音楽朗読劇「銀河鉄道の夜」を開催しました
令和7年9月23日
9月14日,朗読家mihiromy,ピアニスト・山口聖代,ヴァイオリニスト・辻本明日香,そして劇団「一个梦想艺术团」から和田覚,李辰,王嘉懿をお招きし,当館多目的ホールで音楽朗読劇「銀河鉄道の夜」を開催しました。
演者と観客が一体となって物語「銀河鉄道の夜」を創り上げる臨場感が素晴らしく,イベントの最後に全員で「涙そうそう」を歌って閉幕となりましたが,長く余韻を楽しむ様子があちらこちらで見られました。

「銀河鉄道の夜」は,日本・岩手県が生んだ世界的な作家である宮沢賢治の代表作の一つです。ジョバンニとカムパルネラという二人の少年が,銀河鉄道に乗って夜空を旅する中で,車中に次々と現れる乗客たちとのつかの間の出会いと別れを通じて,生きる意味について考える物語です。
今回は,スクリーンにストーリーの簡単な中国語訳は出すものの,朗読劇全編を日本語で行いました。日本語を母語としない参加者にとっては,意味を捉えることが難しい部分もあったと思いますが,アーティストたちの渾身の朗読,演奏,歌,ダンスとともに進む物語に,参加者は熱心に聞き入っていました。
今回は,スクリーンにストーリーの簡単な中国語訳は出すものの,朗読劇全編を日本語で行いました。日本語を母語としない参加者にとっては,意味を捉えることが難しい部分もあったと思いますが,アーティストたちの渾身の朗読,演奏,歌,ダンスとともに進む物語に,参加者は熱心に聞き入っていました。
演者と観客が一体となって物語「銀河鉄道の夜」を創り上げる臨場感が素晴らしく,イベントの最後に全員で「涙そうそう」を歌って閉幕となりましたが,長く余韻を楽しむ様子があちらこちらで見られました。
