総領事館の活動
総領事はパナソニック上海オフィス移転及び新オフィス開所式に出席しました
10月9日、総領事・大使の岡田勝は、上海市虹口区にて行われた、パナソニック上海オフィス移転及び新オフィス開所式に出席し、挨拶しました。
総領事は、当地での長年にわたる活躍に敬意を表した上で、今回の新オフィスの開所に祝意を述べるとともに日中両国の更なる発展につながることへの期待を述べました。
総領事は孔福安・上海市人民政府外事弁公室主任と会見しました
10月10日、総領事・大使の岡田勝は、着任挨拶のため、上海市人民政府外事弁公室を往訪し、孔福安主任と会見しました。孔福安主任からは、総領事の上海市への着任及び上海市人民政府外事弁公室訪問に対して歓迎の意が示されました。
会見において総領事は、在留邦人及び日系企業への日頃の支援に対し感謝を示すとともに、最近の事件に言及しつつ、上海市における在留邦人及び日本人学校に対する更なる安全確保を要請しました。
双方は、両国首脳間で確認した共通認識に基づき、経済や青少年交流、地方交流を始め、日本と上海市との間の具体的な協力を更に進めていくことで一致しました。
総領事は蘇州市を訪問しました
10月11日、総領事・大使の岡田勝は、江蘇省蘇州市を訪問しました。訪問中、総領事は富士膠片印版(中国)有限公司の工場を視察し、中国における事業展開や工場運営等について説明を受けるとともに、蘇州日商倶楽部と意見交換を行いました。また、蘇州日本人学校を訪問し、安全対策等について意見交換を行うとともに、授業の様子等を見学しました。
総領事は茨城県への対日投資セミナーに出席しました
10月15日、総領事・大使の岡田勝は、千禧海鷗大酒店にて行われた茨城県主催の「日本国茨城県への対日投資セミナー」に出席し、挨拶しました。
総領事は、挨拶にて、昨今の対日投資の動向に触れつつ、茨城県への投資についての期待を述べました。
総領事はタイ、フィジー、ノルウェー、アイルランドの総領事と懇談しました
10月16日午前、総領事の岡田勝は、着任挨拶のため、駐上海タイ総領事館を訪問し、プリナート・アピラート(Prinat APIRAT)総領事と懇談しました。懇談において、総領事の岡田は、今後も良き隣人同士(注:日本とタイの総領事館は敷地が隣接している。)として両総領事館の間で領事、経済、文化交流等、様々な分野で協力していきたいと発言しました。また、双方は今後も定期的に意見交換を行うことで一致しました。
同日午後、総領事は、着任挨拶のため、駐上海フィジー総領事館を訪問し、当地領事団長を務めるヨク・イー・チャン(Dr. Yok Yee CHAN)総領事と懇談しました。懇談において、チャン総領事が当地領事団長として、上海市の78か国の領事団をまとめてきたことに感謝の意を表すると共に、今後も両総領事館の間で領事、経済、文化交流等、様々な分野で協力していきたい旨発言しました。また、双方は今後も定期的に意見交換を行うことで一致しました。
10月18日、総領事は、着任挨拶のため、駐上海ノルウェー総領事館を訪問し、トビアス・スヴェニングセン(Tobias F. SVENNINGSEN)総領事と懇談しました。懇談において、両国は長い友好の歴史、海洋国家、基本的価値を共有していると言及した上で、今後も両総領事館の間で領事、経済、文化交流等、様々な分野で協力していきたいと発言しました。双方は今後も定期的に意見交換を行うことで一致しました。
10月22日、総領事は、着任挨拶のため、駐上海アイルランド総領事館を訪問し、デビッド・マーフィー(David Murphy)総領事と懇談しました。懇談において、両国は長い友好の歴史、普遍的価値を共有するパートナーであると言及した上で、今後も両総領事館の間で領事、経済、文化交流等、様々な分野で協力していきたい旨発言しました。双方は今後も定期的に意見交換を行うことで一致しました。
総領事は上海美蓓亜精密機電有限公司創立30周年記念祝賀会に出席しました
10月21日、総領事・大使の岡田勝は、上海市にて行われた、上海美蓓亜精密機電有限公司創立30周年記念祝賀会に出席し、挨拶しました。
総領事は、上海美蓓亜精密機電有限公司が創立30周年を迎えられたことに祝意を表した上で、30周年を契機に、中国での事業が更に拡大することで、日中両国の経済の更なる発展につながることへの期待を述べました。
併せて、会場に併設された製品展示ゾーンの視察を行いました。
総領事はチェン駐上海カナダ総領事と懇談しました
10月22日、総領事の岡田勝は、当館にてジェニー・チェン(Jennie Chen)駐上海カナダ総領事と懇談しました。
懇談にて、総領事は、今後も両総領事館の間で領事、経済、文化交流等、様々な分野で協力していきたい旨発言し、双方は今後も定期的に意見交換をすることで一致しました。
総領事着任レセプションを開催しました
10月23日、花園飯店において、総領事・大使の岡田勝着任レセプションを開催しました。同レセプションには、劉光勇・上海市人民政府外事弁公室副主任をはじめ、日中双方の関係者約350人が出席しました。
総領事は、挨拶の中で、在外公館の最も重要な任務は在留邦人の皆さまの安全な生活環境を確保することであり、緊張感とスピード感をもって取り組んでいくことや、日系企業の円滑な事業活動への支援にも取り組んでいくことを述べました。また、華東地域は、地理的に日本から近く、長い交流の歴史があり、本年の大阪市と上海市の友好都市締結50周年及び来年開催される大阪・関西万博等の機会を捉え、日中間の交流を一層強化していく旨述べました。
副総領事は太鼓芸能集団「鼓童」の公演を鑑賞しました
10月23日、副総領事の竹中惠一は、上海東方芸術中心で行われた鼓童の公演「打男」を鑑賞しました。
鼓童の「打男(DADAN)」は、歌舞伎俳優の坂東玉三郎氏が演出を務め、中国では今回が初めての公演となりました。パフォーマーは全員男性で、太鼓を打ち鳴らす姿は圧巻です。観客も大いに盛り上がりました。
公演終了後、副総領事は鼓童のメンバーと交流し、今後の中国での継続的な活動に期待を寄せました。
総領事はパナソニックデバイスマテリアル(蘇州)新工場起工式に出席しました
10月24日、総領事・大使の岡田勝は、蘇州市にて行われたパナソニックデバイスマテリアル(蘇州)新工場起工式に出席し、挨拶しました。
総領事は、パナソニックの中国事業の歴史に触れたうえで、今回の新工場が、日中両国の経済の更なる発展につながることへの期待を述べました。
総領事は「西村あさひ上海事務所開設10周年記念レセプション」に出席しました
10月28日、総領事・大使の岡田勝は、メルキュール虹橋上海にて行われた「西村あさひ上海事務所開設10周年記念レセプション」に出席し、挨拶しました。
総領事は、挨拶にて、西村あさひ法律事務所上海事務所が開設してから10周年を迎えられたことに祝意を表するとともに、日本最大の法律事務所である西村あさひ法律事務所のこれまでの当地における実績を称え、今後の更なる発展への期待を述べました。
総領事は康師傅控股有限公司行政総裁と意見交換を行いました
10月31日、総領事・大使の岡田勝は、康師傅控股有限公司の陳應譲行政総裁と意見交換を行いました。
総領事から、康師傅は食品企業として、30年以上にわたり、中国の経済発展とともに歩んできた歴史があり、これを高く評価すると述べました。陳應譲行政総裁からは、康師傅は日本の食品関連企業との間で安定的かつ深い技術協力関係を築き、商品開発を進めてきている、これからも日本との相互交流を更に強化していきたいとの意向が示されました。