総領事はパナソニック電子材料(上海)工場「芯夢智家」 の起工式に出席しました

令和7年9月23日
    9月10日午前、総領事・大使の岡田勝は、上海市奉賢区で開催されたパナソニック電子材料(上海)工場「芯夢智家」の起工式に出席し、挨拶しました。


    総領事は、パナソニック電子材料(上海)工場「芯夢智家」の着工を祝いました。奉賢区は、先進製造業と環境調和型産業の集積地として、近年ますます注目を集めており、今般の新工場建設が、急速に発展する半導体産業への対応と、将来の成長分野への事業展開を見据えたものであり、日中両国の産業協力の新たなモデルケースとなることへの期待を述べました。また、先進的な製造技術を活かした投資の継続や、社会的責任と経済発展を両立する取り組みの意義についても期待を述べました。

    さらに、日本と中国は経済・技術分野で長年にわたり協力を深めており、今後も人材育成やイノベーション分野などで連携が強化されることを強調しつつ、総領事館としても、奉賢区政府をはじめとする中国側関係者との連携を深めつつ、日系企業の皆様の現地における取組み引き続き力強く支援していく旨述べました。

    併せて、本間哲朗・パナソニックホールディングス総裁をはじめとする関係者とともに、鍬入れ式に参加しました。