総領事は「日系企業宝山行及大成温調淞南登記調印式」に出席しました

令和7年3月18日
 3月11日、総領事・大使の岡田勝は、上海伊敦康得思酒店にて開催された「日系企業宝山行及び大成温調淞南登記調印式」に出席し、挨拶しました。肖剛・宝山区副区長、曹維淵・淞南鎮党委書記、水谷憲一・大成温調株式会社社長及び関係企業代表が出席しました。


 総領事は挨拶で、大成温調建築工程(上海)有限公司が、20年以上にわたり中国で事業を継続し、環境エネルギー分野での新事業展開等新たな挑戦をすることに敬意を表するとともに、長年の経験やノウハウを活用し、当地で更に発展することを期待すると述べました。

 大成温調株式会社は、1941年に日本で創業して以降、空調設備、電気設備等、多岐にわたる高品質なインフラを創造し、人々の生活の質の向上に貢献してきました。中国では、2003年に上海市に現地法人「大成温調建築工程(上海)有限公司」を設立し、以降20年以上にわたり、当地の日系企業を中心に様々な工場の建設およびインフラ設備を提供しています。




 今般、上海市宝山区に登記を移転するほか、「日産国際貿易(上海)有限公司(日産(中国)投資有限公司の100%出資子会社)」及び「上海菱威深信息技術有限公司(iVision上海)」とともに、環境エネルギー分野における新事業を展開することが発表されました。