総領事は陳金山・市委常委、臨港新片区党工委書記、管委会主任と会見しました

令和6年11月19日
   11月18日、総領事・大使の岡田勝は、中国(上海)自由貿易試験区臨港新片区を往訪し、陳金山・市委常委、臨港新片区党工委書記、管委会主任と会見しました。陳金山・市委常委からは、臨港新片区への日系企業の更なる投資について歓迎の意が示されました。


    会見において総領事は、日系企業への日頃の支援に対し感謝を示すとともに、臨港新片区におけるビジネス環境の改善について意見交換を行いました。

    会見後、同区への進出日系企業の受入先となる「日系中小企業(上海)国際産業パーク」を視察し、同パークの概要について説明を受けました。


(参考)臨港新片区とは
    2013年、中国初の自由貿易試験区として上海自由貿易試験区が設立。習近平国家主席は、第1回輸入博開幕式(2018年)の基調演説において、上海自由貿易試験区に新エリアを増設する旨を表明。臨港新片区とは、これを受けて2019年に増設された新エリアをいう。
    臨港新片区は、2025年までに比較的成熟した投資貿易の自由化・利便化の制度体系を構築し、2035年までに国際市場での比較的強い影響力・競争力を有する特区にすることを目標に掲げている。