総領事は「秋の親睦茶会」に出席しました

令和7年11月21日
    11月2日午後、総領事・大使・茶道裏千家淡交会上海和敬会名誉顧問の岡田勝は、当館広報文化センターにて、裏千家淡交会上海和敬会と共催で実施した「秋の親睦茶会」に出席し、挨拶しました。本茶会には青柳昌司・茶道裏千家淡交会上海和敬会会長、上海和敬会の先生方及び中国の茶道愛好者約110名が参加しました。


岡田大使ご挨拶

    総領事は挨拶の中で、本年8月14日に逝去された裏千家第15代家元鵬雲斎宗匠は1979年に初めて訪中され、人民大会堂にて鄧小平氏と会見し、鄧小平氏に一碗を献上した旨述べました。鵬雲斎宗匠の点てられたお茶を味わった鄧小平氏が述べた「裏千家茶道が今後の中日友好の懸け橋となることを願っている」という言葉がきっかけとなり、鵬雲斎宗匠はその後、100回以上中国を訪問した旨述べました。さらに、2018年には、日中平和友好条約締結40周年を記念して上海を訪問され、総領事公邸にて日中友好献茶の会を開催しておられ、我々は大宗匠の日中友好への偉大な功績を忘れず、引き続き日中両国人々の心におられる旨述べました。

    総領事はまた、2021年の設立以来、上海和敬会の皆様の、日中国交正常化周年レセプションをはじめとする当館業務への多大なる協力をされてきたことに感謝した上で、今回は、昨年11月1日に自分が名誉顧問を拝命してから、初めて当館で実施する茶会であり、今後も茶道を通じた日中友好交流の更なる促進を心から望む旨述べました。

    青柳会長は挨拶の中で、日本の茶道は季節を楽しむことを重視しており、秋を表現したお菓子を楽しんでほしい旨述べました。そして、上海和敬会は、今後も、裏千家茶道を共に学び楽しむことを通じて、日中両国の友好親善と文化交流を進めたい旨述べました。

    この後、銭亜平・裏千家准教授が日本茶道講座を行い、裏千家茶道の茶事、茶会について紹介しました。

    講座後、総領事は参加者とともに、「夜の茶会」と「野外での茶会」というテーマの異なる2種類の茶席で、呈茶や点茶を体験しました。


点茶体験をする参加者たち


秋を表現したお菓子