総領事は上海-大阪万博ラウンドテーブルに出席しました
令和7年10月9日
9月22日午後、総領事・大使の岡田勝は、世博会博物館にて行われた「上海-大阪万博ラウンドテーブル」に出席し、挨拶しました。上海市人民対外友好協会一級巡視員・上海市社会組織国際交流促進会会長の景莹氏、上海市日本学会名誉会長・上海日本研究交流中心学術顧問の呉寄南氏をはじめ日中双方の80名あまりの関係者が出席しました。
総領事は、挨拶において、上海万博が成功裏の開催から15周年を迎えたことに祝意を表するとともに、昨年は大阪市と上海市の友好都市締結50周年、本年は大阪府と上海市の友好都市締結45周年であることに言及した上で、長期にわたり、大阪と上海は行政、経済、文化、スポーツ、青少年等各分野の交流を続けてきた旨を述べました。
総領事は、2010年の上海万博の成功の状況について回顧するとともに、大阪関西万博が本年4月13日の開幕以来、のべ2300万名もの来場者をお迎えしている盛況について紹介し、大阪関西万博を通じて、大阪と上海の間の人的往来、ビジネス協力が一層推進されることを期待する旨述べました。
総領事は、1972年の日中共同声明の前文の中には、「日中両国間には社会制度の相違があるにもかかわらず、両国は、平和友好関係を樹立すべきであり、また、樹立することが可能である」との一文があるが、当時のこの重要な共通認識に立ち戻ると同時に、両国間の二千年来の友好往来と文化交流の歴史を振り返り、先達の智慧と経験に学び、ともに建設的かつ安定的な日中関係を構築しようと述べました。
本イベントは、日中間の民間交流を強化し、両国民の相互理解と信頼を深めるとともに、上海と大阪の万博による連携を深化させ、両都市の人文交流を促進するため企画・実施されたものです。当日は、挨拶及び基調講演のほか、調和、科学技術、未来をテーマとした講演が行われました。


総領事は、挨拶において、上海万博が成功裏の開催から15周年を迎えたことに祝意を表するとともに、昨年は大阪市と上海市の友好都市締結50周年、本年は大阪府と上海市の友好都市締結45周年であることに言及した上で、長期にわたり、大阪と上海は行政、経済、文化、スポーツ、青少年等各分野の交流を続けてきた旨を述べました。
総領事は、2010年の上海万博の成功の状況について回顧するとともに、大阪関西万博が本年4月13日の開幕以来、のべ2300万名もの来場者をお迎えしている盛況について紹介し、大阪関西万博を通じて、大阪と上海の間の人的往来、ビジネス協力が一層推進されることを期待する旨述べました。
総領事は、1972年の日中共同声明の前文の中には、「日中両国間には社会制度の相違があるにもかかわらず、両国は、平和友好関係を樹立すべきであり、また、樹立することが可能である」との一文があるが、当時のこの重要な共通認識に立ち戻ると同時に、両国間の二千年来の友好往来と文化交流の歴史を振り返り、先達の智慧と経験に学び、ともに建設的かつ安定的な日中関係を構築しようと述べました。
本イベントは、日中間の民間交流を強化し、両国民の相互理解と信頼を深めるとともに、上海と大阪の万博による連携を深化させ、両都市の人文交流を促進するため企画・実施されたものです。当日は、挨拶及び基調講演のほか、調和、科学技術、未来をテーマとした講演が行われました。

