総領事館の活動

令和6年7月12日
活動報告2024年6月

 

赤松大使は「イオンモール杭州銭塘」開業式典に出席しました
 6月1日、赤松秀一総領事・大使は、「イオンモール杭州銭塘」開業式典に出席し、挨拶しました。
 イオンモールは中国国内で既に22ヵ所で展開されており、6月1日より、浙江省杭州市銭塘区において新たに開業されました。
 赤松大使は挨拶で、日本各地でも好評を博しているイオンモールが、中国の人々の生活を質的に豊かにし、地域社会にとって必要不可欠な存在となることを期待する旨述べました。
 また、式典終了後は、施設内各テナントや当地の消費動向等について視察しました。
   

  
 
赤松大使は第26回無錫日商倶楽部ゴルフ大会及び懇親会に参加しました
 6月2日、赤松秀一総領事・大使は、無錫日商倶楽部(会長:茂呂周平)主催の第26回無錫日商倶楽部ゴルフ大会(第3回総領事杯)に参加し、商エクラブ会員企業との交流を深めました。
 プレー後の表彰式・懇親会では、スピーチ及び総領事杯の授与を行うとともに、出場者と親睦を深めました。
  
 
赤松大使は昆曲牡丹亭を鑑賞しました
 6月2日、赤松秀一総領事・大使は、宛平劇院にて、上海昆劇団 健図劇社による昆曲「牡丹亭」を鑑賞しました。
 健図劇社は、本年10月以降、東京にて「牡丹亭」の公演を予定しており、日中文化交流のさらなる深化が期待されます。
   

「工芸芸術の世界に浸る‐京都工芸美術作家と出会う夕べ」を開催しました
 6月4日、京都工芸美術作家協会所属の工芸作家で染織家の羽田登先生、陶芸家の今井眞正先生、漆芸作家の服部一齋先生、木工作家の村山明先生による、作品の制作過程の紹介や製作者としての工夫やあり方についての対談が行われました。
   京都工芸作家協会は、1946年の設立以来、部門や会派を超えた作家団体として数多くの工芸作家が所属し、京都の工芸界を牽引してきました。現在は染織、陶芸、漆芸、木工、金工、人形、ガラス、截金、皮革、七宝、竹工、金石の12分野の工芸美術作家312名が所属しています。
   対談では、先生方より、自身の作品の制作手法や過程、また作品を制作する際に考えていること等を、写真とともに説明頂きました。対談の中では、先生方同士でも質問が飛び交い、つい説明が止まらなくなる場面がある等、作品に対する情熱が感じられる対談となりました。
 

 

 
 
赤松大使は烏鎮を訪問し于会游・桐郷市書記と会見しました
   6月7日、赤松秀一総領事・大使は、烏鎮を訪問し、桐郷市の于会游党委書記と会見を行いました。
   桐郷市は、ともに日本に留学経験がある、作家の茅盾や、中国の漫画の先駆けである豊子愷の出身地です。両者は今後、文化、観光、経済など、様々な分野でより一層人的交流を拡大していくことで一致しました。
   また、中国旅游協会副会長で、烏鎮旅游股份有限公司の創業者である陳向宏氏のアレンジにより、烏鎮と濮院時尚古鎮を視察しました。
 陳向宏氏らが発起人となり、2013年に始まった「烏鎮戯劇祭」は、国際的に広く認知された演劇交流のプラットフォームで、日本の劇団も度々参加しています。今年の同演劇祭にも日本の劇団の出演が予定されており、日中間の文化交流の更なる深化が期待されます。
   

  

赤松大使は「鑑真号」首航儀式に出席しました
   6月8日、赤松秀一総領事・大使は、上海港国際クルーズターミナルにて行われた「鑑真号」首航儀式に出席し、挨拶しました。
   「鑑真号」は、1980年代に、当時の中曽根康弘総理と胡耀邦総書記との合意の下、青少年交流が盛んに行われたことを背景に、日中双方で50%ずつの共同出資にて設立された「中日国際輪渡有限公司」が運航するフェリーで、初代の「鑑真」、二代目の「新鑑真」に続く3代目として、6月8日より上海と大阪・神戸間の就航が開始されました。
   赤松大使は挨拶で、鑑真号が、引き続き両国間の架け橋となり、青少年等の交流が一層拡大していくことを期待する旨述べました。
   また、赤松大使は式典に参加したほか、鑑真号船内の各施設を視察しました。
   

   
 
赤松大使は総領事杯・第20回南通日本人会ゴルフコンペ及び懇親会に参加しました
 6月9日、赤松秀一総領事・大使は、南通日本人会(会長:野口直也)主催の総領事杯・第20回南通日本人会ゴルフコンペ(第1回総領事杯)に参加し、日本人会会員との交流を深めました。
   プレー後の表彰式・懇親会では、スピーチ及び総領事杯の授与を行うとともに、出場者と親睦を深めました。


 
 
赤松大使は江蘇省蘇州市を訪問しました
   6月10日、赤松秀一総領事・大使は、江蘇省蘇州市を訪問し、劉小涛・江蘇省委常委/蘇州市党委書記と意見交換を行いました。意見交換では、日中首脳間の共通認識を踏まえ、日本と蘇州市との間の交流を一層積極的に進めていくことを改めて確認しました。
   また劉書記との意見交換に先立ち、「2024大運河姑蘇民俗文化活動」に参加しました。イベントでは、季晶・蘇州市副市長や、近藤博幸・蘇州日商倶楽部会長を始めとする蘇州日系企業代表者と共に、ドラゴンボートレースの鑑賞やちまきの制作など、端午節の文化風習を体験しました。
   その他、蘇州シルク博物館や双塔等を視察しました。

 
赤松大使は神鋼圧縮機製造(上海)有限公司創立20周年イベントに出席しました
   6月12日、赤松秀一総領事・大使は、上海市嘉定区にて行われた、神鋼圧縮機製造(上海)有限公司(董事長:栗林信夫)創立20周年イベントに出席し、挨拶しました。
   赤松大使は、当地での長年にわたる活躍に敬意を表した上で、日本品質のコンプレッサの普及により中国の製造業の省エネを推進することで、日中のグリーン経済分野での協力の促進につながることへの期待を述べました。
  

赤松大使は日健中外製薬10周年記念式典に出席しました
   6月13日、赤松秀一総領事・大使は、上海市黄浦区にて行われた、日健中外製薬有限公司10周年記念式典に出席し挨拶しました。
   赤松大使は、日健中外製薬が中国で創立してから10周年を迎えられたことに敬意を表した上で、高齢化社会を迎えた中国にとって医療問題は大きな課題の1つであり、同社の安全で効果的な医薬品の供給などを通じて、日中両国の医療分野での協力をけん引して行くことを期待する旨述べました。
 

赤松大使はWhenever創刊25周年記念ビジネス交流会に出席しました
   6月13日、赤松秀一総領事・大使は、成隆行頤豊花園で行われたWhenever創刊25周年記念ビジネス交流会に出席し、挨拶しました。
   Whenever(中国語:城市漫歩)は、上海漫歩創媒広告有限公司(メディア漫歩)が上海含む中国各主要都市で発行する日本語総合生活情報誌で、1999年から現在に至るまで、当地邦人向けに中国ビジネスや生活に関する重要かつ有益な情報を発信し続けています。
   赤松大使は挨拶の中で、急速に変化する中国社会において、メディア漫歩の25年間に渡るたゆまぬ事業の継続と尽力に敬意を表するとともに、メディア漫歩が日中間の各種交流分野で今後益々大きな役割を果たしていくことを期待する旨述べました。
 安永博信・メディア漫歩総経理は、約30年にわたる中国在住歴を持ち、日本コミュニティ-、中国政府及び経済界に跨がる豊富なネットワークを生かし、幅広いメディア事業を展開し、2017年には当館から在外公館長表彰を授与しています。
   交流会にはこのほか、中村仁・上海日本商工クラブ事務局長を始め約100名の日系企業関係者が参加しました。
   

赤松大使は姚高員杭州市市長と会見しました
 6月21日、赤松秀一総領事・大使は、杭州銭江新城市民中心にて、姚高員杭州市市長と会見しました。
 赤松大使は、杭州市の在留邦人及び日系企業に対する市政府の引き続きの支援を求めた上で、経済、文化、地方及び青少年交流等各分野の交流につき意見交換を行いました。双方は両国首脳間で確認した共通認識に基づき、日本と杭州市との間の具体的な協力をさらに進めていくことで一致しました。
 
 
赤松大使は杭州市を訪問しました
 6月21日、赤松秀一総領事・大使は、杭州市を訪問しました。
 姚高員杭州市市長との会見の後、杭州日商クラブ(会長:稲田肇)及び蕭山日商クラブ(会長:前山吉寛)の理事会関係者と懇談し、現地情勢について意見交換を行いました。
 また、赤松大使は、浙江省博物館を視察しました。河姆渡文化の文化財、良渚文化の玉器、五代呉越国及び宋代の文化財等を参観し、新石器時代から近代までの中国文明史について理解を深めました。
  
 
赤松大使は上海和敬会主催の茶会に出席しました
 6月23日、赤松秀一総領事・大使は、茶道裏千家淡交会上海和敬会(会長:青柳昌司)主催の茶会に出席しました。
 上海和敬会は、裏千家茶道の稽古と、茶道文化の普及を通じ、日中の友好親善と文化交流の促進を目的に2021年に設立されました。コロナ禍を経て、和敬会単独では初の茶会となりました。
 参加者は、数々の趣向が凝らされた濃茶席、薄茶席のそれぞれを堪能しました。
  

  

赤松大使は第1回日中企業友好交流展示会に出席しました
 6月29日、赤松秀一総領事・大使は、昆山市で開催された昆山日商倶楽部(会長:大島一浩)主催による第1回日中企業友好交流展示会に出席し、挨拶しました。中国側からは陳釗昆山市人民政府副市長等が出席しました。
 赤松大使は挨拶で、第1回目となる日中企業友好交流展示会の開催に祝意を表するとともに、当地日系企業と中国企業間の交流促進の場として新たに企画された本日の交流会は非常に意義深い旨を述べました。
   交流展示会には、昆山日商俱楽部会員をはじめ、日中合わせて約50社が参加し、製造業、サービス業等の様々な業種の企業による交流が行われました。