総領事館の活動
赤松大使は第36回昆山日商クラブ総領事杯ゴルフコンペ・懇親会に出席
9月3日、赤松秀一総領事・大使は、昆山日商クラブ(大島一浩会長)主催の第36回総領事杯ゴルフコンペ及び表彰式・懇親会に出席し、挨拶しました。
赤松大使は一橋大学経済学部生と交流
9月4日、赤松秀一総領事・大使は、当館にて、一橋大学経済学部グローバル・リーダーズ・プログラム(GLP)中国調査グループの活動の一環として上海来訪中の同大学学部生及び教員計14名と交流しました。
冒頭、赤松大使は、当館の業務内容及び最近の日中関係等について紹介し、その後、学生からの質問に答えました。続いて、学生から今回の訪中に対する感想等が述べられました。中国の経済、金融、社会、教育、文化等幅広い分野への関心が示されました。
※一橋大学グローバル・リーダーズ・プログラム
経済学とその関連分野における専門的な知見と、豊かな教養に支えられた幅広い視野を持ち、日本語と英語の両方で優れたコミュニケーション能力を持ち、ビジネス・公共政策・学術研究などの現場で活躍するリーダーの育成を目指すプログラム。
赤松大使は上海ビジネス交流会2023に出席
9月8日、赤松秀一総領事・大使は、京都銀行・静岡銀行・七十七銀行・千葉銀行・八十二銀行主催で行われた「上海ビジネス交流会2023」に出席し、挨拶しました。交流会には、日中の経営者等約200名が参加しました。
挨拶では、本交流会を主催している地方銀行の当地での日系企業へのサポートに敬意を表し、日中経済における華東地域の重要性に言及したうえで、日中両国首脳の共通認識に基づき、新しい時代の要求に相応しい具体的な協力を進めていることなどを紹介しました。
竹中副総領事は常熟日航酒店開業式典に出席
9月8日、竹中惠一副総領事は、江蘇省常熟市内にて開催された常熟日航酒店開業式典に出席し、挨拶しました。
竹中副総領事は挨拶で、日航酒店は日本でも長い歴史を有するホテルブランドであり、国際ブランドホテルの開業により常熟市の経済交流の更なる発展に貢献していくものと思われると述べるとともに、常熟市の日系企業に対する日頃からのきめ細やかな支援に感謝を述べました。



赤松大使は鹿児島国際大学経済学部生と交流
9月12日、赤松秀一総領事・大使は、当館にて、鹿児島国際大学経済学部生及び教員計9名と交流しました。
冒頭、赤松大使は、当館の業務内容及び最近の日中関係等について紹介しました。その後、学生との質疑応答を行いました。続いて、学生から今回の訪中に対する感想等が述べられました。中国の歴史、社会、文化等幅広い分野への関心が示された他、今回の訪中を通じて海外に目を向けるきっかけになったと述べる学生もいました。



赤松大使は信男教育学園浦東校を訪問
9月13日、赤松秀一総領事・大使は、上海市浦東新区に所在する信男教育学園浦東校を訪問しました。同校の生徒は2年間中国の高校の教育課程及び日本語の授業を履修後、日本の提携高校等へ編入して1~1.5年間日本の教育課程を学び、その後は日本の大学への進学を目指しています。
赤松大使は、校内視察、授業見学、魯林理事長を始めとする信男教育学園幹部との意見交換を行いました。その後、同校の生徒及び教職員約160名を対象に、日中間の交流と文化の共通性をテーマとした講演を行い、日中両国が長い交流の歴史を通じて共通の文化基盤を築き上げてきたことやこれから日本に留学する生徒へ期待することなどを語りました。



赤松大使は于平氏に在外公館長表彰を授与
9月14日、赤松秀一総領事・大使は、于平氏に対し、長年にわたる日中経済交流活動に対する貢献に敬意を表し、在外公館長表彰を授与しました。
于氏は、2009年に上海経営者協力会を設立し、上海における中国企業関係者の対日理解促進及び現地の日本企業とのネットワーキングに貢献しました。また2014年には、「中日商務文化交流新視点」雑誌=Marco制作委員会委員長に就任し、上海における日本関係者の情報共有の促進にも貢献しました。
2009年からは、岐阜大学の上海事務所長・客員教授を兼任し、中国人学生の岐阜大学へ留学促進に協力してこられました。そして2014年には、ロータリー米山記念奨学金奨学生のOBOGから成る「米山倶楽部」を創立し、上海の日本人留学生に奨学金を提供する等、日中青少年交流にも貢献しました。
赤松大使は挨拶で、同氏の長年にわたる貢献に心より謝意を表するとともに、今後とも日中の交流促進に尽力頂くことを期待する旨述べました。
赤松大使は第26回都道府県対抗ゴルフコンペ及び懇親会に出席
9月17日、赤松秀一総領事・大使は、YAMAHA主催の第26回都道府県対抗ゴルフコンペ及び懇親会に出席しました。ゴルフコンペには103名が参加し、同郷人同士の間での絆を深めるとともに、都道府県を越えての親交を深めました。



赤松大使は日中健康栄養交流会に出席
9月19日、赤松秀一総領事・大使は、花園飯店で開催された日中健康栄養交流会(日本栄養士会、NPO法人日中健康科学会、在上海日本国総領事館共催)に出席しました。
赤松大使は挨拶で「日本国民の栄養に対する知識の普及は、栄養士や学校給食によって培われており、「健康」「栄養」という分野でも日本と中国とが協力できる余地は非常に大きい」と述べました。
同交流会には、日中の食品関係者を始め約400名が参加し、日本栄養士会の中村丁次会長が「ジャパン・ニュートリションによる人類の健康及び世界の平和への貢献」をテーマに講演の後、活発な意見交換が行われました。




赤松大使は太鼓芸能集団「鼓童」上海公演「童」を鑑賞
9月20日、赤松秀一総領事・大使は交通銀行前灘31演芸センターで行われた、日本を代表する太鼓演芸集団「鼓童」の上海公演を鑑賞しました。
「鼓童」は、太鼓の力強いパフォーマンスだけでなく、舞や笛、歌など様々な要素を融合させた多様な楽曲を披露し、会場を魅了しました。
公演終了後、赤松大使は舞台を訪れ、鼓童のメンバーの素晴らしいパフォーマンスに敬意を表するとともに、今後の中国での継続的な活動に期待を寄せました。




赤松大使は日本オリンピック委員会会長一行と会見
9月23日、赤松秀一総領事・大使は、杭州市で、山下泰裕・日本オリンピック委員会(JOC)会長及び横井裕・同副会長らと会見しました。
山下会長一行は、杭州アジア競技大会開会式への出席等のため、訪中しました。
会見では、日中間のスポーツ交流の歩み、杭州アジア競技大会の準備状況等が取り上げられました。
また、赤松大使は小谷実可子・JOC常務理事兼アジアオリンピック評議会(OCA)理事及び太田雄貴・JOC理事兼国際オリンピック委員会(IOC)委員とも懇談を行い、今次アジア大会選手村の環境及び日中間のスポーツ交流などについて意見交換を行いました。


赤松大使は大村愛知県知事一行と会見
9月23日、赤松秀一総領事・大使は、杭州市で、大村秀章・愛知県知事及び中田英雄・名古屋市副市長らと会見しました。
大村知事一行は、杭州アジア競技大会開会式への出席等のため、訪中しました。
会見では、杭州アジア競技大会に参加する日本選手団の様子のほか、2026年に開催される愛知・名古屋2026アジア競技大会及びアジアパラ競技大会に向けた取組などが取り上げられました。赤松大使は、大村知事一行の今次訪中を歓迎するとともに、愛知・名古屋2026アジア競技大会に向けてエールを送りました。

赤松大使は沈高平氏に在外公館長表彰を授与
9月25日、赤松秀一総領事・大使は、沈高平氏に対し、長年に渡る日中交流活動に対する貢献に敬意を表し、在外公館長表彰を授与しました。
沈氏が会長を務める日本中華總商会上海聯誼会は、上海を拠点に活動する日本中華總商会の会員、日本と関りのある企業や個人により2014年6月に設立されました。
上海聯誼会は会員企業のビジネスを支援するため、日本中華總商会と連携しながら各種交流事業や懇親活動を行っています。また、上海日本商工倶楽部、ジェトロ上海、日中経済協会上海事務所及び日本の各自治体の在上海事務所などと良好な関係を維持し日本企業が中国に進出する際の相談や紹介などの支援にも努めています。
赤松大使は挨拶で、長きにわたる貢献に心より謝意を表するとともに、これからも一層、日中の企業間の交流促進に貢献されることを期待する旨述べました。




赤松大使は「磯崎新:IN Formation」展覧会を視察
9月28日、赤松秀一総領事・大使は、上海当代芸術博物館において開催中の展覧会「磯崎新:IN Formation」を視察しました。
磯崎新氏は、世界的次元で建築を構想する姿勢で国内外のポストモダン建築を牽引し、昨2022年に91歳で逝去されるまで、約60年に亘り日中両国を含め世界各国で400以上の優れた建築作品を設計し、世界の建築家等に大きな影響を与えました。2019年には、建築業界のノーベル賞とも言われる「プリツカ-賞」も受賞しており、日本を代表する建築家の1人です。
当日は、上海市の現地事務所にあたる「磯崎新・胡倩工作室」の共同創始人である胡倩氏の案内の下、磯崎氏の思想や生涯に渡る数多くの作品について説明を受けながら視察しました。



