「一枚の紙が樹へ JUME和紙盆栽アート講座」を開催しました

令和8年10月27日
    10月11日午後、当館多目的ホールにて、当館とJUME BONSAIとの共催にて「一枚の紙が樹へ JUME和紙盆栽アート講座」を開催しました。総領事・大使の岡田勝が参加し挨拶するとともに、眞利子盆栽園の3代目の眞利子大輔氏や盆栽愛好家など約30名が参加しました。


    総領事は挨拶の中で、以下のとおり述べました。

    日本において、眞利子先生の作品はラグジュアリーホテルや高級な飲食店に展示されていることが多いそうです。多くの訪日外国人旅行者が眞利子先生の作品の前で足を止め鑑賞されるそうですが、中国の方々にも高い関心を持ってもらったことが今回の中国訪問に繋がったと聞いています。この度の眞利子先生の上海訪問を心より歓迎いたします。

    盆栽の魅力は数多くありますが、中でも「盆栽が創り出す空間」が好きな人は多いのではないでしょうか。そうした盆栽の魅力を広く伝える方法として、眞利子先生が取り組んでいるのが和紙盆栽です。本日は、眞利子先生の指導の下、色塗りや取り付け等を体験できますので、ご参加の皆様が本イベントを通じて盆栽及びその背景にある日本文化に対して理解を深める機会になることを期待しています。

    来年3月19日から9月26日まで横浜市において国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)が開催され、テーマは「幸せを創る明日の風景」です。会期中、会場内は1000万株の花や緑に彩られ、盆栽をはじめ多種多様な伝統園芸植物も展示される予定です。中国は中国哲学の「天人合一(人と自然の一体)」をテーマにした展示園を準備していると聞いています。こうした機会を捉え是非横浜にお越しください。

    続いて、眞利子大輔氏が講演をされ、盆栽の1000年に亘る歴史やその美学、和紙盆栽の魅力について紹介しました。




    参加者は色付けや組み立て等を体験しました。




    参加者からは、「盆栽家から直接知識を得られてうれしかった」、「今後も日本文化について関心を深めたい」等の感想が寄せられました。