にて行われた「北陸銀行上海駐在員事務所設立30周年記念式典」に出席し、挨拶しました。
副総領事・経済部長は、北陸銀行上海駐在員事務所が開設してから30周年を迎えられたことに祝意を表するとともに、北陸銀行上海駐在員事務所のこれまでの当地における実績を紹介し、今後の更なる発展への期待を述べました。
「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度上海交通大学次世代日中友好団壮行会を開催しました
11月16日、上海交通大学閔行校区学術活動中心において、「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度上海交通大学次世代日中友好団壮行会を開催しました。
岡田総領事・大使は、壮行会の挨拶で、本友好団の実現に尽力した日中双方の関係者に対して謝意を表明するとともに、訪日する学生たちが、訪日を通じて感じたり考えたりしたことを中国に持ち帰り、各分野で日中の架け橋として活躍してほしいと期待を述べました。
上海交通大学に所属する大学生及び大学院生150名で構成されている同友好団は、11月17日~23日まで、日中植林・植樹国際連帯事業の一環として日本を訪問し、企業や大学を訪問・交流するとともに、植樹活動等を行いました。
総領事は陳金山・上海市委常委、臨港新片区党工委書記、管委会主任と会見しました
11月18日、総領事・大使の岡田勝は、中国(上海)自由貿易試験区臨港新片区を往訪し、陳金山・上海市委常委、臨港新片区党工委書記、管委会主任と会見しました。
総領事は、日系企業への日頃の支援に感謝を示すとともに、臨港新片区におけるビジネス環境の改善について意見交換を行いました。また陳上海市委常委からは、臨港新片区への日系企業の更なる投資について歓迎の意が示されました。
会見後、同区への進出日系企業の受入先となる「日系中小企業(上海)国際産業パーク」を視察し、同パークの概要について説明を受けました。
総領事は李謙・上海市虹口区委書記と会見しました
11月19日、総領事・大使の岡田勝は、李謙・上海市虹口区委書記と会見しました。
総領事は、虹口区委、区政府が虹口区に拠点を置く日系企業に日頃から支援していることに感謝の意を述べました。また、虹口区には日本と縁の深い建造物が改装などを経ながら現存していることに言及し、その保存についても虹口区に感謝しました。
双方は、日中両国の首脳の共通認識に基づき、今後も経済交流、文化交流、青少年交流、地方交流等、日中間の各種交流を更に進めていくことで一致しました。
総領事は「健康で持続可能な金融企業の共同建設に関する国際フォーラム」に出席しました
11月20日、総領事・大使の岡田勝は、上海において「健康で持続可能な金融企業の共同建設に関する国際フォーラム」に出席し、挨拶しました。
総領事は挨拶において、日中両国首脳は、医療・介護・ヘルスケア分野等の具体的な協力の進展を図っていくことで一致していることを指摘し、上海金融業聯合会の指導の下、健康経営について日中金融企業が活発な交流を行っていることを高く評価するとともに、当館としても、高齢者ヘルスケア分野での日中間の産業協力が一層進展するよう様々なサポートを続けていくこと等を述べました。
本フォーラムは、上海金融業聯合会が主催し、東京海上日動火災保険(中国)有限公司、交通銀行、上海農村商業銀行、HSBC、JPモルガン中国、海通証券、東方証券、太平洋保険等の国内外の金融機関約20社が参加しました。
吉本興業が上海に来訪しました
吉本興業は、上海メディアグループ主催「第10回上海国際コメディーフェスティバル」に出演し、11月21日~24日まで一般公演を行いました。
公演に先立ち、20日、アキナ、しずるが、総領事・大使の岡田勝とともに上海日本人学校虹橋校を訪問しました。22日には、松浦真也・森田まりこ、藤崎マーケット、もりやすバンバンビガロが、上海日本人学校浦東校を訪問しました。上海ネタをからめた漫才やコントで両校の生徒、教職員とも大きな盛り上がりを見せ、会場は笑顔に包まれました。
また、24日、総領事は岡本昭彦・吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役社長と懇談し、上海日本人学校の子供たちを笑顔にしたことに感謝を示すとともに、今後の芸能を通じた日中文化交流についての意見交換を行いました。
総領事は「2024 BANDAI NAMCO FESTIVAL」開幕式に出席しました
11月21日、総領事・大使の岡田勝は、BFC上海外灘金融中心において開催された「2024 BANDAI NAMCO FESTIVAL」の開幕式に出席し、挨拶しました。
今回のイベントは、11月22日~24日の3日間、日系企業の「万代南梦宮(上海)娯楽有限公司」が主催となり、日中双方で根強く親しまれている各種IPの体験ブースや展覧会などが催されました。
総領事は挨拶で、日本のエンタメ業界の先駆者であるバンダイナムコが、中国に根差し、日中両国の架け橋となってきたことに敬意を表するとともに、本イベントを通じ、日中双方の文化や価値観に対する正しい理解と、民間交流が一層促進されることを期待する旨述べました。
また、開幕式終了後は、中国における各種IPの普及状況等について説明を受けつつ、体験ブースや展覧会場を視察しました。
総領事は篆刻家・書家の師村妙石先生と懇談しました
11月21日、総領事・大使の岡田勝は、中国を訪問中の篆刻家・書家の師村妙石氏及び子息でアートディレクターの冠臣氏と懇談しました。
総領事は、今年8月に開催された「若山牧水師村妙石書法篆刻芸術展」が師村氏の多大なる努力を経て成功裏に開催されたことに敬意を表すとともに、同氏が嘉興市に有する師村妙石芸術中心を拠点とした中国国内での様々な活動に関する説明を受け、同氏の日中文化交流への貢献に感謝を伝えました。
総領事は「2024中国国際旅遊交易会(CITM)」を視察しました
11月22日、総領事・大使の岡田勝は、上海市において開催された「2024中国国際旅遊交易会(CITM)」を視察しました。また、同会場に設けられた「日本パビリオン」において、挨拶しました。
CITMは、中国最大規模の旅行博覧会として位置づけられており、全世界約80の国・地域等の関係者が集いました。日本からも、約20の地方自治体や観光関連事業者が出展し、各地の魅力をPRしました。
総領事は挨拶で、昨今の日本の旅行市場の動向に触れつつ、今後、より多くの中国の方々が、日本の地方部へ足を運んでもらうことを期待する旨述べました。
また、会場には、来年2025年4月13日~10月13日の期間で開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」も駆けつけ、オールジャパンで万博PRも行いました。
総領事は「横浜銀行上海支店開業15周年記念式典」に出席しました
11月22日、総領事・大使の岡田勝は、花園飯店にて行われた「横浜銀行上海支店 開業15周年記念式典」に出席し、挨拶しました。
総領事は、挨拶にて、横浜銀行上海支店が開設後15周年を迎えたことに祝意を表するとともに、経済関係緊密化のため両国の橋渡しとして長年貢献してきたことを称え、今後の更なる発展への期待を述べました。
総領事は復旦大学日本研究センター第34回国際シンポジウムに出席しました
11月23日、総領事・大使の岡田勝は、復旦大学日本研究センター第34回国際シンポジウムに出席しました。
本シンポジウムのテーマは「人口マイナス成長時代の東アジア:中日が直面する課題と機会」で、周磊・復旦大学副学長に続いて開幕挨拶を行った総領事は、日中ともに少子高齢化が進む中で、状況を分析し、解決策を見いだそうとする今回の取り組みは大変意義深いと述べました。また、特にコロナ禍以降、各国の社会状況は大きく変化し、互いに交流し、学び合うことがこれまで以上に必要とされる時代になった中で、日中両国の研究者間の交流が更に促進されることを期待すると述べました。
今回のシンポジウムでは日本、中国、シンガポールからの日本研究者が一堂に会し、1日半にわたって、人口減少によって引き起こされる様々な社会的課題について発表・議論を行いました。今回のシンポジウムを契機として、日中間の学術交流が更に拡大、深化していくことが期待されます。
「日中植林・植樹国際連帯事業」中国大学生友好交流訪日団(安徽省分団)壮行会を開催しました
11月23日、当館多目的ホールにおいて「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度中国大学生友好交流訪日団(安徽省分団)壮行会を開催しました。
総領事・大使の岡田勝は、壮行会の挨拶において、本訪日団の実現に尽力した日中双方の関係者に対して謝意を表明するとともに、訪日する学生たちが訪日を通じて感じたり考えたりしたことを中国に持ち帰り、それぞれの分野で日中の架け橋として活躍してくれることへの期待を表明しました。
安徽省の大学に所属する大学生及び大学院生30名で構成されている同訪日団は、11月24日~30日まで、日中植林・植樹国際連帯事業の一環として日本を訪問し、防災や環境について学ぶとともに、安徽省と友好提携を結んでいる高知県を訪れ、大学を訪問・交流するとともに、植樹活動等を行いました。
総領事は当館主催イベント「第1回 新発見!日本の魅力×魅力イベント」に出席しました
11月28日、総領事・大使の岡田勝は、当館主催シリーズイベント「第1回 新発見!日本の魅力×魅力イベント」に出席しました。
開会の挨拶では、本イベントの開催に協力いただいた共催団体の皆様への感謝を表明し、「日本の素晴らしい魅力ある産品、サービス、日本の地域などと、それとはまた異なる魅力を持った産品、サービスなどを掛け合わせることにより、新しい側面から、日本の魅力を再発見していただき、本イベントがご来場の皆様が新たな日本の魅力に気づくきっかけとなることを願っています」と述べ、本イベントのコンセプトを紹介しつつ、本イベントへの期待を表明しました。
開会の挨拶終了後は、本イベントに出展いただいた共催団体のブースを回り、感謝をお伝えするとともに、記念撮影をしました。
総領事はニトリ中山公園龍之夢店開店式典に出席しました
11月29日、総領事・大使の岡田勝は、上海市長寧区にて行われた、ニトリ中山公園龍之夢店開店式典に出席し、挨拶しました。
総領事は、当地での長年にわたる活躍に敬意を表した上で、今回の新店舗の開所に祝意を述べるとともに日中両国の更なる発展につながることへの期待を述べました。
併せて、小林克成・ニトリ(中国)投資有限公司総経理の案内で、新店舗内の視察を行いました。