【募集】オンラインセミナー 「中国ローカルスーパーにおける日本食材のビジネスチャンス」(中国食品動向セミナー令和6年度第1弾!!)
令和6年5月27日
平素より当館の活動及び運営に際し、格別のご支援とご協力を賜り御礼申し上げます。
日本政府は2030年までに農産品・食品の輸出を5兆円にすることを目標に掲げ、政府一体となって輸出促進に取り組んでいます。
特に中国については、2021年以降昨年まで、日本からの輸出額は国・地域別の世界第1位であり続け、そのマーケットの重要性は引き続き変わることがありません。
そのような中で、中国向け輸出にすでに取り組まれている方やこれから取り組もうと思われている方への一助となるべく、昨年に続き、中国の食品販売・消費動向等を御紹介するセミナーを開催することとなりました。
今年度第1段は、中国のローカル系スーパーおける食品販売動向について、オンラインセミナーを実施いたします。
ご関心がある方は奮ってご参加いただきますよう、お願いいたします。
1.日時:2024年6月12日(水) 14時~15時半(中国時間)
2.場所:オンライン(Zoom Webinars)での開催
3.タイムテーブル(予定)
14:00 セミナー開始
挨拶:上海総領事館 経済部長 森祐一郎
講演タイトル:「中国ローカルスーパーにおける日本食材のビジネスチャンス」
講師:山田コンサルティンググループ株式会社 上海現地法人 総経理 平井孝明
(講師からの背景説明):中国の社会消費小売総額は、2022年コロナウイルスの影響で前年同期比マイナス0.2%で減少しましたが、2023年からアフターコロナ時代に入って以降は上昇傾向にあるとみられています。中国は2021年以降、香港、アメリカを抑え、日本農林水産物の最大の輸出対象国となりました。しかし、2023年8月から、中国税関が日本産水産物を輸入禁止としたことで、中国の日本農林水産物の毎月輸入額は2023年4月より約半減。この輸入禁止政策が続くとなると、日本からの農林水産物輸入額の増加は困難とみられています。
本セミナーでは、上記背景を踏まえながら、中国ローカルスーパーに焦点を当て、日系食品メーカーが日本食材を中国ローカルスーパーへ流通させることを目的に、ローカルスーパーの分析を行いました。中国スーパー業界の市場概要から近年の中国の消費トレンド、中でも大きな商圏を抱える上海におけるスーパーの日本食材の実地調査結果を解説し、日系食品メーカーのビジネス展開のヒントをお伝えします。
講演内容詳細:1.中国市場の基礎情報
2.中国スーパー業界の市場概要
3.中国近年の消費動向・トレンド
4.上海スーパーにおける日本食材の品揃え状況
15:00 質疑応答
15:30 セミナー終了
4.講師紹介

平井孝明
山田コンサルティンググループ株式会社
山田商務諮詢(上海)有限公司・総経理
2012年に中国現地法人の立ち上げに参画、6年間にわたり上海に駐在。2021年2月より再度上海に赴任。中国現地法人の実態把握・業績改善・内部統制、日系企業の中国進出・再編・撤退など幅広い業務に携わる。
陸雨晴
山田商務諮詢(上海)有限公司・コンサルタント
新潟大学大学院経済経営専攻卒業後、外資系リサーチ分析会社へ入社。2022年、山田商務諮詢(上海)有限公司に入社し、業界動向の調査、企業・競合分析、ビジネスパートナー探索、消費者調査などに関わるプロジェクトに従事。
5.募集:オンライン500名(先着順)
6.応募方法:下記URLをクリックし、必要事項をご記入し、お申し込み下さい。
7.問い合わせ先:山田コンサルティンググループセミナー事務局