総領事館の活動
赤松大使は上海日本人学校虹橋校卒業式に出席しました
3月5日、赤松秀一総領事・大使は、上海日本人学校虹橋校の卒業式に来賓として出席し、祝辞を述べました。国際都市・上海で暮らし、学んだ経験を活かして、将来、日本と中国そして世界の架け橋として活躍することを期待すると述べ、小学6年生143名の卒業生の門出を祝いました。
式では、今木敏浩校長から卒業生1人1人に卒業証書を授与するとともに、卒業生全員による虹橋校での思い出をちりばめた門出の言葉が披露されました。
赤松大使は上海日本人学校高等部生徒に講演を行いました
3月6日、赤松秀一総領事・大使は、上海日本人学校高等部(雨海尚雄校長)1・2年生約100名を対象に、総領事館の役割や日中交流の歴史、今後の日中関係等について講演を行いました。日中両国が長い交流の歴史を通じて共通の文化基盤を築き上げてきたことや日中関係を考える上で知っておくべきことなどを語りました。
質疑応答では、生徒から、今後、日中のそれぞれの国で企業進出(中国における日系企業、日本における中国企業)が期待される分野や日中双方の利益が一致したと判断できる基準とは何か等質問が寄せられました。
赤松大使は2024年中智日企倶楽部・智櫻会新春講演賀詞交歓会に出席しました
3月15日、赤松秀一総領事・大使は、中智経済技術合作股份有限公司主催の「2024年中智日企倶楽部・智櫻会新春講演賀詞交歓会」に出席し、挨拶しました。
挨拶では、中智集団による当地での日系企業へのサポートに敬意を表した上で、コロナ禍が収束した今年は日中間の人と人との直接的な交流を進めることの重要性を強調するとともに、日中両国は戦略的互恵関係にあることを基礎として、引き続き、経済交流はもとより、地方交流や青少年交流、文化交流を積極的に具体化していく旨を述べました。
赤松大使は桜植樹花見イベントに出席しました
3月16日、赤松秀一総領事・大使は、上海市欧米同学会留日分会主催、上海日本商工クラブ、世紀公園共催による「第13回中日友好・桜植樹花見活動」に出席し、挨拶しました。
赤松大使は挨拶で、日中友好を願う関係者が植える桜が、10年後には大きく成長し、春には満開の花を咲かせるだろう。世々代々にわたって、世紀公園を訪れる多くの方々に日中友好の象徴として楽しんで頂けることを心より期待すると述べました。
同活動には、陳靖・上海市人民対外友好協会会長、桂永浩・上海市欧米同学会副会長、劉衛東・留日分会会長、菅匡彦・上海日本商工クラブ理事長の他、上海市人民対外友好協会、欧米同学会、留日分会、商工クラブ、JETRO 及び日中経済協会上海事務所、甘泉外国語中学、上海日本人学校高等部等から約130名が参加し、桜の植樹を行い、花見を楽しみました。この植樹活動は2009年から虹口の魯迅公園、その後長寧の新虹橋公園で行われていましたが、昨年より世紀公園で行っています。




赤松大使は包鳴・江蘇省江陰市長と会見しました
3月20日、江陰市を訪問した赤松秀一総領事・大使は、包鳴・江蘇省江陰市人民政府市長と会見しました。
赤松大使より、江陰市に所在する日系企業への支援に感謝を伝えるとともに、引き続きの配慮を要請しました。また双方は、経済・文化・青少年交流をはじめとした各方面での交流・協力を推進していくことで一致しました。会見には、陳涵傑・市人民政府副市長らも同席しました。

赤松大使は江蘇省江陰市を訪問しました
3月20日、赤松秀一総領事・大使は、江蘇省江陰市を訪問しました。
まず、赤松大使は、江陰市外商投資日本人会と懇談し、現地情勢等について意見交換を行いました。
その後、江蘇川電鋼板加工有限公司(JFE)の工場を訪問しました。遠藤靖之・総経理の案内で、鋼板の加工工程などを視察し、同社の事業概要や中国市場における取組などについて説明を受けるとともに、意見交換を行いました。
また、江陰市内にある中山公園を訪問しました。中山公園の藤の花は、1993年に群馬県藤岡市に送られたことから両市の交流が始まり、2000年に両市は友好都市締結しました。
その他、中山公園の江蘇学政衙署跡(明代に設立された当時の教育庁)などを見学しました。





2024無錫国際花見ウィーク及び日中桜友誼林37周年記念活動が開催されました
3月21日、赤松秀一総領事・大使は、2024無錫国際花見ウィーク及び桜友誼林建設37周年記念イベントに出席し、挨拶しました。
赤松大使は挨拶で、日中共同建設桜友誼林の長年にわたる民間レベルでの日中交流事業に敬意と謝意を表するとともに、同保存協会会長の新発田豊氏が無錫市から終身栄誉賞を授与されたことは大変喜ばしいことであると述べました。また、中国には「飲水思源」(水を飲むときには、井戸を掘った人を忘れない)という諺があり、無錫に咲き誇る桜から、その桜を植え、今日まで守ってきた人を思い起こし、日中友好と平和の象徴として、携わった全ての人の思いとともに受け継がれていくことを願うと述べました。その後、ゲストによる桜の植樹にも参加しました。
また、日中両国の舞台パフォーマンスも披露されました。日本からは神戸邦楽ワークショップによる「桜変奏曲」や「春の海」等の箏、三味線、尺八演奏が披露されました。
式典後は、同ワークショップの先生方による、邦楽体験ワークショップを開催し、太湖学院で日本語を学ぶ学生約60名が参加しました。





赤松大使は寧波市を訪問しました
3月22日、赤松秀一総領事・大使は、浙江省寧波市を訪問し、湯飛帆・寧波市市長と懇談しました。赤松大使は、寧波市政府の在留邦人及び日系企業への支援に感謝の意を述べた上で、経済・文化方面の事柄につき意見交換を行いました。双方は両国首脳間で確認した共通認識に基づき、寧波市と日本の具体的な協力をさらに進めていくことで一致しました。
これに先立ち、当地内寧海県に2011年から進出している旭東ダイカストグループの寧波旭東新盛汽配有限公司、旭東山森(寧波)文化発展有限公司を視察しました。旭東ダイカストグループの山森会長は、2017年に寧波市寧海県に桜を3,399本寄贈しました。それをきっかけとして、今では眠牛山公園には1万本の桜が咲き誇り、毎年桜祭りが開催される名所となりました。今次訪問の機会に、山森会長とともに、眠牛山公園を散策しました。
山森会長は2015年に寧波市茶花賞を、2019年に寧波市栄誉市民の称号を、そして2022年には当館在外公館長表彰を受賞しました。




森副総領事は第15回昆山・周市桜イベントに出席しました
3月23日、森祐一郎副総領事は、昆山市周市桜園で開催された昆山市周市鎮人民政府主催による第15回桜イベント(桜花季招商活動)に出席し、挨拶しました。昆山市から陳釗副市長、蔡力周市鎮書記等が出席しました。
昆山市周市鎮に拠点を置く日系企業は70社を超えており、当地日系企業が2007年から市民と共に植樹を始めた桜園は、第三期の開園を迎えるまで拡大し、市民の憩いの場となっています。
当該イベントは、同地における日中両国の親睦と交流推進を目的に、昆山市政府代表者や周市鎮に拠点を置く日系企業の代表者も出席して、2009年から開催されております。森副総領事は、今回のイベント開催に祝意を述べた上で、同地を含め昆山市における日中交流の更なる発展・深化への期待を述べました。


赤松大使は寧波日商倶楽部主催「総領事杯ゴルフ大会」及び懇親会に参加しました
3月23日、赤松秀一総領事・大使は、寧波日商倶楽部(佐藤友成会長)主催の「総領事杯ゴルフ大会」に参加し、日商倶楽部の会員企業との交流を深めました。
また、ゴルフコンペ終了後の表彰式・懇談会にも出席し、挨拶しました。


赤松大使は花見茶会に出席しました
3月24日、赤松秀一総領事・大使は、上海松江区創異工房園区内の上善园文化センター主催の「花見茶会」に出席し、挨拶しました。
上善園は、蘇州の歴史的建築と日本式の茶室や庭園のある非営利文化施設であり、温州出身の企業家で、嘉利特荏原泵業有限公司副董事長の李国斌氏が、自身の所有する創異工房園区内に2018年より4年の月日をかけて建てたものです。
赤松大使は挨拶にて、李副董事長の長年にわたる日本との交流や経験から、日中両文化への深い関心と理解に基づき、日中民間交流のための非営利かつ文化的なプラットホームを提供したいとの思いで、両国の国民交流の促進に資するイベントを多く開催されていることに謝意を表しました。
花見茶会には、松江区の日系企業関係者、日中双方のデザイナー、建築家、文化人等が参加しました。中国茶、尺八、歌唱のパフォーマンスがあり、参加者は初桜で春の訪れを感じながら歓談しました。




赤松大使、凌雲・黄山市党委書記と会見しました
3月25日、赤松修一総領事・大使は、黄山市を訪問し、凌雲・黄山市委員会書記と会談し、意見交換を行いました。
赤松大使は、黄山市は、古今の詩歌に名高く日本でも昔から有名な地であること、コロナが収束した今年は、日中間の人と人との直接的交流を進めることが重要である旨を強調しました。凌書記からは、黄山市が、世界級旅游景区度假区として発展すること、青年の農村建設参画を目標としている旨の紹介がありました。
赤松大使は、黄山の他に、碧山村古建築群、南屏村古建築群を視察しました。芸術・デザインを通じた農村復興プロジェクトに力を入れているキュレーターの左靖氏の手がける古建築と現代芸術の融合空間である碧山工銷社を視察しました。
また、日本と中国のビジネスの橋渡しに貢献し、昨年在外公館長表彰した長江商学院日本校友会のメンバーと交流を深めました。




赤松大使は「2024亞洲酒店及旅遊業論壇・中國文旅星光獎頒獎典禮」に出席しました
3月28日、赤松秀一総領事・大使は、「2024亞洲酒店及旅遊業論壇・中國文旅星光獎頒獎典禮」に出席し、挨拶しました。
本フォーラムでは、世界的な外資系ホテルブランドをはじめとするホテル・旅行業界関係者が一堂に介し、今後の観光業界の在り方に関する議論や、業界への貢献度の高い関係者への表彰等が行われました。
赤松大使は挨拶で、昨今の観光市場の動向に触れつつ、今後さらに、日中両国間の相互往来の質を高め、より活性化していくことを期待する旨述べました。



赤松大使は松山バレエ団青年代表訪中団の歓送会に出席しました
3月29日、赤松秀一総領事・大使は、上海市友協の招きで、松山バレエ団青年代表訪中団の歓送会に出席し、挨拶しました。
松山バレエ団は、上海市友協の招きにより、3月28日から30日にかけて、清水哲太郎総代表および森下洋子理事長を団長とする92名の青年代表団が上海を訪問しました。
赤松大使は挨拶で、今後の日中関係のさらなる発展のためには、日中の将来を担う若い世代が文化交流を通じて相互理解を深め、信頼関係を築いていくことが不可欠であると述べました。
また、上海市友協の陳靖会長は挨拶で、70年近く中国と交流のある松山バレエ団は、両国の文化芸術交流と相互理解を促進し、日中間の「バレエ外交」を行ってきたこと、そしてこの素晴らしい伝統と貴重な精神を若い世代が受け継いでいくことを期待すると述べました。



赤松大使は電通dentsuを訪問しました
3月29日、赤松秀一総領事・大使は、電通中国のオフィスビルを訪問しました。同社上海オフィスは昨年、長寧区の海粟文化広場に所在する新オフィスでの業務をスタートしました。
麦俊彦(Chun Yin Mak)電通中国CEOをはじめとする関係者の案内でオフィスを見学し、同社の中国市場での取組等について説明を受けるとともに、意見交換を行いました。


赤松大使は鈴木敏夫スタジオジブリ代表取締役社長と意見交換しました
4月3日の宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」公開とともに、4月12日から10月31日まで「吉卜力工作室物語沉浸式芸術展」が上海国際伝媒港芸術中心にて開催されます。
3月30日、赤松秀一総領事・大使は、この機会に上海を訪問した鈴木敏夫スタジオジブリ代表取締役社長と日中文化交流やスタジオジブリと中国のつながりについて意見交換をしました。

赤松大使は第38回昆山日商クラブ総領事杯ゴルフコンペ及び懇親会に出席しました
3月31日、赤松秀一総領事・大使は、昆山日商クラブ(大島一浩会長)主催の第38回昆山日商クラブ総領事杯ゴルフコンペに参加し、商エクラブ会員企業との交流を深めました。
プレー後の表彰式・懇親会では、スピーチ及び総領事杯の授与を行うとともに、出場者と親睦を深めました。


