総領事館の活動
総領事は「日系中小企業(上海)国際産業パーク除幕式」に出席しました
1月7日、総領事・大使の岡田勝は、上海市臨港新片区に建設された「日系中小企業(上海)国際産業パーク」の除幕式に出席し、挨拶しました。
総領事は挨拶において、臨港新片区が日系企業との協力体制を積極的に構築していることを評価し、国際産業パークの建設を契機に、引き続き日系企業にとってより利便性、収益性の高いビジネス活動に繋がっていくことを期待する旨述べました。
上海市臨海新片区は、2018年に習近平国家主席が上海市貿易試験区の新エリア増設について表明した後、2019年に増設された区域です。多様な産業が集積し、国際交通が充実している臨港新片区において、今般、日系企業のビジネス活動の更なる促進に向け、この国際産業パークが建設されました。
総領事は馬咏梅・江蘇省常州市新北区政協副主席、商務局副局長一行と意見交換を行いました
1月10日、総領事・大使の岡田勝は、上海において馬咏梅・江蘇省常州市新北区政協副主席、商務局副局長一行と意見交換を行いました。
総領事から、在留邦人及び日系企業への日頃の支援に対し感謝を示すとともに、今後常州市へも訪問をしたい旨を述べました。
双方は、両国首脳間で確認した共通認識に基づき、経済、地方交流を始め、日本と常州市との間の具体的な協力を更に進めていくことで一致しました。
総領事は上海京劇院の「小丑挑梁」を鑑賞し、国家一級俳優の厳慶谷氏と交流しました
1月11日、総領事・大使の岡田勝は、上海天蟾逸夫舞台で上演された上海京劇院による「第6季「小丑挑梁」-京劇丑角芸術展演」を鑑賞しました。
公演開始前、総領事は舞台裏を訪れ、日本で狂言を学んだ経験もある国家一級俳優の厳慶谷氏と交流しました。「小丑挑梁」は、京劇の役柄の中で注目されることが少ない「丑」(道化役)を務める若手俳優のための公演機会創出を目的に同氏が企画したもので、今回の公演は第10回上海国際喜劇節のプログラムの一つにもなっています。
上海欧美同学会留日分会への外務大臣表彰授与式を実施しました
1月11日、上海欧美同学会留日分会2025新年会の中で、同会への令和6年度外務大臣表彰授与式を実施しました。授与式では、総領事・大使の岡田勝より、劉衛東同会会長、臧広陵名誉会長、胡志武副会長兼秘書長、葉暁副会長に対して、日本政府を代表して表彰状を授与しました。
同会は、1986年の発足以来長年にわたり、日中両国の文化、教育、芸術、科学技術、企業分野の各方面で民間交流を推進するとともに、近年では、新型コロナウイルス感染症のため、日本でマスクが不足した際にも、迅速にマスクの寄付を行う等、両国の友好関係強化に貢献されてきました。
総領事は授与式の挨拶において、同会の桜の植樹、日中友好成人式、帰国留学生との交流会、大学間交流、中国人向け対日投資セミナー開催等、上海留日同学会の実施する活動が、世代、分野、そして日中の国の垣根を越えた交流の場を数多く提供していることを指摘し、心からの感謝と敬意を表しました。
総領事は周敏浩・上海国際貿易促進委員会会長と会見しました
1月13日、総領事・大使の岡田勝は上海国際貿易促進委員会を往訪し、周敏浩会長と会見しました。周敏浩会長からは、総領事の上海国際貿易促進委員会訪問に対して歓迎の意が示されました。
会見において総領事は、日中経済界の交流の促進に対する上海国際貿易促進委員会及び中国国際貿易促進委員会のこれまでの貢献に改めて謝意を述べるとともに、日中経済関係の発展をより一層推し進めるために、引き続き協力していきたい旨発言しました。
また、総領事から、日頃からの日系企業に対する支援に感謝すると共に、日系企業がビジネスをしやすい環境が肝要であり、引き続き日系企業の声に耳を傾けて良好なビジネス環境の維持・強化して欲しい旨述べました。
双方は、両国首脳間で確認した共通認識に基づき、日本と上海市の間の具体的な経済交流を更に進めていくことで一致しました。
総領事は長江商学院日本校友会主催2025年日中新年交流会に出席しました
1月14日、総領事・大使の岡田勝は、上海の宝龍美術館で開催された長江商学院日本校友会2025年日中新年交流会に出席し、挨拶しました。
総領事は挨拶の中で、長江商学院日本校友会がこれまで日中両国において民間交流やビジネス活動を積極的に展開し、日中相互理解の促進に多大なる貢献をしてきたことに感謝の意を表しました。さらに、今後も長江商学院日本校友会がより一層大きな役割を果たすことを期待する旨述べました。
総領事は能修大師と懇談しました
1月16日、総領事・大使の岡田勝は、上海市内で揚州市仏教協会会長・大明寺住持の能修大師と懇談しました。
総領事は、能修大師が長期にわたり日中交流に重要な役割を果たされていることに感謝すると同時に、その功績を高く評価しました。また、大明寺が日中関係において重要であることや、鑑真大師が日中文化交流に果たした大きな役割に触れた上で、鑑真の想いを継承し、さらに発展させていきたい旨を述べました。
総領事は中国初の桜の見本市に出席しました
1月16日、総領事・大使の岡田勝は、上海市外灘において、早咲きの桜を中国のレストラン関係者、花き関係者等に紹介する、中国初のイベントに出席し、挨拶しました。本イベントは、国際貿易振興機構(JETRO)及び全国花き輸出拡大協議会が共同で開催したものです。
総領事は挨拶において、日本の桜の美しさに触れ、また桜を見ながら日本酒を飲む等の「お花見」文化について紹介し、日本の農林水産物・食品の輸出拡大に向けて協力しながら取組を続けていく旨述べました。
その後、小林祐治氏による生け花の実演が行われ、多くの来場者がその様子を写真に納めていました。
実演後、総領事は小林氏と懇談し、その素晴らしい実演を賞賛するとともに、中国において日本の生け花を発信されていることに敬意を表しました。
桜は通常3月に咲きますが、1月には市場に出回ります。来場者は日本の早咲きの桜を見ながら、日本酒や日本米のおにぎり等を食べ、お花見を楽しみました。
総領事は由水正信氏の「日本食普及の親善大使」就任1周年記念祝賀会に出席しました
1月18日、総領事・大使の岡田勝は、日本食料理店の「くろぎ上海」において、「日本食普及の親善大使」である由水正信氏の就任1周年記念祝賀会に出席し、挨拶しました。
総領事は挨拶において、由水氏が「日本食普及の親善大使」として、天皇誕生日レセプションにおける日本食プロモーション、児童向けの寿司教室の実施、フランス料理等世界各国の料理との交流、また自身のSNSによる日本食文化の発信等、1年に渡り数多くの活動をしてこられたことに感謝を述べました。そして、今後のさらなる活躍を期待すると述べました。
その後、総領事は由水氏から一年の活動報告を受けました。
総領事は上海日本商工クラブ2025年度賀詞交歓会に出席しました
1月22日、総領事・大使の岡田勝は、上海日本商工クラブの2025年度賀詞交歓会に名誉顧問として出席し、挨拶しました。会員を含め凡そ400名が参加しました。
挨拶では、昨年、正式認可20周年を迎えた上海日本商工クラブの様々な活動に対し敬意を示した上で、引き続き、上海日本商工クラブの活動を最大限の支援していく旨を述べました。
総領事は麒麟(中国)投資有限公司設立20周年記念式典に出席しました
1月24日、総領事・大使の岡田勝は、麒麟(中国)投資有限公司設立20周年記念式典に出席し、祝辞を述べました。
祝辞において、麒麟(中国)投資有限公司の設立20周年に祝意を表するとともに、キリンビールの挑戦と活躍が、今後も中国全土の人々に必ずや喜びと幸福をもたらすと期待しており、総領事館は引き続きキリンビールの更なる発展を支援すると述べました。
また、総領事は式典において、キリンビール株式会社代表取締役の堀口英樹社長と意見交換を行いました。
総領事は華源・上海市副市長と挨拶を交わしました
1月26日、総領事・大使の岡田勝は、錦江飯店で開かれた2025年在上海外国人代表新春送福活動に出席し、華源・上海市副市長と挨拶を交わしました。
総領事は、日頃からの上海市政府の在留邦人、日系企業への支援に感謝を述べると同時に、新しい年において、双方が力を合わせ、日本と上海市の各分野での交流をより一層進めていきたい旨述べました。
華源副市長は、より多くの日本の方々が上海を訪れ、観光やビジネスをすることを歓迎しますと述べました。