総領事は塩城市との塩城・日本経済交流座談会に出席しました

    総領事は挨拶の中で、今回の交流座談会は日本と塩城市の協力を強化する重要な取り組みである旨述べました。また、同日多くの日系企業が交流座談会へ出席しており、これも日系企業の塩城市に対する関心と重視の表れであり、この座談会を通じて、塩城市と日系企業との相互交流がより深化し、互いにとって良い効果を生み出す関係が築きあげられる契機となることを期待している旨述べました。
 
    総領事は、塩城市が新エネルギー分野において世界をリードする地位にあることを高く賞賛するとともに、金属加工や食品加工など、多岐にわたる産業分野で目覚ましい発展を続けていることを祝いました。
 
    座談会では塩城市が新エネルギーを中心とした様々な産業において外資企業を誘致し、既に1800を超える外資企業が塩城市にて経済活動を行っていること、港湾、空港、鉄道網といった海外と塩城市とを結ぶ交通インフラが整っていることなどについて塩城市政府から説明を受けました。

    座談会には、山下直己・上海日本商工クラブ理事長はじめとする日系企業の幹部が出席し、山下理事長は塩城市のグリーン経済分野における取組を理解する貴重な機会を設けていただいたことに感謝するとともに、日系企業と塩城市がお互いの強みを活かすことができるようになることを期待する旨を述べました。

    塩城市からは唐敬・塩城市人民政府副市長、顧明東・塩城経済技術開発区主任らが出席しました。