総領事館の活動
令和4年8月8日
【活動報告2022年6・7月】
新時代中日地方民間友好団体責任者交流大会
6月28日、赤松秀一総領事・大使は、「新時代中日地方民間友好団体責任者交流大会」にオンラインで出席し挨拶を行いました。中国側は、柏蘇寧・江蘇省人民対外友好協会会長の他、孔鉉佑・駐日中国大使他が出席しました。赤松大使は、日中国交正常化50周年という節目に際し、今後、日中双方がそれぞれの強みを活かしながら、地方から新たな課題や未来に向かって建設的なパートナーシップを築きあげていきたいとし、双方の出席者に対して地方を舞台とする交流を一層推進していくべきことを訴えました。

体のトリセツ・オンライン ~がんばろう上海~ インテリア環境
7月2日、艾思益信息応用技術(北京)有限公司上海分公司主催(当館後援名義事業)の健康管理をテーマとしたオンライン講義を実施しました。上海に駐在する日本人の健康管理の一助となる情報を広く展開し、上海市のロックダウン状態による隔離生活での駐在員の健康管理のサポートとなる講座を実施いたしました。赤松秀一総領事・大使は、7月3日から上海明珠美術館にて開催される「ロングライフデザイン:思考と実践展」に際し、ビデオメッセージにて挨拶を行いました。赤松大使は、日中国交正常化50周年という記念すべき年に、日本人デザイン活動家のナガオカケンメイ氏が提唱する「ロングライフデザイン」の理念と実践を紹介する展覧会が上海で開催されることの意義について指摘しました。

第3回「洗足学園音楽大学杯」高校生アフレコ大会
7月10日、赤松秀一総領事・大使は、オンライン形式で実施された第三回「洗足学園音楽大学杯」高校生アフレコ大会(本選)に際して、来賓としてビデオレターで挨拶を行い、参加者の学生達を激励しました。本アフレコ大会は、学校法人洗足学園が中国中等日本語課程設置校工作研究会に所属する高校の学生を対象として実施しており、本選では、予選を勝ち抜いた22組がアフレコを披露しました。



特賞を受賞した上海市浦東外事服務学校の鄭施施さん・奚悦さん(左)、西安外国語学校の穆彦潞さん・劉馨遥さん(右)
安倍晋三元総理大臣の追悼記帳
7月8日に逝去された安倍晋三元総理大臣に対する追悼記帳を、当館広報文化センターで、7月11日と12日の2日間に亘って受け付けました。また、市内における新型コロナウイルス感染症拡大の状況に鑑み、一般者からの記帳については、両日電子メールで受け付けました。
第4回蘇州官民対話・昆山日系企業の視察
7月13日、赤松秀一総領事・大使は江蘇省蘇州市の県級市である昆山市に出張し、「陽澄湖創新合作発展サミット」に出席しました。赤松大使は挨拶において、今回の開催を皮切りに本年後半に管内各地域において日中国交正常化50周年の機運を更に盛り上げていくことへの決意、同日午後開催の「新産業発展及び合作サロン」においてスマート製造を切り口とした日中双方の参加企業間の議論及び交流が深まること、そして、蘇州官民対話の枠組みを通じて、日中双方の質の高いパートナーシップが引き続き育まれていくことへの期待を述べました。
また、赤松大使は、昆山市への出張の機会を捉え、昆山市に所在する日系企業2社を視察しました。昆山恩斯克有限公司においては、自動車用軸受の生産現場を視察し、顧客の自動車メーカー個々のニーズを踏まえて各社に対して個別の軸受を生産していることや、自社敷地内で生産設備の製作や保全を行えるという同社の強みなどの説明を受けました。日世(昆山)食品有限公司においては、ソフトクリームの原料であるソフトクリームミックス及びコーンの生産過程を視察すると共に、同工場の建設理念についての説明を受けました




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